JA北つくば花き部会菊部は14日、筑西市西榎生のJA北つくば営農経済センターで小菊の目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、行政、市場担当者ら41人が参加し、これからの本格的な出荷に向けて規格を確認し品質の統一を図りました。
今年度は、出荷開始は平年並みであったが、4月の気温が高く推移したことから前進開花傾向であり、予定よりも早く出荷が進む。しかし、生産者の徹底した防除や管理により、品質は良好で順調な出荷を見込みます。
目ぞろえ会では、JA営農経済部園芸課の丸山裕香営農指導員がサンプルの小菊を手に取り、規格ごとの形状・花色・花形や蕾の開き具合をそろえる切り前などを確認し、葉の処理方法や出荷調整時の注意点などを申し合わせた。