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糖度高く、シャリ感充分。こだまスイカ出荷開始

 

 筑西市のJA北つくば協和野菜集出荷所と明野野菜集出荷所で2日から、こだまスイカの出荷が始まりました。JA管内の同市と桜川市は全国でも有数の産地。今年度は、11月下旬から定植作業が始まり、ハウス栽培に適した天候で推移したことから、着果・生育ともに良好に進みました。また、生育に好条件とされる日中と夜間の寒暖差があったため、糖度は高く、シャリ感も十分で良質なこだまスイカに仕上がりました。       

 今年度は約40万㌜の出荷量を見込み、販売金額10億円を目指す。出荷のピークは6月上旬で7月中旬頃まで出荷が続きます。

 同部会の大久保部会長は「昨シーズンは、20年ぶりに10億円を上回る販売をすることができた。今年も消費者に満足していただけるスイカを出荷し、産地としても作っていて良かったと思える年にしたい」と意気込みを語っていました。

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