いちご部会中間検討会

 JA北つくばいちご部会は11日、筑西市内のホテルで中間検討会を開きました。生産者やJA、行政、市場担当者ら41人が参加し、出荷の折り返しとなるこの時期に、これまでの販売状況や実績を振り返り、出荷規格や選別基準を再確認しました。

 出荷は、昨年11月上旬から始まり、夏場の高温の影響で花芽分化に若干遅れが見られたが、10月から11月にかけて気温が高く推移したことから、12月の出荷量は昨年を大きく上回っり、2月までの販売実績は、数量・金額ともに前年比で100%を超え、順調な出荷が続いています。

 同部会の廣瀬有一部会長は「今後の栽培管理において、気温の上昇に伴い、果実の軟化が進みやすくなってくる。ハウス内の温度のきめ細やかな管理を徹底し、シーズン最後まで良質なイチゴを出荷してほしい」とあいさつしました。

ご感想ご意見等のお問い合わせはこちらからお願い致します。 

イチゴ女性目線で規格統一

 

 JA北つくばいちご部会は19日、同部会の女性部を対象とした目ぞろえ会を筑西市谷部のJA北つくば下館野菜集出荷所で開いた。同部会役員や女性部員、JA、行政、市場担当者ら19人が参加し、出荷規格の統一を図った。同部会女性部の目ぞろえ会は品質の向上と、出荷に携わる家族や従業員に選果基準や出荷規格の共有を図る目的で開いている。今年度は、10月から11月の気温が高かったことから生育が進み、12月までの出荷量は、前年と比べ約110%と順調な出荷が続いた。今後、1月下旬から2月中旬にかけては、2番果の出荷ピークを迎え、日量約1万パック(1パック260㌘)の出荷を見込む。

同部会の廣瀬有一部会長は「選果を行うにあたっての基準・カラーチャートの目合わせをすることで、高品質で安定した出荷に生産者一丸となって取り組んでいきたい」とあいさつした。

目ぞろえ会では、市場担当者が市場情勢や他県の状況を報告。サンプルのイチゴを前に品質や形状などを確認し、パックの詰め方や粒の大きさをそろえることなどを申し合わせ、集出荷所着時の色もカラーチャートで統一した。

 同部会は、47人の生産者が約9.7㌶で「とちおとめ」を主力に県オリジナル品種「いばらキッス」を栽培する。生産者が選果選別し運び込んだパック詰めのイチゴをJA職員らが色や形、傷の有無、パックの詰め方などを入念に検査し、品質管理や規格の統一を徹底している。

 今シーズンは、5月下旬までに約143万パックの出荷を見込み、販売金額5億円を目指す。

いちご部会統一目ぞろえ会

 JA北つくばいちご部会は5日、筑西市西榎生のJA北つくば営農経済センターで、イチゴ「とちおとめ」の統一目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、行政、市場担当者ら54人が参加し、出荷最盛期に向け品質・出荷規格の統一を図り、今年度は、残暑の影響により花芽分化に遅れなどが懸念されることから、花芽検鏡をしっかり行い、適期定植や適期出荷を実施しました。品質・数量ともに良好で、これから需要期に入るクリスマスに向けて、ピーク時には日量約8000パック(1パック260㌘)の出荷を見込みます。

 目ぞろえ会では、市場4社の担当者が市場情勢や他県の状況を話し、サンプルのイチゴを手に品質や形状などを確認しながら、集出荷所着時の色目をカラーチャート3くらいで出荷することを申し合わせ、市場担当者は「一粒でも規格に合わないイチゴが入ってしまうと評価を落としてしまう。厳しい目で選果選別をしてほしい」と強調しました。

 同部会は、生産者47人が約9.7㌶で「とちおとめ」を主力に、県オリジナル品種「いばらキッス」を栽培し、農業生産工程管理(GAP)や天敵を使った生物的防除法を導入した減農薬栽培なども積極的に取り入れ、高水準での販売に力を入れています。

ご感想ご意見等のお問い合わせはこちらからお願い致します。

イチゴ後半戦に向け規格確認

 JA北つくばいちご部会は14日、筑西市西榎生のJA北つくば営農経済センターで中間検討会を開きました。生産者やJA、行政、市場担当者ら36人が参加し、出荷の折り返しとなるこの時期に、これまでの販売状況や実績を振り返り、出荷規格や選別基準を再確認しました。

 出荷は、昨年11月上旬から始まり、2番果のピークを迎える1月下旬から2月上旬は、低温の影響を受け、出荷量は例年よりも若干が減ったが、単価は高く推移し販売状況は良好。気温の上昇に伴い、順調な出荷を見込みます。

 同部会の間々田則夫部会長は「気温も高くなり、イチゴの色付きも早くなってきている。再度規格を確認し、最後まで良質なイチゴの出荷をお願いしたい」とあいさつしました。

 検討会では、市場4社担当者が販売情勢や産地への要望などを話し、パックの詰め方や出荷規格を生産者らと確認。市場到着時のカラーチャート4番で出荷することや、痛みがあるものは出荷しないことを申し合わせました。

 同部会はエコファーマーの認証を受けた生産者46人が約9.5㌶で「とちおとめ」や県オリジナル品種「いばらキッス」を栽培。天敵を使った減農薬栽培や農業生産工程管理(GAP)に取り組み、高水準での販売に力を入れています。5月下旬までに約143万パック(1パック260㌘)の出荷を見込み、販売金額5億円を目指します。

 同部会では販売促進を図るため、新たな取り組みとして2月中旬からの約2週間、イチゴプレゼントキャンペーンを実施。イチゴのパックにシールを貼り、二次元コード(QRコード)を読み込み、アンケートに答えると、抽選でイチゴがもらえます。消費者からは「これからもおいしいイチゴを届けてほしい」「イチゴ大好き」など、多くの声が寄せられました。

ご感想ご意見等のお問い合わせはこちらからお願い致します。

イチゴ 女性目線で規格統一

 

 JA北つくばいちご部会は16日、同部会の女性部を対象とした目ぞろえ会を筑西市谷部のJA北つくば下館野菜集出荷所で開きました。同部会役員や女性部員、JA、市場担当者ら18人が参加し、出荷規格の統一を図りました。同部会女性部の目ぞろえ会は品質の向上と、出荷に携わる家族や従業員に選果基準や出荷規格の共有を図る目的で開かれています。今年度は、11月4日から出荷が始まり、12月までの出荷量は天候等の影響により前年度よりも若干減りました。1月からは順調な出荷が見込まれ、2番果が出そろい始める1月下旬から2月上旬には出荷のピークを迎え、日量約1万パック(1パック260㌘)が出荷される予定です。

 同部会は、エコファーマーの認証を受けた46人の生産者が約9.4㌶で「とちおとめ」と、県オリジナル品種「いばらキッス」を栽培。生産者が選果選別し運び込んだパック詰めのイチゴをJA職員らが色や形、傷の有無、パックの詰め方などを入念に検査し、品質管理や規格の統一を徹底してます。

ご感想ご意見等のお問い合わせはこちらからお願い致します。

イチゴ初出荷で規格確認

 JA北つくばいちご部会は4日、筑西市谷部のJA北つくば下館野菜集出荷所で初出荷に合わせ目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、市場担当者ら34人が参加し、早期出荷者向けに出荷規格を確認しました。今年度は、朝晩の冷え込みの影響で、生育が昨年よりも1週間程度遅れたが、天候による被害もなく、病害虫の発生も少なく、品質は良好で順調な出荷が期待できます。出荷は、6人の生産者が380パック(1パック260㌘)を京浜市場へ向け出荷しました。

ご感想ご意見等のお問い合わせはこちらからお願い致します。

イチゴ初出荷に合わせ規格確認

 

 JA北つくばいちご部会は1日、筑西市谷部のJA北つくば下館野菜集出荷所で初出荷に合わせ目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、市場担当者ら37人が参加し、早期出荷者向けに出荷規格を確認しました。今年度は、天候に左右されることなく順調に生育し、生産者の徹底した肥培管理により、品質は良好で安定した出荷を見込む。初出荷は、6人の生産者が146パック(1パック260㌘)を京浜市場へ向け出荷しました。

 目ぞろえ会では、JA営農経済部園芸課の堀江徹也営農指導員が、出荷の注意点や規格ごとのパックの詰め方などを説明。市場担当者は、サンプルのイチゴを前に品質や形状などを確認しながら、出荷時の色目をカラーチャー3.5くらいで出荷することを申し合わせました。

 同部会は、エコファーマーの認証を受けた47人の生産者が約10.2㌶で「とちおとめ」と、県オリジナル品種「いばらキッス」を栽培。生産者が選果選別し運び込んだパック詰めのイチゴを、JAの営農担当者らが色や形、傷の有無、パックの詰め方などを入念に検査し、品質管理や規格の統一を徹底しています。

 同部会の間々田則夫部会長は、「今年は天候にも恵まれ順調に生育したことで、良質なイチゴに仕上がっている。生産者一丸となって選果選別を徹底し、有利販売につなげてきたい」と意気込みを語っていました。

 出荷のピークは12月中旬から1月上旬。5月下旬までに約143万パックの出荷を見込み、販売金額5億円を目指しています。

ご感想ご意見等のお問い合わせはこちらからお願い致します。

イチゴ出荷に向けてWebで販売対策

イチゴ販売対策会議であいさつする国府田部会長(22日、筑西市で)

 JA北つくばいちご部会は22日、筑西市西榎生のJA北つくば営農経済センターで、イチゴの販売対策会議をWeb会議方式で開きました。生産者やJA、筑西地域農業改良普及センター、市場担当者ら21人が参加し、11月から始まるイチゴの出荷に向けて3市場とWebで意見を交わしました。今年度は、安定しない天候で栽培管理に苦労したが、病害虫防除や育苗管理、適期定植など肥培管理を徹底し順調に生育。良質で安定したイチゴの出荷を見込みます。

同部会の国府田昌弘部会長は「これからも生産者一丸となり努力して栽培・出荷をしていく。JA北つくばのイチゴをよろしくお願いしたい」とあいさつをしていました。

JAの藤田久友常務は「いよいよイチゴの出荷が11月から始まる。生産者、JA、市場が三位一体となって、しっかりと販売していこう」と呼び掛けました。

販売対策会議では、各市場担当者が市場情勢を説明し、「日々変わる産地との情報を密に取りながら、1円でも高く販売していく。例年通り良質なイチゴの出荷をお願いしたい」と話しました。その後、販売対策について生産者とJAから、安定供給を図ることや選果選別の徹底、イチゴの品質検査体制を強化することなどを市場担当者らに話し、今シーズンの出荷計画を確認しました。

同部会は、エコファーマーの認証を受けた46人の生産者が約10.1㌶で「とちおとめ」と、県オリジナル品種「いばらキッス」を栽培しています。農業生産工程管理(GAP)や天敵を使った生物的防除法を導入した減農薬栽培なども積極的に取り入れ、高水準での販売に力を入れています。今年度は、2021年5月下旬までに約143万パックの出荷を見込み、販売金額5億円を目指しています。

ご感想ご意見等のお問い合わせはこちらからお願い致します。

知事に旬の味覚をPR

P06-イチゴ表敬訪問 筑西市特産のイチゴが収穫のピークを迎え、JAの國府田利夫組合長や須藤茂市長、いちご部会の中尾宏史部会長が1月17日、茨城県庁の橋本昌知事や茨城新聞社を訪問し、旬の味覚をPRしました。

 同市は県内有数のイチゴ産地。いちご部会は52人の生産者が約12㌶で「とちおとめ」と県オリジナル品種「いばらキッス」などを栽培します。出荷は5月下旬まで続き、今シーズンは約174万パック(1パック280㌘以上)の出荷を見込み、販売金額6億円を目指します。

 中尾部会長は「昨年の天候不順で苗の生育は良くなかったが、天候が回復し、例年通りの大きさで出荷できそう」と報告。試食した橋本知事は「甘くておいしい」と太鼓判を押しました。

甘くてジューシー

関東平野の真ん中で筑波山の麓の豊かな水と気候に恵まれ甘くて瑞々しいいちごを栽培しています。歴史としては昭和38年より約50年栽培を行い現在は「とちおとめ」「いばらキッス」を栽培しています。とちおとめは、果汁の糖度が高く酸味が低いのでとても甘く感じられ果肉も緻密でとてもジューシーな品種です。いばらキッスは茨城県オリジナル品種でとても甘く味のバランスがとても良い品種です。

DSCN0015
DSC_0145
P1010606