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良質梨の出荷に向けて規格統一

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 筑西市の特産品である梨の出荷を前に、JA北つくば関城梨選果場部会は7月27日、関城梨共同選果場で「幸水」梨の目揃え会を開きました。収穫作業をする生産者と家族ら約70人が参加し、出荷規格の確認と色合わせを行い規格の統一を図りました。
 菊地忠部会長は「暑い日中に収穫すると梨も熱くなっていて傷みも早い。早朝の収穫を心掛け高品質な梨を消費者に届けよう」と部会員らに呼び掛けました。
 今年度は4月の開花時期に降雪や降霜の被害を受け生育が心配されましたが、その後は高い気温と適度な雨により果実肥大は良好で大玉出荷が期待されます。また、黒星病の発生は多かったものの、部会員らの徹底した情報伝達と防除作業で感染の拡大を防ぎました。
 25日には同市で出荷協議会を開きました。市場やJA全農の担当者から市場情勢や産地情勢の報告を受けた後、出荷販売計画や活動計画などを確認。市場担当者は「他産地や他の果実類も全体的に前進傾向にある。8月上旬にピークが重なると予想されるので、選果選別を徹底し、売り場を確保してもらいたい」と強調しました。
 同部会では60人が約40㌶で栽培。「幸水」梨の出荷は29日から始まり、「豊水」「あきづき」「新高」と品種をリレーし、今年度は出荷数量7万1千ケース(1ケース10キロ)、販売金額2億2千万円を目指します。

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