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イチゴ後半戦に向け規格確認

 JA北つくばいちご部会は14日、筑西市西榎生のJA北つくば営農経済センターで中間検討会を開きました。生産者やJA、行政、市場担当者ら36人が参加し、出荷の折り返しとなるこの時期に、これまでの販売状況や実績を振り返り、出荷規格や選別基準を再確認しました。

 出荷は、昨年11月上旬から始まり、2番果のピークを迎える1月下旬から2月上旬は、低温の影響を受け、出荷量は例年よりも若干が減ったが、単価は高く推移し販売状況は良好。気温の上昇に伴い、順調な出荷を見込みます。

 同部会の間々田則夫部会長は「気温も高くなり、イチゴの色付きも早くなってきている。再度規格を確認し、最後まで良質なイチゴの出荷をお願いしたい」とあいさつしました。

 検討会では、市場4社担当者が販売情勢や産地への要望などを話し、パックの詰め方や出荷規格を生産者らと確認。市場到着時のカラーチャート4番で出荷することや、痛みがあるものは出荷しないことを申し合わせました。

 同部会はエコファーマーの認証を受けた生産者46人が約9.5㌶で「とちおとめ」や県オリジナル品種「いばらキッス」を栽培。天敵を使った減農薬栽培や農業生産工程管理(GAP)に取り組み、高水準での販売に力を入れています。5月下旬までに約143万パック(1パック260㌘)の出荷を見込み、販売金額5億円を目指します。

 同部会では販売促進を図るため、新たな取り組みとして2月中旬からの約2週間、イチゴプレゼントキャンペーンを実施。イチゴのパックにシールを貼り、二次元コード(QRコード)を読み込み、アンケートに答えると、抽選でイチゴがもらえます。消費者からは「これからもおいしいイチゴを届けてほしい」「イチゴ大好き」など、多くの声が寄せられました。

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