~「夏休みを遊ぼう」~岩瀬支店ふれあいイベント

 

 JA北つくば岩瀬支店は5日、桜川市岩瀬の同支店でふれあいイベント「夏休みを遊ぼう」を開きました。イベントは、地域貢献活動の一環で、地域の親子に地元の食材を食べてもらい、食や農に関心を持ち、地域から必要とされるJAを目指すことを目的に、職員らがアイデアを出し合い企画。地元の小学校へチラシを配布し、20家族55人が参加しました。

 イベントでは「みそ作り体験教室」を開き、厚生産業(株)の木村周さんが講師を務めました。参加者は、ポリ袋に大豆水煮を入れ、めん棒を使い大豆をすりつぶし、米こうじと塩を混ぜたポリ袋に入れ、さらに混ぜ合わせ、次に団子状にして空気が入らないように容器に敷き詰めました。木村さんは「持ち帰ったら新聞紙をかぶせて、涼しい所で保管してほしい。暑い時期に仕込んだみそは、半年程度で食べ始められるので、できるのを楽しみにしてほしい」と話しました。また、子どもたちに縁日の気分を味わってもらおうと、スーパーボールすくいや射的などを用意。子どもたちは、夢中になって楽しみました。

 最後には、JA岩瀬地区女性部が県の銘柄豚肉「ローズポーク」を使ったカレーライスや焼き肉が振る舞われた他、JA北つくば豆腐加工所で作った、地元の大豆を使用した豆腐や油揚げをプレゼントしました。

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2023年8月号Vol.366

・イネ縞葉枯病対策 無人ヘリ防除実施
・ニュース&トピック
・相続相談サポート
・特集1:JA北つくば地域貢献活動
・くらし女性部
・私の味自慢
・みんなのひろば
・この人を訪ねて
・季節を詠む
・特集2:家族を支えるお肉のチカラ
・おたより
・インフォーメーションボックス

ステップ8月号はこちらからご覧いただけます。

幸水出荷最盛期

 

 県内でも有数の梨の産地、筑西市で「幸水」の出荷が7月31日から最盛期を迎えました。同市布川のJA北つくば下館梨共同選果場では、最盛期に合わせ作業員を増やした。連日60人態勢で作業し、日量約1800㌜(1㌜10㌔)が出荷されます。

 「幸水」は、みずみずしくシャリ感があり強い甘味が特徴。今年度は、開花が早かったことから例年よりも約1週間早く、7月21日から出荷が始まりました。霜や台風等による被害もなく順調に生育し、糖度・品質ともに良好で、順調な出荷が続いています。

 同市は、安政4年(1857年)から梨園を開いた日本最古の梨産地の一つで、県の銘柄産地の指定を受ける。同選果場部会員は、38人の生産者が約30㌶で栽培。「幸水」は8月11日まで出荷し、8月下旬から「豊水」、「恵水」、「あきづき」、「新高」、「新興」、「にっこり」と品種をリレーしながら10月中旬まで出荷が続き、今年度は出荷数量7万1000㌜を見込み、販売金額3億円を目指します。

アスター目ぞろえ会

 

 JA北つくば花き部会アスター部は7月28日、結城市大木のJA北つくば西部営農経済センターでアスターの目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、結城地域農業改良普及センター職員ら19人が参加。8月の盆需要期に向けて、出荷規格や切り前などを確認し、品質の統一を図りました。

 目ぞろえ会では、市場担当者らが販売状況や市場情勢について話し、同センターの丸山裕香営農指導員が規格や等級、出荷処理について説明。アスターの切り前の写真を用いて、集出荷場着時の花の咲き具合を確認しました。市場担当者は「当産地のアスターは、ボリュームがあり人気も高い。今年も良質なアスターの出荷をお願いしたい」と話しました。

 同部は、全国でも有数のアスターの生産量を誇り、生産者13人が約1.8㌶を栽培。アスターは連作障害による土壌病害が発生しやすいため、畑を移動しながら輪作体系を利用した土づくりを行い、露地野菜との複合経営を図っています。今年度の出荷は6月下旬から始まり、8月中旬までに約3000㌜(1㌜100本)の出荷を見込みます。

夏だより~2023茨城の夏~関城支店ふれあいイベント

 JA北つくば関城支店は7月29日、筑西市犬塚の同支店でふれあいイベント「2023サマーフェスタinせきじょう」を4年ぶりに開きました。ふれあいイベントは、地域貢献活動の一環で、JAのファンづくりと地域活性化を目的に開き、JA管内10支店の支店長を中心に職員らがアイデアを出し合い、それぞれの支店で企画します。サマーフェスタは「食と農」をテーマに、同支店管内の保育園にチラシを配布し募集をかけ、22家族64人が参加しました。

 イベントでは、農業に関心を持ってもらおうと夏野菜の栽培体験を開きました。参加した親子はJA職員の説明を受けながら、プランターに土を入れルッコラの種を蒔き、米の菓子作り見学では、ポン菓子機を用意し、「ドン」と音とともに参加者からは歓声が上がり、出来立てのポン菓子を振る舞いました。店内に設置したミニゲームのコーナーでは、野菜が水に浮くか沈むかを当てるゲームや箱の中に野菜を入れ、手探りで何の野菜かを当てるゲームなどを用意。4つのゲームをクリアした参加者には、JA関城地区女性部手作りの地場産野菜をふんだんに使ったカレーライスが振る舞われました。また、最後にアンケートに答えた参加者にも、旬の梨「幸水」をプレゼントしました。

 

子育て支援“はだしっ子”8月行事予定

~「親子であそぶ、ママ友づくり、子供の友達づくり」~

 

“はだしっ子”はJA北つくば管内(筑西市・結城市・桜川市)に在住の0歳~6歳までの児童と保護者を対象にご利用いただけます。

 

~はだしっ子だより~

  本格的な夏がやってきました。汗を多くかく乳幼児は、肌トラブルを

起こしやすい季節です。汗をかいたときは、シャワーで洗い流し、エア

コンを上手に活用しながら、子どもたちにとって快適な夏にしてあげた

いですね。

8月のカレンダーはこちらからご覧いただけます♪

☆授乳室完備 (ミルク用お湯も用意してあります)
☆広いスペースに、おもちゃがいっぱい!
☆おひとりでも安心して遊びに来てください。
☆保育士が、遊びのお手伝いをします。
☆保育士の育児相談(育児のストレス・悩み、誰かに聞いてもらいたい事など、どんなことでもOK)
☆子育て中のかたならどなたでもご利用できます。
☆参加費無料!(ただし、企画あそびの内容により参加費をいただく場合があります。)

 

【お問合わせ・お申込み】
JA北つくば企画開発課 TEL 0296-25-6600
子育て支援センター 住所 桜川市加茂部1627
TEL 0296-70-8501
施設名 所在地 TEL 詳細
子育て支援センター 〒309-1452
茨城県桜川市加茂部1627
0296-70-8501 詳細

「認定こども園 石田保育園」の園児の皆さまの作品展示のご案内

 JA北つくばでは、組合員や地域の皆様に、協同の輪を広げ豊かで暮らしやすい地域社会を実現するため、地域に密着した地域貢献活動として「JA共済くらしの活動」に取り組んでおります。認定こども園石田保育園様(筑西市西石田)のご協力のもと、昨年に引き続き、園児の皆さまに「すぐそばにあるしぜんをみつめてみよう」というテーマで素敵な作品をお寄せいただきました。作品は当ホームページ及び下館南支店側通路に展示いたします。ぜひお子様と一緒にご覧になって下さい。

認定こども園石田保育園の園児の皆さま

 

1.当ホームページでの作品掲載について
 ①掲載期間 令和5年7月26日(水)17時~8月31日(木)17時
 ②掲載方法 各作品には園児のお名前を表示せずに掲載します
 ③閲覧方法 パソコン・スマホにてご覧ください

2.JA店舗での作品展示について
 ①展示期間 令和5年8月1日(火)~8月25日(金)8時30分~17時、休日を除く
 ②展示場所 JA北つくば下館南支店(筑西市西榎生1212-1 TEL0296-24-6385)
 ③展示方法 全作品を展示いたします 

当JAホームページでの展示はこちらからご覧ください。

2023年7月号Vol.365

・JA共済のご案内
・ニュース&トピック
・農業融資相談員紹介
・くらし女性部
・私の味自慢
・相続相談サポート
・みんなのひろば
・この人を訪ねて
・季節を詠む
・おたより
・インフォーメーションボックス
・2023はだしっ子ファミリーコンサート

 

ステップ7月号はこちらからご覧いただけます。

黒こだまスイカ目ぞろえ会

 

 JA北つくばこだま西瓜部会は13日、筑西市上星谷のJA北つくば東部営農経済センターで黒こだまスイカ「誘惑のひとみ」出荷協議会及び目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、市場担当者計22人が参加し、本格的な出荷を前に出荷規格の統一を図りました。

 同部会の大久保修一部会長は「黒こだまスイカは、注目度も高く、引き合いも強い。しっかりと目を合わせ有利販売につなげていこう」とあいさつしました。

 目ぞろえ会では、同センターの中島友浩営農指導員が産地情勢や出荷計画について説明。同部会の小林和成検査委員長がサンプルの黒こだまスイカを前に形状やキズ、焼けなどの出荷基準を確認し、生産者同士意見を交わし合いながら出荷規格を統一しました。

 食味や糖度を確認し、品質管理を徹底され生産された黒こだまスイカは、オリジナルブランド「誘惑のひとみ」として出荷し、果皮は黒く高級感があり贈答用としても人気が高いです。

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結城青年部トウモロコシ収穫体験

 

 全国でも有数のトウモロコシの産地である結城市で4日、JA北つくば結城青年部が市内の園児を畑に招き、トウモロコシの収穫体験を開きました。収穫体験は、同部がJAや行政と協力し、園児たちに地元特産のトウモロコシのおいしさを伝え、農業を楽しく体験してもらおうと毎年開いています。

 園児たちは元気よく畑へと入ると、部員のアドバイスを受けながら、力いっぱいトウモロコシを引っぱり「いっぱい取れた」「こっちにもあった」「早く食べたい」などと歓声をあげながら約3000本を収穫しました。取れたてのトウモロコシは、給食やおやつの時間に食べてもらう他、家族でも地場産の味を楽しんでもらおうと、お土産として持ち帰ってもいました。

 同部は、16人の若手生産者が主にハクサイやレタス、トウモロコシなどの露地野菜を中心に栽培し、視察研修や仲間同士交流を深めながら栽培技術の向上を図っています。

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親子でブルーベリー狩り

 JA北つくば子育て支援センター「はだしっ子」は28日、企画あそび「甘くて大粒!ブルーベリー狩り」を桜川市松田の中村淑子さんの農園で開きました。JA管内で子育て中の親子13組30人が参加し、ブルーベリーの摘み取りを体験しました。

 子どもたちは畑の中に入ると、元気よく母親と一緒にたくさん実の付いたブルーベリーの木を探しました。濃い紫色に熟した実を摘み取り、笑顔で口へ頬張ると、「甘くておいしい」「いっぱい食べた」などと歓声を上げながら収穫を楽しみました。参加した親御さんたちは、「楽しみにしていた企画なので参加できてよかった」「子どもと一緒に摘むのに夢中になってしまった」と笑顔で話しました。

 また、参加した人たちには、保育士とJA職員からブルーベリーミルクが振る舞われ、農園の淑子さんからは、手作りのブルーベリージャムがプレゼントされました。

 同センターの古橋成美センター長は「収穫を喜ぶ子どもたちの姿が見れてよかった。これからも親子の関わり合いをサポートし、楽しいイベントを企画していきたい」と話しました。

相続セミナー&フラワーアレンジメント

 JA北つくば女性部は24日、筑西市西榎生のJA北つくば営農経済センターで、JA職員による「みんなが気になるお金と相続セミナー」&「地元の花でフラワーアレンジメント」講座を開きました。この取り組みは、女性同士の交流と女性部活動への理解を深めることを目的に企画。JA管内(筑西・桜川・結城市)の女性36人が参加し、相続について学び、玄関や部屋などを明るく飾るためのフラワーアレンジメントを楽しみました。

 相続セミナーでは、JA総務部企画開発課の齋藤忠則課長が講師を務め、雑誌「家の光」の別冊付録「賢くつなごう相続虎の巻」と「人生100年時代のお金ガイド」を活用。相続に関する最新ニュースや相続の準備、遺言書について分かりやすく説明し、ライフプランの立て方や人と交わることで得られるメリットなどを伝えました。

 フラワーアレンジメントでは、JA北つくば管内で生産されている、トルコギキョウや小菊、アスターなど6種類の花を使い、JA営農経済部園芸課の須藤彰営農指導員が講師を務めました。オアシス(吸水スポンジ)に挿すときの順番や挿し方のポイントを説明した他、花の特徴や花言葉、出荷時期・数量なども紹介した。参加者らは、自由にアレンジを楽しみながら作業を進め、完成すると「バランスよくできた」「玄関に飾りたい」など笑顔で話しました。

アスパラガスの収穫体験

 

 JA北つくば子育て支援センター「はだしっ子」は23日、筑西市下星谷にある下条雄介さんのハウスで、出張はだしっ子ひろば「筑西わんパーク」のアスパラガス収穫体験を開きました。このイベントは、農業へ興味を持ち、収穫の喜びを肌で感じてもらうことを目的に企画し、JA管内(筑西・桜川・結城市)で子育て中の親子11組26人が参加しました。

 体験では、下条さんが収穫方法やアスパラガスの特徴などについて説明し、「子どもの目線になると見つかりやすい」と母親にアドバイス。子どもたちは元気よくハウスへ入ると、母親と一緒に夢中でアスパラガスを探し、「こっちにあった」「いっぱい取れた」などと、歓声を上げながらアスパラガスを手に笑顔を見せ、収穫後には、下条さんが栽培したスイカが振る舞われ、子どもたちは大喜びでスイカを頬張り、旬の味覚を堪能しました。

 

 

子育て支援“はだしっ子”7月行事予定

~「親子であそぶ、ママ友づくり、子供の友達づくり」~

 

“はだしっ子”はJA北つくば管内(筑西市・結城市・桜川市)に在住の0歳~6歳までの児童と保護者を対象にご利用いただけます。

 

~はだしっ子だより~

 夏の太陽がキラキラとまぶしい季節がやってきます。子どもたちは汗を

かきやすいので、こまめな休息と水分補給で熱中症を予防しましょう。

夏は水あそびがおすすめです。プールやお風呂で遊んだ後は、気持ち良く

お昼寝ができますよ。

7月のカレンダーはこちらからご覧いただけます♪

☆授乳室完備 (ミルク用お湯も用意してあります)
☆広いスペースに、おもちゃがいっぱい!
☆おひとりでも安心して遊びに来てください。
☆保育士が、遊びのお手伝いをします。
☆保育士の育児相談(育児のストレス・悩み、誰かに聞いてもらいたい事など、どんなことでもOK)
☆子育て中のかたならどなたでもご利用できます。
☆参加費無料!(ただし、企画あそびの内容により参加費をいただく場合があります。)

 

【お問合わせ・お申込み】
JA北つくば企画開発課 TEL 0296-25-6600
子育て支援センター 住所 桜川市加茂部1627
TEL 0296-70-8501
施設名 所在地 TEL 詳細
子育て支援センター 〒309-1452
茨城県桜川市加茂部1627
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第1回JA北つくば次世代農業研究会開催


 JA次世代農業研究会は6月20日、筑西市岡芹のJA本店で令和5年度第1回研究会の勉強会を開きました。ヤンマーアグリジャパン(株)の長須貴大主任を講師に、同会の長島剛会長はじめ会員やJA職員計11人が参加し、農薬散布用ドローンについて学びました。
 勉強会では、長須主任が航空法について、飛行の禁止空域や禁止されている飛行方法、飛行の許可・承認などを説明した他、機体登録制度や無人航空機を飛行させるための運航に係るルールを確認しました。
同会は、JA管内の若手農業者が集まり、勉強会や交流を通じて、共に地域農業の発展を目指すことを目的に活動しています。

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結城トウモロコシトップセールスでPR

 

 JA北つくば結城園芸部会トウモロコシ部は13日、東京都中央卸売市場大田市場の東京青果卸売場でトウモロコシのトップセールスを開きました。当JAの古澤諭組合長や宮田理也部会長、北嶋一弘部長、小林栄結城市長らが参加し、これから出荷最盛期を迎える結城市のトウモロコシを強く売り込みました。

 同市は、全国有数のトウモロコシの産地。同部は、実の皮が軟らかくフルーツのような甘さが特徴の「味来(みらい)」をオリジナルブランド「夏祭り」の商品名で出荷しています。今年度は、天候による被害もなく、品質は良好で順調な出荷が続いており、6月下旬から7月中旬にかけて出荷のピークを迎えます。

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にじのきらめき栽培講習会

 

 JA北つくば明野普通作部会は8日、筑西市明野地区の圃場(ほじょう)で水稲品種「にじのきらめき」の栽培講習会を開いた。生産者やJA、筑西地域農業改良普及センター、関係者ら28人が参加し、これまでの生育状況や今後の栽培管理などを確認しました。今年の「にじのきらめき」の生育状況は、過去3ヵ年と比較しても同等で、順調に生育しています。

 同部会の大吉宏明部会長は「近年、にじのきらめきも注目されてきている。管理の中で大事な中干しの時期に入ったので、講習会を参考により良い生産につなげてほしい」とあいさつしました。

 筑西、桜川、結城の3市にまたがるJA北つくばは、全国有数の「にじのきらめき」の産地。今年度は生産者約190人が590ヘクタールを超える面積を作付け、その内同部会では、12人が約52ヘクタールを栽培します。

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小菊目ぞろえ会

 JA北つくば花き部会菊部は9日、筑西市西榎生のJA北つくば営農経済センターで小菊の目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、行政、市場担当者ら32人が参加し、これからの本格的な出荷に向けて規格を確認し品質の統一を図りました。

 目ぞろえ会では、JA営農経済部園芸課の須藤彰営農指導員がサンプルの小菊を手に取り、規格ごとの形状・花色・花形や蕾の開き具合をそろえる切り前などを確認し、葉の処理方法や出荷調整時の注意点などを申し合わせました。

 同部の木村伸生菊専門部長は「生産者一丸となり、栽培管理と選別を徹底し、有利販売につなげていきたい」と意気込みを語りました。

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結城ナス目ぞろえ会

 

 JA北つくば結城園芸部会茄子部は8日、結城市の江川多目的集会施設で令和5年産ナスの統一目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、行政、市場担当者ら34人が参加し、有利販売に向け出荷規格の統一を図りました。今年度は、3月下旬から定植作業が始まり、天候にも恵まれ順調に生育。生産者の徹底した肥培管理により、良質で順調な出荷が見込まれます。

 同部の田村供行部長は「これから出荷量も増え、品質が重要になってくる。しっかり目をそろえ、有利販売につなげて平均単価1㌜1600円を目指していこう」と部員らに呼び掛けました。

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2023年6月号Vol.364

・特集1:JA北つくば 地域貢献活動
・アグリファーム中古農機具紹介
・ニュース&トピック
・農業融資相談員紹介
・くらし女性部
・私の味自慢
・相続相談サポート
・みんなのひろば
・季節を詠む
・おたより
・インフォーメーションボックス
・生産資材高騰支援金配当のお知らせ
・茨城県警察からのお知らせ

 

ステップ6月号はこちらからご覧いただけます。

結城トウモロコシ芽揃え会

 

 JA北つくば結城園芸部会トウモロコシ部は5日、結城市の江川多目的集会施設で令和5年産トウモロコシ統一目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、行政、市場担当者ら約60人が参加し、本格的な出荷を前に規格の統一を図りました。

 結城市は、全国有数のトウモロコシの産地。同部は、実の皮が軟らかくフルーツのような甘さが特徴の「味来(みらい)」をオリジナルブランド「夏祭り」の商品名で出荷しています。今年度は、天候にも恵まれ順調に生育。台風等による被害もなく、品質は良好で順調な出荷が期待できるそうです。

 同部の北嶋一弘部長は「毎年この時期は、悪天候となることが多いので、肥培管理を徹底し、一人ひとりが規格を守り、最後まで良質なトウモロコシを出荷してほしい」と部員らに呼び掛けました。

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新規就農者支援、学生ら産地研修で意見交換

 農業を志す若者を育成・支援し、将来的な担い手確保につなげようとJA北つくばは24日、県内の日本農業実践学園と鯉渕学園農業栄養専門学校、茨城県立農業大学の学生を対象とした産地研修及び意見交換会を開きました。生産者や行政、JA職員ら42人、教職員8人、農業生産法人や就農を希望する学生ら48人が参加。JAの選果場や施設園芸の圃場(ほじょう)を視察し、意見を交わしました。JAでは、行政機関や農業三士と連携を図り、就農相談体制を確立し、地域が一体となって就農相談から定着までの新規就農支援に取り組み、今年で2年目になります。

 研修では、JA北つくば東部トマト選果施設・大和キュウリ選果場を見学し、JAの営農担当者が概要や生産・販売状況を説明しました。次に、こだまスイカやキュウリ、トマトが栽培されている圃場を視察。各品目を栽培する生産者が栽培方法や就農したきっかけ、農業の魅力について詳しく話しました。学生らは、品目ごとの特徴や栽培の注意点など積極的に質問し、知識を高めました。

 JAでは今後も関係機関と連携し、産地の維持・発展に向け、新規就農者受け入れ体制の強化を図ります。

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親子でサツマイモの苗植えと料理に挑戦

 JA北つくば子育て支援センター「はだしっ子」は24日、企画あそび「サツマイモの苗植えとかんたんクッキング」を、JA北つくばファーマーズマーケット「きらいち」筑西店に隣接する農場で開き、JA管内で子育て中の親子9組19人が参加したました。

 クッキングでは、雑誌「家の光」の別冊付録「災害食レシピ」を活用し、ポリ袋に入れた食材を湯煎する「お湯ポチャレシピ」でオムレツとむしパンを作りました。JA北つくば女性部の役員が作り方を説明し、親子でポリ袋に入れた材料を手で揉み混ぜ合わせました。

 料理を湯煎し、完成を待つ間に親子らはサツマイモの苗植えに挑戦。同センターの古橋成美センター長が、サツマイモの定植方法を説明し、「浅く植えるとサツマイモが育たなくなってしまうので、しっかり土をかけてほしい。今日は、個数が多く収穫できるよう斜めに植えてみよう」と親子に話しました。子どもたちは、苗を手に元気よく畑へ入ると、母親と一緒に土を掘り、紅あずまと紅はるかの苗を定植しました。

 最後には、完成したオムレツとむしパン、同女性部役員が手作りした地場産野菜をふんだんに使った豚汁が親子らに振る舞われました。

 今回植えたサツマイモは、10月の企画あそびで収穫する予定です。

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タマネギ目ぞろえ会

 

 JA北つくば下館玉葱部会は23日、筑西市谷部のJA北つくば下館野菜集出荷所でタマネギの目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、市場担当者ら28人が参加し、本格的な出荷を前に規格の統一を図りました。

 今年度は、昨年9月中旬から播種作業が始まり、冬場の乾燥や寒さの影響により、生育に若干遅れが見られましたが、3月からは気温も上がり生育も回復。5月には、適度な降雨があったため肥大も進みました。出荷は5月14日から始まり、品質も良く順調な出荷を見込んでいます。

 同部会の百木田隆雄部会長は「目ぞろえ会で規格を確認し、消費者に向け立派なタマネギを出荷してほしい」とあいさつしました。

 目ぞろえ会では、JA下館営農経済センターの寺門暁良営農指導員が、産地情勢や品位基準を説明。市場3社の担当者らがサンプルのタマネギを前に、皮の残し方や抽苔(とう立ち)に注意することなどを生産者らと話し合いながら規格を確認しました。

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第1回准組合員専門プロジェクト委員会

 

 准組合員の意思反映・運営参画に向けJA北つくばは22日、筑西市岡芹のJA北つくば本店で、第1回准組合員専門プロジェクト委員会及び委嘱状交付式を開きました。JAの本店や支店から同委員会のメンバーに選ばれた13人の職員らが、JA総務部の鈴木洋部長から委嘱状を受け取りました。

鈴木部長は、准組合員の情勢を話し、「准組合員による運営参画を図るため、これまで以上にJAへの理解促進、つながりを強化してほしい」とあいさつしました。

 同委員会は今年で3年目。自己改革実践サイクルの構築に向けた取り組みの一環として、准組合員の意思反映・運営参画に向け、具体的な対策を企画・立案して周知する活動を行っております。また、JAでは准組合員を総合事業の利用と協同活動への参画を通じて「地域農業や地域経済の発展を農業者と共に支えるパートナー」とし、地域農業に関しては「食のサポーター」と位置付けています。昨年度は、准組合員訪問活動の中で広報誌「きらら」やオリジナルの卓上カレンダーを配布した他、LINE公式アカウントの運用を始め、さまざまな情報を発信しています。

JAでは今後、毎月1回同委員会を開き、准組合員に対する取り組み事項を協議していく予定です。

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