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秋冬レタス目ぞろえ会

 JA北つくば結城園芸部会レタス部は5日、結城市の江川多目的集会施設で、令和5年産秋冬レタス・サニー・カール統一目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、行政、市場担当者ら約50人が参加し、出荷最盛期を前に規格の統一を図りました。今年度は、定植時期の8月が高温と干ばつのため、栽培管理に苦労する部分がありましたが、9月からは適度な降雨もあり、作業も順調に進みました。

 同部の小川栄部長は「猛暑日が続き、栽培管理も難しい中、収穫時期を迎えた。しっかりと目をそろえ、選別を厳格にし、所得向上につなげていこう」生産者らに呼び掛けました。

 目ぞろえ会では、市場担当者らがサンプルのレタスを規格ごとに選別し、形状や大きさをそろえて出荷することや適期収穫を心がけ、品質には十分注意することなどを申し合わせました。生産者らはレタスを手に取り、話し合いながら出荷規格を確認し、またJA西部営農経済センターの営農担当者と結城市職員らは、9月に群馬県や長野県の競合産地を訪れ、作付けや生育状況を視察。同部員らに他産地の状況を伝え、今後の栽培に役立ててもらい、有利販売につなげるため情報を共有しました。

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