JA北つくば子育て支援センター「はだしっ子」は16日、筑西市上星谷のJA北つくば協和支店で「はだしっ子」出張ひろば「筑西わんパーク」をプレオープンしました。筑西市や桜川市で子育て中の親子9組18人が参加し、保育士2人とJA職員3人が親子と一緒に手遊びや工作などをして楽しみました。また、新型コロナウイルス感染予防対策をしっかり取り行いました。
桜川市加茂部にある同センターは、両親が育児に夢を持ち、安心して生み育てられるように、親子が集い、あそびを通して交流を深め、母親の育児不安の解消と元気な子どもの成長を図ることを事業目的とし、JA管内在住の0~6歳までの児童と保護者を対象に活動しています。これまでは、桜川市の同センターや結城市のJA北つくば結城南支店で活動してきたが、筑西市にも事業を展開し、子育て支援の拡充を図ろうと協議を重ね今回のプレオープンに至りました。
この日の「筑西わんパーク」では、始め1時間程度おもちゃなどで自由に遊ぶ時間を設け、保育士やJA職員らは、子供たちとふれあい、母親とコミュニケーションを図り、親子との関わり合いを深めました。その後、親子で手遊びをし、「キャベツの中から」を歌いながら、子供たちはパネルシアターに夢中になっていました。次に、色画用紙やストローを使い、クーピーで蝶の模様を描き工作を行った。最後には、曲に合わせて親子いっしょに体を動かし楽しみました。
参加した母親は、「子供がとても楽しんでいたので、来てよかった。また、参加したい」と笑顔で話していました。
「筑西わんパーク」は今後、5月から7月の第3金曜日に同協和支店で、プレオープンを行い、8月20日に本格的にオープンする予定となっています。