JA北つくば子育て支援センター「はだしっ子」は14日、筑西市野殿の茨城県県西生涯学習センターで「2023はだしっ子ファミリーコンサート」を開きました。コンサートは、地域住民との交流を深め、JAの子育て支援事業をPRすることを目的に開き、同センターに登録する親子やJA管内在住の家族、123組429人が来場しました。
コンサートでJAの古澤諭組合長は「JAでは、みなさんの子育てを支援し、総合事業を展開しながら暮らしを支えるサポートをしている。今日は、歌って踊って最後まで楽しんでいってほしい」とあいさつしました。ステージには「歌う海賊団ッ!」が登場。海賊団の歌に合わせて、一緒に踊ったり、掛け声をかけたりして子どもたちは大喜び。海賊団が会場内を回りながら来場者と触れ合い、子どもたちだけでなく、親も楽しめる一体感が演出されたコンサートとなりました。
会場入り口では、JAファーマーズマーケット「きらいち」が出店。JA女性部が協力し、茨城県の銘柄豚肉「ローズポーク」と新米を使った豚丼や、地場産野菜をふんだんに使ったさつま汁などを販売しました。子どもたちに楽しんでもらおうと、射的やシャボン玉などの遊びコーナーやハロウィンの飾りを作る工作コーナーなどを用意した他、JA共済こどもくらぶのブースを設置し、ぬり絵やクレヨンをプレゼントしました。
コンサートの観覧料1人100円と、豚丼やさつま汁などの売り上げを合わせた13万950円は、「あしなが育英会」に全額寄与します。