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JA担当者らトウモロコシ栽培を学ぶ

JA北つくばは8日、JAの営農指導員の知識向上と指導技術の継承を目的に第2回営農基礎現地講習会を開きました。JA北つくば西部営農経済センター営農販売課の相澤真之営農指導員(専門業務従事者)が講師となり、結城市で旬を迎えているトウモロコシの栽培や肥培管理などをJAの営農経済担当者ら14人に説明しました。

講習会は、JA北つくば結城園芸部会トウモロコシ部、北嶋一弘部長の圃場(ほじょう)で開き、相澤営農指導員がトウモロコシの育苗管理や栽培暦、病害虫防除、品種特性などについて、質問を投げかけながらわかりやすく説明し、「結城市では、主にフルーツのような甘さが特徴の味来(みらい)という品種を栽培しています。約20年前にこの品種が出来たことで、生産者の収入も増えました。また、収穫後に畑にすき込むことで土壌改良効果も得られることから、作付けが進み、夏場の品目として確立し一大産地となった」と話していました。

同JAでは、2016年から営農経済事業に関する専門的な技術・知識を持った職員を長期間にわたり配置し、プロ職員を育てる「専門業務従事者」制度を導入しています。現在、専門業務従事者は10人。その内、営農指導や販売などを担当する専門業務従事者は8人設置しています。担当する作物や地区で分かれ、営農指導を中心に生産部会や市場への対応などを行い、農業者の所得向上に努めています。

今後は、専門業務従事者による営農基礎講習会を定期的に開き、JA職員のスキルアップを図ります。

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