全国でも有数のトウモロコシの産地である結城市で4日、JA北つくば結城青年部が市内の園児を畑に招き、トウモロコシの収穫体験を開きました。収穫体験は、同部がJAや行政と協力し、園児たちに地元特産のトウモロコシのおいしさを伝え、農業を楽しく体験してもらおうと毎年開いています。
園児たちは元気よく畑へと入ると、部員のアドバイスを受けながら、力いっぱいトウモロコシを引っぱり「いっぱい取れた」「こっちにもあった」「早く食べたい」などと歓声をあげながら約3000本を収穫しました。取れたてのトウモロコシは、給食やおやつの時間に食べてもらう他、家族でも地場産の味を楽しんでもらおうと、お土産として持ち帰ってもいました。
同部は、16人の若手生産者が主にハクサイやレタス、トウモロコシなどの露地野菜を中心に栽培し、視察研修や仲間同士交流を深めながら栽培技術の向上を図っています。