促成キュウリ目揃え会

 JA北つくばきゅうり選果場部会は10日、桜川市大国玉のJA北つくば大和キュウリ選果場で、促成キュウリの目ぞろえ会を開きました。生産者やJA職員ら29人が参加し、本格的な出荷を前に規格の統一を図りました。

 今年度は、生育期に気温が高く推移し、天候にも恵まれたことから順調に生育したことで、出荷は昨年12月11日から始まり、品質は良好。これから出荷数量も徐々に増え、3月から4月にかけて出荷最盛期を迎えます。

 同部会の池田豊多部会長は「しっかりと目をそろえて、有利販売につなげていこう」と呼び掛け、また目ぞろえ会では、同部会選果部の岩崎孝夫部長がサンプルのキュウリを前に傷や形状、量目などを確認。選果員らが効率良く選果をするために、キュウリの向きをそろえて、きれいにコンテナに詰めて出荷することを申し合わせ、生産者同士話し合いながら出荷規格を統一しました。

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桜川市の学校給食へ地元野菜を寄贈

 JA北つくばは9月から10月にかけて、桜川市の学校給食へ地元で栽培されたキュウリとネギを寄贈します。この取り組みは初の試み。地域貢献活動の一環として、地場農産物を地域で消費し、「食」や「農」への理解醸成を図り、地産地消を促進することを目的に、JA北つくば東部営農経済センターが同市と連携し、企画しました。

 28日には、桜川市羽田の桜川市役所大和庁舎でキュウリとネギの寄贈式が開かれ、JAの古澤諭組合長や大塚秀喜桜川市長が出席。古澤組合長は「農業はとても大事な産業の一つ。農業の大切さを学び、農業をやってみたい子どもたちが増えることを願っている」と話しました。大塚市長は「児童たちが地産地消を学ぶことは非常に大事。安全・安心な農産物の寄贈に感謝する」と述べました。

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キュウリ選果場出荷開始

 桜川市大国玉のJA北つくば大和キュウリ選果場で、抑制キュウリの出荷と選果作業が17日から始まりました。初出荷は、JA北つくばきゅうり選果場部会の生産者ら12人が約280コンテナを持ち込み、選果員らがキュウリの品質を確認した後、選果機で大きさや形を選別し、等級ごとにコンベヤーに乗り運ばれ、箱詰めして約650㌜(1㌜5㌔)を市場へ向け出荷しました。

 今年度は、7月20日から定植作業が始まり、猛暑の影響で管理に苦労する部分はありましたが、遮光ネットやハウス内張りカーテンなどで対策。雨が少なかった影響を受け、出荷初期は例年よりも若干数量が減るものの、徐々に回復し順調な出荷を見込みます。

夏場に出荷するキュウリは、生育期が猛暑となることから栽培が難しく、生産する産地も少ないため、高単価が期待できます。

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促成キュウリ出荷最盛

 桜川市大国玉のJA北つくばキュウリ選果場は3月に入り、促成キュウリの出荷最盛期を迎え、生産者は連日収穫作業に追われています。出荷は昨年12月中旬から始まり、3月からは日量約3000㌜(1㌜5㌔)を京浜市場へ向け出荷しています。3月中旬から4月上旬の出荷ピーク時には、日量約4000㌜近くが出荷される見込みです。

 今年度は、低温の影響により2月までの出荷量は例年に比べ若干減ったが、単価は高く販売状況は良好。気温の上昇とともに数量も回復し、順調な出荷を見込んでいます。

 JA北つくばきゅうり選果場部会は、生産者41人が約12・6㌶で促成キュウリを栽培し、選果部・販売対策部の専門部を設け、パート雇用の確保に努めながら安定した生産・販売に取り組みます。

 選果機は、スピードカメラで1秒間に約4本のキュウリの選別が可能。大きさや形、色を選別し、等級ごとにコンベヤーに乗り運ばれ、箱詰めされます。無落差ベルト式で、搬送時の転がりやコンベヤーの落差によって起こるイボ落ちを防ぎ、コンパクトな設計になっていることから、従業員の労働力の軽減や光熱費の削減にもつながっています。

 同部会の池田豊多部会長は「前半は思うように出荷数量が伸びなかったが、これからも肥培管理を徹底し、6月まで続く出荷の中で、取り返していきたい」と意気込みを語っていました。

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促成キュウリ出荷スタート

 桜川市大国玉のJA北つくば大和キュウリ選果場で、促成キュウリの出荷と選果作業が12日から始まりました。初出荷は、JA北つくばきゅうり選果場部会の生産者ら5人が約36コンテナを持ち込み、選果員らがキュウリの品質を確認した後、選果機で大きさや形を選別し、等級ごとにコンベヤーに乗り運ばれ、箱詰めして約80㌜(1㌜5㌔)を市場へ向け出荷しました。

 今年度は、10月下旬から定植作業が始まり、天候に左右されることなく順調に生育。生産者の徹底した肥培管理により、品質は良好で安定した出荷が期待できます。

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冬春キュウリ銘柄産地を更新

 

 令和4年度青果物銘柄産地指定証交付式が30日、筑西市二木成の筑西合同庁舎で開かれました。JA管内では、筑西市のJA北つくば協和胡瓜部会が生産する冬春キュウリが県の銘柄産地指定を更新。同部会の池田豊多部会長やJAの古澤諭組合長、筑西市経済部農政課の本田浩二課長が出席し、茨城県県西農林事務所の石寺真所長から指定証を受け取りました。

 古澤組合長は「消費者においしくて、安全・安心なキュウリをお届けすることが使命であり、生産者の所得増大を図っていくためにも、JAとして全面的にバックアップしていく」と話し、池田部会長は「炭酸ガス発生機や養液土耕システムを導入して効率化を図り、更なる増収と品質の向上につなげていきたい。また、重油価格の高騰対策や生産コスト低減に向けた取り組みも視野に入れ、産地の維持・拡大に努めていく」と抱負を語りました。

 筑西市協和地区の冬春キュウリは1993年に銘柄産地の指定を受け、同部会は生産者34戸が10㌶で栽培し、部会員全員がエコファーマーを取得しています。キュウリ主体の専業農家が多く、年齢は50から60代が中心で、後継者がいる生産者が比較的多い。また、品種試験にも積極的に取り組み、いち早く耐病性品種へ切り替えるとともに、天敵も利用して化学農薬削減に取り組んでいます。

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抑制キュウリ出荷スタート

 

 桜川市大国玉のJA北つくば大和キュウリ選果場で、抑制キュウリの出荷と選果作業が17日から始まりました。初出荷は、JA北つくばきゅうり選果場部会の生産者ら9人が約350コンテナを持ち込み、選果員らがキュウリの品質を確認した後、選果機で大きさや形を選別し、等級ごとにコンベヤーに乗り運ばれ、箱詰めして約700㌜(1㌜5㌔)を市場へ向け出荷しました。

 今年度は、7月19日から定植作業が始まり、猛暑日が続く中での栽培に苦労する部分はあったが、生産者の徹底した肥培管理により、例年通りの順調な出荷を見込んでいます。また、高温や乾燥などが原因でおこる空洞果の対策として、昨年より同部会員の9割以上が「まりん」という品種を導入。この品種は、初期から収穫量が多く、高品質で秀品率が上がり、食味も良いことから、生産者の所得向上が期待できます。

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促成キュウリ本格出荷へ

 

 桜川市大国玉のJA北つくばキュウリ選果場は3月に入り、促成キュウリの本格的な出荷を迎えました。出荷は、昨年12月中旬から始まり3月からは日量約3000㌜(1㌜5㌔)を京浜市場へ向け出荷しています。3月下旬から4月上旬にかけては、出荷のピークを迎え日量約4000㌜が出荷される見込みです。

 昨年11月上旬から定植が始まった今シーズンは、天候にも恵まれ、病害虫の発生も比較的少なかったことから順調に生育した他、安定した収量・高品質出荷につなげるため、「ニーナZ」という品種を一昨年から導入し、今シーズン作付面積が増えたことにより、上位等級のA品率が向上しました。

 JA北つくばきゅうり選果場部会の小島敬部会長は、「これから6月まで出荷が続くので、引き続き肥培管理を徹底し、丹精込めて育てた美味しいキュウリを消費者に届けていきたい」と意気込みを語っていました。

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抑制キュウリ出荷スタート

 桜川市大国玉のJA北つくばキュウリ選果場で、抑制キュウリの出荷と選果作業が18日から始まりました。初出荷は、同選果場部会の生産者ら11人が184コンテナを持ち込み、選果員らがキュウリの品質を確認した後、選果機で大きさや形を選別し、等級ごとにコンベヤーに乗り運ばれ、箱詰めにして約400㌜(1㌜5㌔)を市場へ向け出荷しました。

 今年度は、7月中旬ごろから定植作業が始まり、天候に左右されることなく順調に生育。生産者の徹底した肥培管理で、病害虫の発生も少なく、良質なキュウリに仕上がりました。また、昨年は、高温や乾燥などが原因でおこる空洞果の発生が見受けられたため、対策として、今年度から新たに、同部会員の9割以上が「まりん」という品種を導入しました。この品種は、初期から多収穫となり、高品質で秀品率が上がり、食味も良いことから、生産者の所得向上が期待できます。

 同部会は2002年に設立し、14年には主体的自主運営を始めました。選果部・販売対策部の専門部を設け、パート雇用の確保に努めながら安定した生産・販売に取り組んでいます。生産者24人が約7.6㌶で抑制キュウリを栽培し、出荷のピークは9月中旬から下旬で、日量約3000㌜の出荷を見込み、11月上旬まで出荷が続きます。今年度は出荷数量12万㌜、販売金額1億6000万円を目指しています。

同部会の小島敬部会長は「今シーズンから、新たな品種を導入したことにより、単価の底上げが期待できる。コロナ禍でも、消費があり無事に流通されていることをありがたく思う」と話していました。

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促成キュウリ本格出荷へ

 桜川市大国玉のJA北つくばキュウリ選果場は3月に入り、促成キュウリの本格的な出荷を迎えました。出荷は、昨年12月11日から始まり3月からは日量約3000㌜(1㌜5㌔)を京浜市場へ向け出荷します。3月下旬から4月下旬にかけては、出荷のピークを迎え日量約4000㌜が出荷される見込みです。また、選果員は新型コロナウイルス感染防止のため、検温や消毒を徹底し、さまざまな対策を取り作業を行っています。

今年度は、昨年11月上旬頃から定植が始まり、天候に恵まれたことから順調に生育。病害虫の発生も比較的少なく、日照量も多く、日中と夜間の寒暖差があったことから、みずみずしく良質なキュウリに仕上がり、例年並みの出荷量が期待できます。

同選果場では、16年に新選果機械を導入しました。選果機は、スピードカメラで1秒間に約4本のキュウリの選別が可能です。大きさや形、色を選別し、等級ごとにコンベヤーに乗り運ばれ、箱詰めされます。無落差ベルト式で、搬送時の転がりやコンベヤーの落差によって起こるイボ落ちを防ぎ、コンパクトな設計になっており、従業員の労働力の軽減や光熱費の削減にもつながっています。

JA北つくばきゅうり選果場部会の小島敬部会長は「冬場のキュウリは、皮が薄く食感も良い。今年は、甘みのある美味しいキュウリに仕上がっているので、ぜひ食べてもらいたい。これから6月まで続く出荷に向けて、生産者一丸となり、気を引き締めて良質なキュウリを生産していく」と意気込みを語ってくれました。

同部会は、2002年に設立し、14年には主体的自主運営を始めました。選果部・販売対策部の専門部を設け、パート雇用の確保に努めながら安定した生産・販売に取り組んでいます。生産者40人が約12・2㌶で促成キュウリを栽培し、今年度は出荷数量50万㌜、販売金額5億5000万円を目指しています。

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みずみずしく、新鮮シャキシャキ☆

イボがついていて色や光沢が美しく皮が柔らかい、シャキシャキのみずみずしいきゅうりです。
土にこだわり、全圃場で土壌診断を実施し徹底した栽培・品質管理を行っています。
きゅうりにはカリウムが含まれ、高血圧や生活習慣病の予防に効果が期待されます。
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