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コシ栽培管理を確認

JA北つくば下館営農経済センターは7日からの3日間にかけて、筑西市下館地区の各圃場(ほじょう)で、地区別に分けて水稲中期栽培管理講習会を開きました。生産者やJA、筑西地域農業改良普及センター計79人が参加し、「コシヒカリ」の生育状況や今後の栽培管理について確認しました。今年度は、5月中旬頃の日照不足により、分げつが進まなかったが、5月下旬からは回復し、平年並みの茎数となりました。現在は、葉色はやや淡いものの、おおむね平年並みで順調に生育しています。

講習会では、普及センターの小山田一郎課長や坪井真樹専門員が、追肥の判断や時期、施肥量などについて説明。病害虫防除対策では、いもち病や紋枯病、今後の発生に注意が必要なクモヘリカメムシの発生予測や防除方法について話していました。また、同市においてイネ縞葉枯(しまはがれ)ウイルスの保毒虫率が依然として高い値になっていることから、今後も注意することを呼び掛け、生産者らは、積極的に質問し、今後の栽培管理を確認しました。

同センター米穀課の宮本徳明課長は、「安定しない天候が続き、生産者も管理に苦労していると思う。こうした講習会を参考にしてもらい、良質な米の生産につなげてほしい」と話していました。

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