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有利販売に向けレタス出荷規格統一

レタス目揃え会

 結城園芸部会レタス部は10月2日、結城市の江川多目的集会所で秋冬レタス・サニーレタス類の統一目揃え会を開きました。生産者、JA、行政、市場担当者ら約80人が参加。出荷はじめからの売り場の確保と有利販売に向け、葉先の焼けや外葉は完全に取り除くこと、切口は泥や砂を落とし清潔な状態で出荷し、適期収穫を心掛けることなどを申し合わせました。
 今年度産のレタスは、長雨と台風による水害などで生育が遅れ、大きさにばらつきがあったが、現在は持ち直し、形も整ってきています。
 稲葉剛部長は「今年は天候不順で栽培管理に苦労していると思う。今後の有利販売につなげるためにも、選果選別を徹底し、規格の揃った品物を出荷しよう」と呼び掛けました。
 目揃え会では、JA全農いばらきや市場担当者が、最新の市場情勢や産地情報を詳しく説明。市場担当者は「気象状況が読みづらく厳しい状況ではあるが、良い品物を出荷して信頼と売り場の確保に努めてもらいたい」と強調しました。
 JA管内の結城市は県を代表するレタス産地。同部は生産者100人が約98ヘクタールで秋冬レタスを栽培します。出荷は京浜方面を中心に11月末まで続き、今年度は出荷数量28万ケース(1ケース10キロ)を見込んでいます。

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