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タマネギ本格出荷へ規格統一

JA北つくば下館玉葱部会は1日、筑西市谷部のJA北つくば下館野菜集出荷所でタマネギの目ぞろえ会を開きました。生産者、JA、市場担当者ら36人が参加し、6月からの本格的な出荷を前に規格の統一を図りました。

今年度は、昨年9月中旬から播種作業が始まり、台風等による被害もなく定植直後の苗は順調に生育。3月下旬から4月は、気温が高く推移し適度な降雨があったことから、例年よりも1週間程度生育が早まり、出荷は5月19日から始まりました。出荷のピークは6月上旬から中旬で、順調な出荷を見込み、品質は良好です。

同部会の百木田隆雄部会長は「目ぞろえ会でしっかり規格を確認し、これからも肥培管理を徹底して、良質なタマネギを生産していこう」と部会員らに呼び掛けました。

目ぞろえ会では、JA下館営農経済センターの青木紀貴係長が、産地情勢や出荷規格について説明。市場3社の担当者らがサンプルのタマネギを手に取り、ネット出荷、ダンボール出荷の調整方法や品位基準の確認をしました。市場担当者は、「これまでと同様に良質なタマネギの出荷を最後までお願いしたい」と話していました。

同部会は48人の生産者が約17.4㌶で主に転作田を活用し栽培。水田を中心とした土地利用型農業は、効率的かつ安定的な生産ができます。2013年からは契約栽培にも取り組み、安定した収入とコンテナ出荷による作業労力の低減が見込めることから加工用タマネギの作付け面積は13.3㌶と全体の7割以上を占めています。出荷は7月下旬まで続き、今年度は出荷数量1000㌧、販売金額7000万円を目指しています。

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