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園児に特産のこだまスイカ贈る

 JA北つくばこだま西瓜部会青年部は5月30日と6月1日、2日、筑西市内7カ所の幼稚園や保育園に、特産のこだまスイカ計35㌜(約175玉)を贈りました。同部の野口真一部長をはじめ、部員やJAの営農担当者が参加しました。この取り組みは、昨年10月に同部が設立されてから初の試みになり、食農教育の一環として、園児たちに地元特産のこだまスイカの美味しさを伝え、少しでも農業に関心をもってもらおうと、出荷最盛期を迎えているこの時期に行いました。こだまスイカは、その日の給食やおやつの時間に食べてもらいます。

30日には、筑西市門井の協和なかよし園でこだまスイカ贈呈式が開かれ、園児たちは「スイカはどうやってつくるの」や「スイカの種は食べられるの」などと部員らに質問し、部員らは園児たちにわかりやすく説明しました。その後、園児たち一人ひとりが、同部員らからこだまスイカを受け取り、触って撫でてみたり、持って重さを確認したりしながら会話を楽しみました。終了後には、園児たちにカットされたこだまスイカが用意され、「甘くておいしい」「もっと食べたい」などと笑顔で話し、旬の味覚を味わっていました。

野口部長は「喜んでいただけて良かった。こだまスイカの産地として、これからも魅力を伝える活動を行い、産地を盛り上げていきたい」と話していました。

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