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梨「幸水」出荷を前に選果基準確認

 JA北つくば梨選果場部会は25日、筑西市上野のJA北つくば梨選果場で、梨「幸水」の目ぞろえ会を開きました。生産者やJA約100人が参加し、27日から始まる出荷を前に選果基準を確認しました。同梨選果場では、部会員らがコンテナで搬入した梨を、選果員が目視で色合いや傷などを確認。内部品質検査装置(光センサー)で、糖度などを測定し、選果機で大きさや形の選別を行い、箱詰め後、市場へ向け出荷します。

 今年度は、例年並みの開花期を迎え、着果は良好に進みました。玉の肥大は、梅雨明けが早く、猛暑日が続いた影響で、若干小玉傾向のスタートとなる見込みですが、品質・糖度ともに十分で、順調な出荷が期待できます。

 目揃え会では、同部会選果部長の小川克己さんがサンプルの梨を前に、出荷時の色合いや傷、形などを確認。生産者同士話し合いながら選果基準の統一を図り、選果員らに伝えられました。

 筑西市は、県内でも有数の梨産地。同部会は、今年の3月に設立し、主体的自主運営を始めました。生産者76人が約60㌶で梨を栽培し、「幸水」「豊水」「恵水」「あきづき」「新高」「にっこり」と品種をリレーしながら10月中旬まで出荷が続きます。

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