JA北つくば結城園芸部会施設園芸部は12日、結城市内で春トマトの目ぞろえ会と中間販売検討会を開きました。生産者やJA、行政、市場担当者ら20人が参加し、5月上旬から迎える出荷のピークを前に規格の統一を図り、今年1月からの販売経過を振り返りました。
同部の森田修一部長(JA北つくば結城トマト選果場場長)は「ここにきて天候不良などの影響で厳しい状況での栽培となっているが、しっかりと管理を行い一つでも多く出荷できるようお願いしたい」と部員に呼び掛けました。
目ぞろえ会では、市場担当者らがサンプルのトマトを前に、品質や形状、色合いなどを確認。生産者らと意見を交わしながら選果場着時の色合いをカラーチャート3で出荷することを申し合わせ、市場担当者は「出荷量は回復してきているが、けっして多いわけではない。市場も皆様の力となれるよう頑張ってまいりますので、ご協力お願いします」と話しました。