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イチゴ初出荷に合わせ規格確認

 

 JA北つくばいちご部会は1日、筑西市谷部のJA北つくば下館野菜集出荷所で初出荷に合わせ目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、市場担当者ら37人が参加し、早期出荷者向けに出荷規格を確認しました。今年度は、天候に左右されることなく順調に生育し、生産者の徹底した肥培管理により、品質は良好で安定した出荷を見込む。初出荷は、6人の生産者が146パック(1パック260㌘)を京浜市場へ向け出荷しました。

 目ぞろえ会では、JA営農経済部園芸課の堀江徹也営農指導員が、出荷の注意点や規格ごとのパックの詰め方などを説明。市場担当者は、サンプルのイチゴを前に品質や形状などを確認しながら、出荷時の色目をカラーチャー3.5くらいで出荷することを申し合わせました。

 同部会は、エコファーマーの認証を受けた47人の生産者が約10.2㌶で「とちおとめ」と、県オリジナル品種「いばらキッス」を栽培。生産者が選果選別し運び込んだパック詰めのイチゴを、JAの営農担当者らが色や形、傷の有無、パックの詰め方などを入念に検査し、品質管理や規格の統一を徹底しています。

 同部会の間々田則夫部会長は、「今年は天候にも恵まれ順調に生育したことで、良質なイチゴに仕上がっている。生産者一丸となって選果選別を徹底し、有利販売につなげてきたい」と意気込みを語っていました。

 出荷のピークは12月中旬から1月上旬。5月下旬までに約143万パックの出荷を見込み、販売金額5億円を目指しています。

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