抑制トマト出荷スタート/選果員ら基準確認

 桜川市大国玉のJA北つくば東部トマト選果場で、抑制トマトの出荷が20日から始まりました。初出荷は、JA北つくば東部とまと選果場部会の生産者3人が12コンテナを搬入し、選果員らが色合いや傷を入念に確認後、選果機で大きさや形状を選別し箱詰めを行い、約50㌜(1㌜4㌔)を京浜市場へ向け出荷しました。

 今年度は、6月下旬から定植作業が始まり、梅雨明け後からの猛暑の影響で、初期成育に苦戦したが、生産者の徹底した管理と暑さに強い品種を導入していることもあり、例年通り品質も良く、順調な出荷が見込まれています。 

 同日の選果前には、同部会の須藤紀明検査委員長が選果員らに、選果基準の統一を図るため、規格や等級、選果時の注意点などを確認。須藤検査委員長は「当選果場のトマトは選果選別が良いと市場や量販店から高評価をいただいているので、例年通りの選果をお願いしたい」と選果員らに話しました。

 抑制トマトは、70人の生産者が24.4㌶を栽培。品種は「アニモTY12」を主力に、「TY夏和恋」、「はれぞら」などを作付けしています。9月から10月の約2か月間は休みなく同選果場が稼働し、出荷ピークの9月下旬頃には日量約6000㌜の出荷を見込み、12月上旬まで出荷が続きます。今年度は出荷量25万㌜、販売金額4億5000万円を目指しています。

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子育て支援「筑西わんパーク」グランドオープンで夏まつり

 

 JA北つくば子育て支援センター「はだしっ子」は19日、筑西市上星谷のJA北つくば協和支店で、出張ひろば「筑西わんパーク」のグランドオープンイベント「夏まつり」を開きました。筑西市や桜川市で子育て中の親子10組27人が参加し、工作やお祭り遊びを楽しみました。

 工作では、スズランテープやビニール袋、お花紙を使いクラゲを製作。同センターの保育士が海をイメージして手作りしたおみこしが登場すると、子どもたちは大喜びでクラゲを張り飾り付けました。完成すると、おはやしの音楽に合わせて「わっしょい、わっしょい」と元気な掛け声を響かせながらおみこしを担ぎ、室内を練り歩きました。また、縁日の雰囲気を味わってもらおうと、保育士が手作りした、紐くじや魚釣りゲーム、ボール投げ、たこ焼などを楽しみました。

 イベントの最後には、JA北つくばのマスコットキャラクター「きらりくん」が登場。グランドオープンを記念してくす玉が割られ、子どもたちには記念品のスプーンとフォークのセットがプレゼントされました。

 参加した母親は「子供がおみこしを担ぐことができ、良い体験になったと思う。親子で一緒に楽しませてもらった」と笑顔で話していました。

「筑西わんパーク」は、毎月第3金曜日に同支店で開き、あそびを通して交流を深め、母親の育児不安の解消と元気な子どもの成長を図ることを目的としています。

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当組合における新型コロナウイルス感染者の発生について

 当組合において、8月23日(火)職員1名が、新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。

 当組合では、組合員・利用者の皆さまと職員の安全を最優先に考え、関係機関と連携して、感染拡大の抑止に努めてまいります。

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女性大学なでしこスクール/3年間の講座を終え22人が修了

 JA北つくばは17日、筑西市岡芹のJA本店で、女性大学なでしこスクール第8期生修了式を開きました。同スクールは地域住民がJAに集い、生活、文化、教養、農業などの学習を通じて生活の充実を目指し、明るく心豊かな家族や地域の仲間づくりを広げることを目的に運営。3年間の受講期間のなかで月1回、生活や文化、趣味に関わる講座を開いてきました。新型コロナウイルスの影響で、講座を延期した時期もあったが、計25回の講座を開き、規定のカリキュラムを受講した22人が修了し、JAの古澤諭組合長(学長)から修了証書が手渡されました。

 同スクール運営委員長を務めた緑川久子さんは「これまでの講座の中で、たくさんの学びがあり、関わっていただいたすべての方に感謝している。ここで学んだ知識を大切にし、これからも成長していけたらと思う」とあいさつしました。修了生を代表して田崎千鶴子さんが「3年間の講座の中で、仲間と交流し楽しく学ぶことができた。今後も8期生とのつながりを大切にし、講座で学んだことを生かしていきたい」と思い出を振り返りながら謝辞を述べていました。

また、同スクールの運営に貢献したことを称え青柳初江さんには、学長から特別賞が授与されました。

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当組合子会社における新型コロナウイルス感染者の発生について

 当組合子会社において、8月22日(月)北つくば農協葬祭(株)勤務する社員1名が、新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。

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当組合における新型コロナウイルス感染者の発生について

 当組合において、8月22日(月)職員2名が、新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。

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当組合における新型コロナウイルス感染者の発生について

  当組合において、8月19日(金)職員1名が、新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。

 当組合では、組合員・利用者の皆さまと職員の安全を最優先に考え、関係機関と連携して、感染拡大の抑止に努めてまいります。

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当組合における新型コロナウイルス感染者の発生について

 当組合において、8月18日(木)職員1名が、新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。

 当組合では、組合員・利用者の皆さまと職員の安全を最優先に考え、関係機関と連携して、感染拡大の抑止に努めてまいります。

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当組合における新型コロナウイルス感染者の発生について

 当組合において、8月17日(水)職員2名が、新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。

 当組合では、組合員・利用者の皆さまと職員の安全を最優先に考え、関係機関と連携して、感染拡大の抑止に努めてまいります。

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2022年8月号Vol.354

・イネ縞葉枯病対策 無人ヘリ防除実施
・ニュース&トピックス
・特集1:JA北つくば地域貢献活動
・くらし女性部
・私の味自慢
・みんなのひろば
・特集2:SDGsはじめの一歩
・筑志会
・季節を詠む
・おたより
・インフォメーションボックス
・JAカレンダーフォトコンテスト 追加募集!!
・旅のご案内

ステップ8月号はこちらからご覧いただけます。

抑制キュウリ出荷スタート

 

 桜川市大国玉のJA北つくば大和キュウリ選果場で、抑制キュウリの出荷と選果作業が17日から始まりました。初出荷は、JA北つくばきゅうり選果場部会の生産者ら9人が約350コンテナを持ち込み、選果員らがキュウリの品質を確認した後、選果機で大きさや形を選別し、等級ごとにコンベヤーに乗り運ばれ、箱詰めして約700㌜(1㌜5㌔)を市場へ向け出荷しました。

 今年度は、7月19日から定植作業が始まり、猛暑日が続く中での栽培に苦労する部分はあったが、生産者の徹底した肥培管理により、例年通りの順調な出荷を見込んでいます。また、高温や乾燥などが原因でおこる空洞果の対策として、昨年より同部会員の9割以上が「まりん」という品種を導入。この品種は、初期から収穫量が多く、高品質で秀品率が上がり、食味も良いことから、生産者の所得向上が期待できます。

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イベントで地域との交流を深める【大和支店】

 JA北つくば大和支店は6日、桜川市本木の同支店で「夏だ!JAに集まれ~」と題したふれあいイベントを開きました。ふれあいイベントは、地域貢献活動の一環で、地域住民や次世代を担う子供たちとふれあい、日頃の感謝を伝え、JAを身近に感じてもらうことが目的です。管内10支店の支店長を中心に職員らがアイデアを出し合い、それぞれの支店で企画しています。

 イベントは、同支店管内のJA組合員や小学校にチラシを配布し参加を呼びかけ、約70人の家族が集まりました。イベントでは、家の光協会が発行する雑誌「ちゃぐりん」を活用した「金魚のモビール」の工作コーナーを設け、JA職員がサポートしながら親子で楽みました。賞品が当たる企画では、大玉スイカの重さ当てやJAや農産物にちなんだ〇×クイズを行った他、子供たちに喜んでもらおうと、シャボン玉やヨーヨー、輪投げなどの遊びコーナーを設置しました。また、JA大和地区女性部が、県の銘柄豚肉「ローズポーク」を使ったやきそばや豚丼、Aコープ商品のカップゼリーを振る舞いました。

 参加した親は「さまざまなコーナーがあって、子供と一緒に楽しめた。夏休みの良い思い出になった」と笑顔で話していました。

 同支店の金敷美幸支店長は「当日は、小さい子供からお年寄りの方まで参加いただき、イベントに喜ぶ多くの声が聞けたので、開催して良かった」と話していました。

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当組合における新型コロナウイルス感染者の発生について

 当組合において、8月15日(月)結城支店に勤務する職員1名が、新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。

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当組合子会社における新型コロナウイルス感染者の発生について

 当組合子会社において、8月14日(日)北つくば農協葬祭(株)本社に勤務する社員1名が、新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。

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当組合における新型コロナウイルス感染者の発生について

 当組合において、8月10日(水)職員2名、および8月11日(木)職員1名が、新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。

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小菊、盆を前に出荷最盛

 JA北つくば花き部会菊部は、盆の需要期を前に小菊の出荷最盛期を迎え、生産者は連日出荷作業に追われていいます。最盛期を迎えている8日には、約8万本の小菊を市場へ向け出荷しました。

 出荷するのは、同部の生産者48人。同部は、生産者・実需者ニーズに対応した生産・出荷の取り組みや品質等は評価が高く、県の銘柄産地に指定されています。

 今年度は、梅雨明け後からの猛暑の影響で栽培管理に苦労する部分はあったが、生産者の管理により品質・数量ともに良好で、順調な出荷が続いています。

 収穫された小菊は、JA北つくば明野野菜集出荷所に集められ、JA担当者らが検査員となり運び込まれた小菊を全ケース開封し、目視による検査を行い、品質や出荷規格を確認します。また、規格によって茎の半分程度まで下葉を処理し、集出荷所着時の花の咲き具合を統一するなどして、量販店が扱いやすい仕立てを行い、有利販売に努めています。

 同部の木村伸生菊専門部長は「コロナの影響が心配されたが、好調な販売が出来ているので安心している。これからも生産者一丸となり肥培管理や選別を徹底し、良質な小菊を消費者に届けていきたい」と話していました。

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梨「幸水」出荷最盛期

 

 県内でも有数の梨の産地、筑西市で「幸水」の出荷が6日から最盛期を迎えました。同市布川のJA北つくば下館梨共同選果場では、盆の需要期に合わせ作業員を増やしました。連日70人態勢で作業し、日量約2000㌜(1㌜10㌔)が出荷されます。「幸水」は、みずみずしくシャリ感があり強い甘味が特徴。今年は梅雨明けが早く、猛暑日が続いたが、生産者の徹底した肥培管理により病害虫の発生も少なく、糖度・品質も良好で順調な出荷が続いています。

 選果場では、同選果場部会員が運び込んだ梨を選果員が、目視で1玉ずつ傷の有無や熟度などを厳しく確認。選果機で大きさや形を選別し、等級ごとに10㌔の箱詰めにして京浜市場を中心に出荷しています。隣接する直売所では、新鮮な梨を購入することができ、贈答用の梨を買いにくる客で連日賑わいをみせています。

 同市は安政4年(1857年)から梨園を開いた日本最古の梨産地の一つで、県の銘柄産地の指定を受けています。同選果場部会員は39人の生産者が約31㌶で栽培。「幸水」は8月中旬まで出荷し、8月下旬月から「豊水」9月から「恵水」「あきづき」「新高」、10月から「新興」「にっこり」と品種をリレーしながら出荷が続きます。

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当組合における新型コロナウイルス感染者の発生について

 当組合において、8月9日(火)結城支店に勤務する職員1名および、下館営農経済センターに勤務する職員2名が、新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。

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当組合における新型コロナウイルス感染者の発生について

 当組合において、8月6日(土)営農経済部に勤務する職員1名および、8月8日(月)東部農機センターに勤務する職員1名が、新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。

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当組合における新型コロナウイルス感染者の発生について

 当組合において、8月6日(土)信用部に勤務する職員1名および、8月7日(日)北部農機センターに勤務する職員1名が、新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。

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当組合における新型コロナウイルス感染者の発生について

 当組合において、8月5日(金)下館南支店に勤務する職員1名が、新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。

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当組合子会社における新型コロナウイルス感染者の発生について

 当組合子会社において、8月4日(木)ジェイエイ北つくば燃料(株)ジャスポートせきじょうに勤務する社員1名が、新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。

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当組合における新型コロナウイルス感染者の発生について

 当組合において、8月3日(水)北部農機センターに勤務する職員1名が、新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。

 当組合では、組合員・利用者の皆さまと職員の安全を最優先に考え、関係機関と連携して、感染拡大の抑止に努めてまいります。

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当組合における新型コロナウイルス感染者の発生について

 当組合において、8月2日(火)東部営農経済センターに勤務する職員1名、ファーマーズマーケットきらいち筑西店に勤務する職員1名が、新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。

 当組合では、組合員・利用者の皆さまと職員の安全を最優先に考え、関係機関と連携して、感染拡大の抑止に努めてまいります。

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当組合における新型コロナウイルス感染者の発生について(PDFファイル)

当組合における新型コロナウイルス感染者の発生について

 当組合において、8月1日(月)明野支店に勤務する職員1名、自動車センターに勤務する職員1名が、新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。

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新梨選果場を視察し意見交換

 JA北つくばは7月28日、筑西市上野に今年新設されたJA北つくば梨選果場で、茨城県農林水産部の上野昌文部長や茨城県県西農林事務所、筑西市の視察に応じ、意見交換会を開きました。JA北つくばからは古澤諭組合長はじめ、常勤役員や管理職らが参加しました。

 視察では、JA関城支店営農経済課の柴淳史課長が選果施設や同場内を案内しながら概要を説明しました。選果から箱詰め作業を行うラインでは、外部からのホコリや異物の混入を防ぐための選果室が設置され、品質管理を徹底していることを確認。また、規格の統一と品質の安定を図り、消費者ニーズに対応するため、糖度や水果、褐変等を測定する内部品質検査装置(光センサー)を導入したことの他、選果時の転がりやコンベヤーの落差によって起こる傷みを防ぐ選果方法の無落差ベルト式を視察しました。

 同部の上野部長は「光センサーを導入した新梨選果場のこれからが非常に楽しみ。農業を取り巻く情勢は、厳しい状況ではあるがしっかりと考えていきたい」とあいさつしていました。

 意見交換会では、梨産地の高齢化問題や産地の維持に向けた取り組み、茨城県のオリジナル品種「恵水(けいすい)」について活発な意見が交わされました。また、JA管内の農業の現状や課題、取り組みなどを共有し、共に連携を図りながら生産者所得の向上や持続可能な農業を目指していくこと確認しました。

 古澤組合長は最後に「温暖化による異常気象が作物の生産に影響している。また、肥料や飼料、生産資材価格が高騰し、農業経営は厳しい状況にあるので、持続可能な農業のために今後ともお願いしたい」と話していました。

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当組合における新型コロナウイルス感染者の発生について

 当組合において、7月29日(金)下館南支店に勤務する職員1名及び7月31日(日)西部農機センターに勤務する職員1名が、新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。

 当組合では、組合員・利用者の皆さまと職員の安全を最優先に考え、関係機関と連携して、感染拡大の抑止に努めてまいります。

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梨「幸水」出荷を前に選果基準確認

 JA北つくば梨選果場部会は25日、筑西市上野のJA北つくば梨選果場で、梨「幸水」の目ぞろえ会を開きました。生産者やJA約100人が参加し、27日から始まる出荷を前に選果基準を確認しました。同梨選果場では、部会員らがコンテナで搬入した梨を、選果員が目視で色合いや傷などを確認。内部品質検査装置(光センサー)で、糖度などを測定し、選果機で大きさや形の選別を行い、箱詰め後、市場へ向け出荷します。

 今年度は、例年並みの開花期を迎え、着果は良好に進みました。玉の肥大は、梅雨明けが早く、猛暑日が続いた影響で、若干小玉傾向のスタートとなる見込みですが、品質・糖度ともに十分で、順調な出荷が期待できます。

 目揃え会では、同部会選果部長の小川克己さんがサンプルの梨を前に、出荷時の色合いや傷、形などを確認。生産者同士話し合いながら選果基準の統一を図り、選果員らに伝えられました。

 筑西市は、県内でも有数の梨産地。同部会は、今年の3月に設立し、主体的自主運営を始めました。生産者76人が約60㌶で梨を栽培し、「幸水」「豊水」「恵水」「あきづき」「新高」「にっこり」と品種をリレーしながら10月中旬まで出荷が続きます。

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