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アスター目ぞろえ会

 

 JA北つくば花き部会アスター部は7月28日、結城市大木のJA北つくば西部営農経済センターでアスターの目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、結城地域農業改良普及センター職員ら19人が参加。8月の盆需要期に向けて、出荷規格や切り前などを確認し、品質の統一を図りました。

 目ぞろえ会では、市場担当者らが販売状況や市場情勢について話し、同センターの丸山裕香営農指導員が規格や等級、出荷処理について説明。アスターの切り前の写真を用いて、集出荷場着時の花の咲き具合を確認しました。市場担当者は「当産地のアスターは、ボリュームがあり人気も高い。今年も良質なアスターの出荷をお願いしたい」と話しました。

 同部は、全国でも有数のアスターの生産量を誇り、生産者13人が約1.8㌶を栽培。アスターは連作障害による土壌病害が発生しやすいため、畑を移動しながら輪作体系を利用した土づくりを行い、露地野菜との複合経営を図っています。今年度の出荷は6月下旬から始まり、8月中旬までに約3000㌜(1㌜100本)の出荷を見込みます。

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