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顔の見える産地確立へ

花卉部会総会

花き部会は2月23日、筑西市内で第11回定期総会を開きました。部会員やJA、行政や市場関係者ら約80人が出席。

西村俊夫部会長は「異常気象が多発する時代になってきている。自然災害に対応するための対策を考え、課題を乗り越えて高品質な製品を出荷していこう」とあいさつしました。

昨年は、降雪や大型台風の連続上陸などによってハウス施設が甚大な被害を受け、出荷量に大きく影響。また、5月の気温上昇により花芽分化が進み前進開花傾向となったことで盆需要期に販売面でも苦戦し、生産者らは厳しい状況の中での栽培管理となりました。しかし、主力品種の小菊では全量検査を実施し、品質の安定と向上に努め、同じく主力品種のエゾアスターは下葉の処理を徹底することで消費者、市場からの高い評価を受けました。

大田花き(株)の市場担当者は「花き業界は需要拡大に向けてできることはたくさんある。消費者に様々な提案をしながら市場活性化を図り、生産者の花を1円でも高く販売していく」と激励しました。

同部はキク部、アスター部、和花部、洋花部に分かれ生産者104人が約30種類の花を17㌶で栽培し、とくにアスターは日本一の生産量を誇ります。今年度は多品目から品目を絞り、「顔の見える産地」確立を図り、年間600万本の出荷を目指します。

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