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トマト栽培現地で学ぶ

 JA北つくばは24日、JAの営農指導員の知識向上と指導技術の継承を目的に、第2回営農基礎現地講習会を開きました。JA北つくば東部営農経済センター営農課の武井保弘営農指導員(専門業務従事者)を講師に、出荷が始まったばかりの抑制トマトの栽培や肥培管理をJAの営農担当者ら10人に説明しました。

 講習会は、桜川市大国玉のJA北つくば東部トマト選果場で開かれ、武井指導員がトマトの播種から収穫までの栽培方法や病害虫防除対策などを詳しく説明し、同選果場内を見学。選果ラインや選果カメラ、梱包機械などを見ながら作業工程を説明し、出荷までの流れを確認しました。その後、JA北つくば東部とまと選果場部会の秋山員宏部会長の圃場(ほじょう)へと移動。秋山部会長は、抑制トマトの生育状況や肥培管理、高温対策などについて話し、武井指導員は「トマトは、生長点や葉の状態を見て生育状況を確認し、適正な状態なのか追肥が必要なのかを判断する。また、水不足や要素欠乏などさまざまな要因があるため、良く確認しながら指導に当たってほしい」と話していました。担当者らは、積極的に質問し知識を身に付けました。

 今後も、専門業務従事者による営農基礎講習会を定期的に開き、JA職員のスキルアップを図っていきます。

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