黒こだまスイカ「誘惑のひとみ」シャリ感・糖度十分

 JA北つくばこだま西瓜部会は14日、筑西市上星谷のJA北つくば東部営農経済センターで黒こだまスイカ「誘惑のひとみ」目ぞろえ会を開きました。生産者やJA職員ら18人が参加し、本格的な出荷を前に出荷規格の統一を図りました。今年度は、6月から交配作業が始まり、6月下旬から猛暑日が続く中での栽培となったが、生産者の徹底した管理により、濃い黒色のスイカに仕上がり、シャリ感・糖度ともに十分で安定した出荷が見込まれます。

 同部会は生産者15人が約2.6㌶で黒こだまスイカを栽培。収穫前にはJA担当者が試割りを行い、食味や糖度を確認し品質を管理しています。黒こだまスイカは、オリジナルブランド「誘惑のひとみ」として出荷し、果皮は黒く高級感があり贈答用としても人気があります。7月11日から出荷が始まり、8月中旬頃まで出荷が続きます。

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園児に特産のこだまスイカ贈る

 JA北つくばこだま西瓜部会青年部は5月30日と6月1日、2日、筑西市内7カ所の幼稚園や保育園に、特産のこだまスイカ計35㌜(約175玉)を贈りました。同部の野口真一部長をはじめ、部員やJAの営農担当者が参加しました。この取り組みは、昨年10月に同部が設立されてから初の試みになり、食農教育の一環として、園児たちに地元特産のこだまスイカの美味しさを伝え、少しでも農業に関心をもってもらおうと、出荷最盛期を迎えているこの時期に行いました。こだまスイカは、その日の給食やおやつの時間に食べてもらいます。

30日には、筑西市門井の協和なかよし園でこだまスイカ贈呈式が開かれ、園児たちは「スイカはどうやってつくるの」や「スイカの種は食べられるの」などと部員らに質問し、部員らは園児たちにわかりやすく説明しました。その後、園児たち一人ひとりが、同部員らからこだまスイカを受け取り、触って撫でてみたり、持って重さを確認したりしながら会話を楽しみました。終了後には、園児たちにカットされたこだまスイカが用意され、「甘くておいしい」「もっと食べたい」などと笑顔で話し、旬の味覚を味わっていました。

野口部長は「喜んでいただけて良かった。こだまスイカの産地として、これからも魅力を伝える活動を行い、産地を盛り上げていきたい」と話していました。

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医療従事者に感謝、特産のこだまスイカ寄贈

 医療従事者に日頃の感謝を伝えようと、JA北つくばこだま西瓜部会は16日、地域貢献活動の一環として、筑西市大塚の茨城県西部メディカルセンターと桜川市高森のさくらがわ地域医療センターの医療従事者へ収穫盛期を迎える特産のこだまスイカを寄贈しました。同部会の大久保修一部会長やJA職員らが両センターを訪ね、品種「スウィートキッズ」計30㌜(約150玉)を贈りました。

 この取り組みは、今年で3年目になります。手塩にかけて育てたこだまスイカを食してもらい、地域医療を支える医療従事者の更なる活動の一助となることを願っています。

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「こだまスイカの日」をPR

 

 筑西市・桜川市特産のこだまスイカのPRと消費拡大を目的に、JA北つくばこだま西瓜(すいか)部会は5日、「こだまスイカの日」に合わせて、JA北つくばファーマーズマーケット「きらいち」筑西店で、販売促進活動を行いました。同部会は、2017年にこだまスイカの知名度向上を目的に(社)日本記念日協会へ記念日を登録。毎年立夏を「こだまスイカの日」に制定しています。

 販売促進活動では、同部会の大久保修一部会長や同部会青年部の野口真一部長、JA職員が記念日のPRをしながら、こだまスイカの特徴やおいしい食べ方などが書かれたチラシを配布しました。また、同日に同店で、(株)茨城放送のラジオ生放送が行われ、野口部長は、「こだまスイカは追熟しないので、購入したその日に1時間くらい冷蔵庫で冷やすとおいしく食べられる」と話していました。大久保部会長は、「皮が薄く、冷蔵庫にそのまま冷やせる手ごろなサイズになっている。今年は、例年になくおいしいスイカができたので、ぜひ味わっていただきたい」とPRし、ラジオを聴いている人に向け、2個入れこだまスイカを5人にプレゼントしました。

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こだまスイカ「ピノ・ガール」初出荷

 筑西市のJA北つくば協和野菜集出荷で20日から、こだまスイカ品種「ピノ・ガール」の出荷が始まりました。出荷された「ピノ・ガール」は、JA北つくばこだま西瓜(すいか)部会の大久保祐一さんと塚田功さんが収穫したものです。この日は2人合わせて211㌜(1㌜8㌔)を京浜市場へ向けて出荷しました。

 「ピノ・ガール」は、ナント種苗(株)が開発。種がごく小さくなるように育種改良し、種は一般的なこだまスイカの約4分の1で、そのまま種を気にせず食べられるのが特徴です。果肉は硬めでシャリシャリとした食感が良く、種子周りの果肉も劣化しにくいので日持ち性に優れています。出荷は7月上旬ごろまで続き、出荷量4800㌜を見込んでいます。 

 同部会のこだまスイカは、厳しい等級規格が設けられ、出荷前にはJA職員らが試割りを行い、糖度や食味、形状など、条件を満たしたスイカだけを「紅(べに)の誘惑」のブランド名で京浜市場を中心に販売します。

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黒こだまスイカ「誘惑のひとみ」規格統一

JA北つくばこだま西瓜部会は8日、筑西市上星谷のJA北つくば東部営農経済センターで黒こだまスイカ「誘惑のひとみ」目ぞろえ会を開きました。生産者やJA職員ら20人が参加し、本格的な出荷を前に出荷規格の統一を図りました。今年度は、6月から交配作業が始まり着果は良好で、天候の影響に左右されることなく順調に生育。濃い黒色のスイカに仕上がり、シャリ感・糖度ともに十分で安定した出荷が見込まれます。

同部会の大久保修一部会長は「今年のこだまスイカは、作柄も良く順調な販売が出来ている。市場や消費者にさらなる高評価につなげていけるよう、しっかりと目を合わせてほしい」と部員らに呼び掛けました。

目ぞろえ会では、同センターの日向一貴営農指導員が産地情勢や出荷計画について説明。その後、生産者同士意見を交わし合いながら、サンプルの黒こだまスイカを前に形状やキズ、焼けなどの出荷基準を確認し、出荷時の規格を統一しました。

同部会は生産者14人が約2.3㌶で黒こだまスイカを栽培。収穫前にはJA担当者が試割りを行い、食味や糖度を確認し品質を管理しています。黒こだまスイカは、オリジナルブランド「誘惑のひとみ」として出荷し、果皮は黒く高級感があり贈答用としても人気が高いです。7月7日から出荷が始まり8月中旬頃まで出荷が続きます。

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こだまスイカ「ピノ・ガール」品種説明会を開きました。

JA北つくばこだま西瓜部会は9月29日、筑西市上星谷のJA北つくば東部営農経済センターで、こだまスイカ「ピノ・ガール」品種説明会を開きました。生産者やJA職員、ナント種苗株式会社、イオンリテール株式会社の社員ら約30人が参加し、試験的に導入しているこだまスイカ新品種「ピノ・ガール」の本格導入に向け、2020年度の販売状況や品種特性について確認しました。同部会では、19年に3人、20年には10人の生産者が「ピノ・ガール」の栽培に取り組み、試験的に導入して2年目になる。今シーズンの出荷は、4月下旬から7月下旬まで続き、約2400㌜(1㌜8㌔)を京浜市場へ向け出荷しています。

「ピノ・ガール」は、同種苗会社が開発しました。種がごく小さくなるように育種改良し、種は一般的なこだまスイカの約4分の1で、そのまま種を気にせず食べられるのが特徴。果肉は硬めでシャリシャリとした食感が良く、種子周りの果肉も劣化しにくいので日持ち性に優れています。

今後JAでは、同部会員に対し「ピノ・ガール」の種子や苗の注文を取りまとめ、作付者に対し栽培講習会を開く予定です。

 

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「野菜ソムリエプロ」で「いばらき大使」の緒方湊さんがこだまスイカを視察

 

JA北つくばこだま西瓜(すいか)部会は20日、桜川市真壁町の同部会、大塚一夫さんの圃場(ほじょう)で、最年少野菜ソムリエプロの緒方湊さん(12)の視察を受けました。湊さんは、黒こだまスイカやこだまスイカの圃場を視察して、栽培方法や管理などについて説明を聞きました。また、収穫最盛期を迎えているこだまスイカ「スウィートキッズ」の収穫を体験。大塚さんの指導を受けながら、笑顔で収穫を楽しみました。最後には、採れたてのこだまスイカを試食し、湊さんは「甘味が濃い。シャリッとしていて、とてもみずみずしい」と絶賛していました。

湊さんは、「実際に農家さんに聞いてみないとわからないことがたくさんあり、とても勉強になった。茨城県の魅力ある農産物をこれからもどんどんPRしていきたい」と意気込みを語っていました。

【緒方湊さん】神奈川県横浜市在住。8歳で日本野菜ソムリエ協会公認の「野菜ソムリエ」になり、10歳で一段上の「野菜ソムリエプロ」に最年少で合格。2019年4月には、茨城県の魅力を発信する「いばらき大使」に就任しています。

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抜群のシャリ感と上品な甘さが夏にピッタリ!

 黒こだま西瓜「誘惑のひとみ」は、毎年7月1日以降より出荷が始まります。夏に合う抜群のシャリ感・肉質・食味を持ち、上品な甘さが夏にピッタリです。果皮が堅く割れにくく、また高級感のある外観で贈り物としても最適です。黒こだま「誘惑のひとみ」