抑制トマト出荷はじまる

 桜川市大国玉のJA北つくば東部トマト選果場で、抑制トマトの出荷が20日から始まりました。初出荷は、JA北つくば東部とまと選果場部会の生産者2人が27コンテナを搬入し、選果員らが色合いや傷を入念に確認後、選果機で大きさや形状を選別し箱詰めを行い、116㌜(1㌜4㌔)を京浜市場へ向け出荷しました。

 今年度は、6月下旬から定植作業が始まり、猛暑の影響で栽培管理に苦戦したが、生産者の徹底した管理と暑さに強い品種を導入していることもあり、例年通り品質も良く、順調な出荷が見込まれます。

同日の選果前には、同部会の須藤紀明検査委員長が選果員らに、選果基準の統一を図るため、規格や等級、選果時の注意点などを確認しました。

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春トマト本格出荷開始

 桜川市大国玉のJA北つくば東部トマト選果場で、春トマトの出荷が19日から本格的に始まりました。出荷は、JA北つくば東部とまと選果場部会の生産者3人が、計34コンテナを搬入し、約600㌜(1㌜1㌔)を市場へ向け出荷しました。同選果場では、生産者らが搬入したトマトを、選果員らが色合いや大きさ、傷などの選果基準を入念に確認しながら箱詰めを行います。今年度は、3月上旬から定植が始まり、天候にも恵まれ、着果も良好で順調に生育。気温が高く推移したことから果実の肥大も進み、順調な出荷が期待できます。

 同部会は、生産者4人が約1.1㌶を栽培。品種は暑さに強く、低段から大きくなる肥大力が特徴の「桃太郎75」を主力に「桃太郎ピース」などを作付けしています。同部会が生産するトマトは、色鮮やかな大玉で、甘さの中にも程よい酸味があってバランスが良く、さらに日持ちもし量販店等で取り扱いやすいようにと1㌔箱で出荷し、市場からも高い評価を得ています。

 同部会の柳田裕司部会長は「果肉も締まって、食味も良いトマトに仕上がった。市場との情報共有を密に図り、有利販売につなげていきたい」と意気込みを語りました。

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春トマト中間販売検討会

 JA北つくば結城園芸部会施設園芸部は11日、結城市内で春トマトの目ぞろえ会と中間販売検討会を開きました。生産者やJA、行政、市場担当者ら23人が参加し、5月上旬から迎える出荷のピークを前に規格の統一を図り、今年1月からの販売経過を振り返りました。今年度1月・2月は、低温の影響で生育が若干遅れていましたが、3月からは気温が高く推移し、生育も回復。生産者の肥培管理により、食味・品質ともに良好で、順調な出荷が続いています。

 同部の森田修一部長(JA北つくば結城トマト選果場場長)は「今シーズンは、天候にも恵まれ、素晴らしいトマトに仕上がっている。これから最盛期を迎えるので、肥培管理を徹底し、有利販売につなげていこう」とあいさつしました。

 同部は生産者14人が約4㌶で春トマトを栽培し、「いまどきトマト」の名称でブランド化しています。出荷のピークは5月上旬から6月上旬で、7月下旬まで出荷が続きます。同選果場は今年度、約700㌧の出荷量を見込み、販売金額2億円を目指します。

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トマト栽培現地で学ぶ

 JA北つくばは24日、JAの営農指導員の知識向上と指導技術の継承を目的に、第2回営農基礎現地講習会を開きました。JA北つくば東部営農経済センター営農課の武井保弘営農指導員(専門業務従事者)を講師に、出荷が始まったばかりの抑制トマトの栽培や肥培管理をJAの営農担当者ら10人に説明しました。

 講習会は、桜川市大国玉のJA北つくば東部トマト選果場で開かれ、武井指導員がトマトの播種から収穫までの栽培方法や病害虫防除対策などを詳しく説明し、同選果場内を見学。選果ラインや選果カメラ、梱包機械などを見ながら作業工程を説明し、出荷までの流れを確認しました。その後、JA北つくば東部とまと選果場部会の秋山員宏部会長の圃場(ほじょう)へと移動。秋山部会長は、抑制トマトの生育状況や肥培管理、高温対策などについて話し、武井指導員は「トマトは、生長点や葉の状態を見て生育状況を確認し、適正な状態なのか追肥が必要なのかを判断する。また、水不足や要素欠乏などさまざまな要因があるため、良く確認しながら指導に当たってほしい」と話していました。担当者らは、積極的に質問し知識を身に付けました。

 今後も、専門業務従事者による営農基礎講習会を定期的に開き、JA職員のスキルアップを図っていきます。

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抑制トマト出荷スタート/選果員ら基準確認

 桜川市大国玉のJA北つくば東部トマト選果場で、抑制トマトの出荷が20日から始まりました。初出荷は、JA北つくば東部とまと選果場部会の生産者3人が12コンテナを搬入し、選果員らが色合いや傷を入念に確認後、選果機で大きさや形状を選別し箱詰めを行い、約50㌜(1㌜4㌔)を京浜市場へ向け出荷しました。

 今年度は、6月下旬から定植作業が始まり、梅雨明け後からの猛暑の影響で、初期成育に苦戦したが、生産者の徹底した管理と暑さに強い品種を導入していることもあり、例年通り品質も良く、順調な出荷が見込まれています。 

 同日の選果前には、同部会の須藤紀明検査委員長が選果員らに、選果基準の統一を図るため、規格や等級、選果時の注意点などを確認。須藤検査委員長は「当選果場のトマトは選果選別が良いと市場や量販店から高評価をいただいているので、例年通りの選果をお願いしたい」と選果員らに話しました。

 抑制トマトは、70人の生産者が24.4㌶を栽培。品種は「アニモTY12」を主力に、「TY夏和恋」、「はれぞら」などを作付けしています。9月から10月の約2か月間は休みなく同選果場が稼働し、出荷ピークの9月下旬頃には日量約6000㌜の出荷を見込み、12月上旬まで出荷が続きます。今年度は出荷量25万㌜、販売金額4億5000万円を目指しています。

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春トマト品質・数量ともに良好/出荷始まる

 

 桜川市大国玉のJA北つくば東部トマト選果場で春トマトの出荷が11日から始まりました。初出荷は、同部会の秋山員宏部会長が、13コンテナを搬入し、230㌜(1㌜1㌔)を市場へ向け出荷しました。選果場では、JA北つくば東部とまと選果場部会の生産者らが搬入したトマトを、選果員らが色合いや大きさ、傷などの選果基準を入念に確認しながら箱詰めを行います。今年度は、2月下旬から定植作業が始まり、4月は寒暖差が大きく、管理が難しい中ではあったが、着果も順調に進み、果実の肥大も良く、品質・数量ともに良好です。

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春トマト品質良好/出荷始まる

 

桜川市大国玉のJA北つくば東部トマト選果場で春トマトの出荷が13日から始まりました。初出荷は、同部会の秋山員宏部会長が、7コンテナを搬入し、113㌜(1㌜1㌔)を市場へ出荷しました。選果場では、JA北つくば東部とまと選果場部会の生産者らが搬入したトマトを、選果員らが色合いや大きさ、傷などの選果基準を入念に確認しながら箱詰めを行います。同日には、同部会の須藤紀明検査委員長が選果員らに、選果基準の統一を図るため、規格や等級、選果時の注意点などについて確認しました。

今年度は、2月下旬の定植時期から天候にも恵まれ、着果も順調に進み、果実の肥大も良く、品質・数量ともに良好です。

 同部会は協和、真壁、大和地区の生産者が、特産のこだまスイカの後作として抑制トマトの作付けを始め2005年に設立。現在は、生産者5人が約1.2㌶で栽培し、他産地との差別化を図るために樹上で完全に熟したものを出荷しています。品種は暑さに強く、低段から大きくなる肥大力が特徴の「桃太郎75」を主力に「桃太郎ピース」などを作付けしています。同部会が生産するトマトは、色鮮やかな大玉で、甘さの中にも程よい酸味があってバランスが良い。日持ちも良く、市場からの評価も高くなっています。

 秋山部会長は、「今年は4月に、日中と夜間の寒暖差があったため、甘みが増し美味しいトマトに仕上がった。選果選別を徹底し、良質なトマトを消費者に届けていきたい」と意気込みを語っていました。

出荷のピークは6月中旬で、7月末までに約8万㌜の出荷を見込み、販売金額2000万円を目指します。

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春トマト最盛期を前に販売検討会

JA北つくば結城園芸部会施設園芸部は12日、結城市大木のJA北つくば西部営農経済センターで春トマトの中間販売検討会を開きました。同部役員やJA職員ら8人が出席し、市場2社の担当者らはウェブで参加しました。同部は、JA北つくば結城トマト選果場を自主運営していることから、今年1月からの販売経過を振り返り、4月下旬からの出荷最盛期に安定した出荷を図るため、出荷量を調整して無休で選果場を稼働し、連日出荷する体制を確認し、意見を交わしました。

今年度の春トマトは、生産者の徹底した肥培管理と天候にも恵まれことで順調に生育。3月までの出荷量は、全体量少なかった前年を上回り、約171㌧で前年比113%の実績となりました。

選果場の場長も務める森田修一部長は、「気温も高くなり、若干小玉傾向ではあるが、順調な出荷が続いている。これから出荷最盛期に向けて、しっかりと良質なトマトを生産していく」と話していました。

検討会では、JAの営農指導員が販売情勢や他産地の状況を説明。同選果場の山田肇生産対策委員長が、3月下旬に行った圃場巡回での作柄や病害虫の発生状況について話しました。市場担当者らは、市場情勢や産地への要望などを話し、「品質・数量ともに安定している。これから気温も上がってくるので、品質管理の徹底と正確な情報提供をお願いしたい」と強調した。その後、同選果場の一ツ木幸雄販売対策委員長が議長を務め、有利販売に向けさまざまな意見が交わされ、今後の販売方針を確認しました。

 同部は生産者14人が約4㌶で春トマトを栽培し、「いまどきトマト」の名称でブランド化しています。出荷のピークは5月中旬で、7月下旬まで出荷が続きます。同選果場は今年度、約800㌧の出荷量を見込み、販売金額2億円を目指しています。

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樹熟トマト収穫で、おいしさ倍増!

 茨城県、JA北つくば管内主要品目であり、年間を通して出荷をしています。
 管内には、選果場が2ヶ所あり、冬春出荷については、フードパック・スタンドパックを中心に出荷、夏秋については、4k・1k箱中心の樹熟トマトで収穫し、甘味と酸味のバランスがよく、また、鮮度維持をして出荷しています。P1010600
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