JA北つくばは昨年から中核人材研修「未来塾」を開いています。JAの次代を担う33歳から38歳の中堅職員の人材教育を目的とし、今年度は2期生23人が塾生となりました。JA全中で専務、農林中央金庫で副理事長を歴任した向井地純一さんを塾長として招き、年12回講義を開きます。
未来塾の講義内容は地域の担い手対策、営農指導の強化、職員の心得など多岐に渡り、JAの問題解決に向け塾生らが質疑・対話を繰り返すことで「気づき・学び・考える」力を深め、JAの将来ビジョンや世界観を作り上げる能力を養います。また、業務遂行能力の幅を広げるため、国内外の情勢や構造問題なども学び、知識や教養を身に付ける授業も行います。
塾生の森田友勝さん(36)は「未来塾で様々な意識と、中堅職員としての資質を身に付け業務に活かしていきたい」と意気込みを話しました。
茨城の旬の食材や料理などを集め、販売する「茨城をたべよう収穫祭」が10月24日から25日にかけて、下妻市の砂沼広域公園内で開かれました。常陸牛の無料試食や県産農産物の販売など200を超す屋台が並び、多くの来場者が食べ歩きなどを楽しみました。
JA北つくばのブースでは、特産梨の「にっこり」、レタス、トマト、ネギなどの農産物をPR販売。タイムイベントでは地場産の新米コシヒカリのすくい取りを行い、多くの人が行列を作りました。米のすくい取りは精米した米60㌔を用意し、最高で6合もすくった人もいました。
常総市から参加した人は「9月の水害の影響で新米を食べることができなかった。今回すくった米でやっと新米が食べれる。嬉しい」と笑顔で話しました。
また、県西うまいもんストリートでは同JAをはじめ、常総ひかり、茨城むつみ、岩井の県西4JAブランド「ラ☆ウエスト」による梨やレタスのしゃぶしゃぶを提供し、県西地区の農産物のPRを行いました。
桜川市の岩瀬支店では10月19日から30日にかけてハロウィーンの季節に合わせてイベントを企画しました。支店内に職員らが作ったお化けカボチャやコウモリなどを飾り付け、華やかな雰囲気。カボチャは地元の生産者が提供したもので、日持ちがするようにと、イベントの日程に合わせてつるを切らずに調製してもらいました。
イベントでは、来店者にアメなどのお菓子をプレゼントするほか、カボチャの重さを当てるクイズなども用意。カボチャを持ち上げて重さを量り、クイズに挑戦する来店者が多く見られます。
同支店では季節に合わせ7月に七夕イベントを実施しており、12月にはクリスマスイベントを企画しています。
結城園芸部会レタス部は10月2日、結城市の江川多目的集会所で秋冬レタス・サニーレタス類の統一目揃え会を開きました。生産者、JA、行政、市場担当者ら約80人が参加。出荷はじめからの売り場の確保と有利販売に向け、葉先の焼けや外葉は完全に取り除くこと、切口は泥や砂を落とし清潔な状態で出荷し、適期収穫を心掛けることなどを申し合わせました。
今年度産のレタスは、長雨と台風による水害などで生育が遅れ、大きさにばらつきがあったが、現在は持ち直し、形も整ってきています。
稲葉剛部長は「今年は天候不順で栽培管理に苦労していると思う。今後の有利販売につなげるためにも、選果選別を徹底し、規格の揃った品物を出荷しよう」と呼び掛けました。
目揃え会では、JA全農いばらきや市場担当者が、最新の市場情勢や産地情報を詳しく説明。市場担当者は「気象状況が読みづらく厳しい状況ではあるが、良い品物を出荷して信頼と売り場の確保に努めてもらいたい」と強調しました。
JA管内の結城市は県を代表するレタス産地。同部は生産者100人が約98ヘクタールで秋冬レタスを栽培します。出荷は京浜方面を中心に11月末まで続き、今年度は出荷数量28万ケース(1ケース10キロ)を見込んでいます。
平成27年第1回青果物・花き銘柄産地指定証交付式が9月30日、筑西市の筑西合同庁舎で開かれました。今回、県西地区では同市下館地区のJA北つくば下館果樹園芸組合、関城地区のJA北つくば関城梨選果場・関城梨部会、八千代町のJA常総ひかり八千代地区梨部会が生産する梨と、古河市のJA茨城むつみ三和地区花き生産部会が生産するバラが県の銘柄産地指定を更新。茨城県西農林事務所の小野田徹弥所長から、市・町長に指定証が手渡されました。
銘柄産地指定を受けた下館地区は、適切な栽培管理の徹底により大玉生産がされ、品質の評価も高い産地。青年部・婦人部を中心として、市場研修活動などを積極的に実施するなど産地体制の育成・強化に努めています。組合戸数は52戸で作付面積は39.7ヘクタール。
関城地区は、江戸時代末期から梨栽培の歴史があり、生産量は県内第一の産地。ハウス梨や晩生品種を導入し、出荷時期の拡大を図っています。部会戸数は100戸で作付面積は90ヘクタール。下館果樹園芸組合の松長保組合長は「先輩たちが築いてきた歴史を汚すことなく、これからも努力し梨産地を守っていきたい」と抱負を語りました。
茨城県では1982年から青果物銘柄産地指定制度を開始。現在県内で55産地が指定されており、3年ごとに更新のための審査を受けています。
営農経済部は8月22日、筑西市の営農経済センターで生産資材展示会フェアを開きました。JA全農いばらき、肥料・農薬メーカー20社が参加。筑西市、桜川市の大規模農家や担い手など約100人が来場しました。
展示会は新商品の紹介と、低コスト栽培や新技術の情報を提供し、組合員の農業所得と農産物の品質向上につなげる目的で開きました。また、作業労力の省力化と新技術の情報提供として、鉄コーティング湛水直播や飼料用米施肥防除の講習会なども開かれ、各メーカーの展示ブースや講習会には、熱心に説明を聞く生産者が多く見られました。
筑西市の特産品である梨の出荷を前に、JA北つくば関城梨選果場部会は7月27日、関城梨共同選果場で「幸水」梨の目揃え会を開きました。収穫作業をする生産者と家族ら約70人が参加し、出荷規格の確認と色合わせを行い規格の統一を図りました。
菊地忠部会長は「暑い日中に収穫すると梨も熱くなっていて傷みも早い。早朝の収穫を心掛け高品質な梨を消費者に届けよう」と部会員らに呼び掛けました。
今年度は4月の開花時期に降雪や降霜の被害を受け生育が心配されましたが、その後は高い気温と適度な雨により果実肥大は良好で大玉出荷が期待されます。また、黒星病の発生は多かったものの、部会員らの徹底した情報伝達と防除作業で感染の拡大を防ぎました。
25日には同市で出荷協議会を開きました。市場やJA全農の担当者から市場情勢や産地情勢の報告を受けた後、出荷販売計画や活動計画などを確認。市場担当者は「他産地や他の果実類も全体的に前進傾向にある。8月上旬にピークが重なると予想されるので、選果選別を徹底し、売り場を確保してもらいたい」と強調しました。
同部会では60人が約40㌶で栽培。「幸水」梨の出荷は29日から始まり、「豊水」「あきづき」「新高」と品種をリレーし、今年度は出荷数量7万1千ケース(1ケース10キロ)、販売金額2億2千万円を目指します。
アスター生産量が日本一を誇る花き部会アスター部は7月24日、西部営農経済センターでアスターの目揃え会を開きました。生産者、市場担当者、行政、JA担当者ら30人が参加。8月の盆需要期に備え、出荷規格や等級、切り前などを確認し、品質の統一を図りました。
後上和彦部長は「お盆に向けて品物が揃うように規格統一を徹底し、産地として信頼を高めるため良いアスターを出荷していこう」と呼び掛けました。
目揃え会では、サンプルのアスターを市場担当者やJA担当者がつぼみの大きさを見ながら品種にあった適正な切り前を説明。消費者のニーズに対応した切り前や下葉処理をして出荷することを申し合わせました。市場担当者は「消費者が見たときに好印象となる調整作業をしてもらい、北つくばらしい大輪でボリュームのあるアスターを出荷してもらいたい」と話しました。
同部では29人が約5ヘクタールでアスターを栽培。連作障害が発生しやすいアスターを、畑を移動しながら輪作体系を利用した土づくりで、露地野菜などとの複合経営を図っています。今年度の出荷は6月下旬から始まり、8月末までに約50万本の出荷を目指します。
当JAでは、昨年からJAのファンづくりと地域活性化を目的に、各支店の職員がアイデアを出し合い、季節や地域の特徴に合わせてイベントなどを実施する「ふれあいイベント」を実施しています。
岩瀬支店では、「七夕イベント」を企画。支店内にササを飾り、七夕の7日には窓口の女性職員が、浴衣姿で対応しました。来店者からは「七夕らしい雰囲気がすてき」「浴衣は見ているだけで涼しくなる」との声もあり、好評でした。イベントは月1回、職員が組合員宅を訪問する「ふれあいデー」を利用し、6月に短冊を配布。支店フロアにササを置き、組合員から預かったり窓口で書いてもらった短冊を飾り付け、来店者の目を楽しませていました。
同支店では今後もハロウィンやクリスマスなどの行事に合わせてイベントを企画しています。
JAは6月22日、結城市大木に建設していた新トマト選果場の竣工式を開きました。生産者や山口やちゑ副知事、前場文夫結城市長、加倉井豊邦JA県五連会長、関係者ら約80人が出席。新選果場の披露とともに、選果設備を起動しました。
トマト選果場は1992年に設置され、結城園芸部会施設園芸部が主体的自主運営で行っています。旧選果場が老朽化したため、新選果場は利便性の向上を目的に西部営農経済センター東側に整備されました。敷地面積は約2300平方メートルで建物は鉄骨2階建て。サイズや形状を自動で選別する最新鋭の選果機や、糖度管理をおこなう光センサーが導入されました。
同部の生産する春トマトは県青果物銘柄産地に指定され「いまどきトマト」の名称でブランド化。部員全員がエコファーマーを取得し安全、安心なトマト生産に取り組んでいます。
竣工式で、JAの國府田利夫組合長は「新選果場の新設によって更なる産地規模の拡大と地域農業の振興が図れる」と期待しました。関係者ら4人に感謝状を贈呈した後、國府田組合長ら8人がテープカットで完成を祝いました。
結城園芸部会キャベツ部は6月4日、結城市の江川多目的集会施設で春キャベツの目揃え会を開きました。生産者、JA、行政、市場関係者ら約30人が参加。春キャベツは2月に続いた低温の影響で序盤は生育が遅れましたが、その後は天候にも恵まれ順調に回復。品質も良好で販売単価も安定しています。
目揃え会ではJA全農茨城の担当者が市場情勢を詳しく説明し、市場6社の担当者がサンプルを用いて形状や量目などの出荷規格を確認しました。選果選別と適期収穫の徹底、外葉は1.5枚から2枚を残し出荷することなどを申し合わせました。市場担当者は「梅雨に入り雨が増えることから泥や水をしっかりと落とし品質管理に努めてほしい」と強調しました。
須藤廣之部長は「販売環境や生育状況も良い状態なので、今後も部員全員で規格を守り有利販売につなげていきたい」と意気込みを語りました。
同部は33人が約22ヘクタールで春キャベツを栽培。青臭さがなく食味が良い「初恋」が主力品種で結城ブランド「ゆうきくんキャベツ」として出荷します。出荷は7月中旬まで続き今年度は10万4千ケース(1ケース10キロ)の出荷を見込みます。
JA管内の桜川市で収穫された農産物のPRと販路拡大の協力を要望しようと真壁町促成部会(大塚康史部会長)と園芸部会(潮田新正部会長)は6月3日、桜川市役所を訪問しました。部会員とJA担当者ら10人が訪問し、両部会長は地元で収穫した新鮮なこだまスイカ、ネギ、トマトなどの手に取り、商品PRと販売方法の工夫点などを大塚秀喜市長に説明しました。
大塚部会長は「多様化する市場や消費者のニーズに応えるために、梱包や包装方法を工夫しながら農産物の付加価値を高めている」と話し、市長は「桜川市の農業発展のために積極的に農産物をPRし、地産地消にも取り組んでいく」と激励しました。
また、規格外となり出荷ができない農産物に対しての販売方法や地産地消のアイデアなどが話し合われ、市長は「農家の所得向上に繋げられるように市とJAが協力しながら対策に取り組んでいく」と意気込みを語りました。
JA北つくば管内の結城市立絹川小学校と上山川小学校の5年生72人が5月28日、絹川小学校近くの水田で田植えに挑戦しました。
田植え体験は結城普通作部会が企画し、子供たちに体験を通じて、食に関する知識や農業理解を深めてもらおうと毎年開いています。小嶋啓明部会長から苗の持ち方や植え方などの説明を受けた後、児童は厚手の靴下を履いたまま、田んぼに足を踏み入れました。
児童らは、「土の感触が気持ちいい」「足が抜けない」などと歓声を上げ、泥に足を取られながらも27アールの田んぼにコシヒカリを植え付けました。「泥だらけになってしまったけど、すごく楽しかった」と児童は笑顔で感想を話してくれました。
絹川小学校の菊池哲也校長は「実際に田植えを体験できることは貴重な経験。主食である米の栽培過程を知ることで食に対しての関心も深まる」と意義を強調しました。
作業後児童らには、JA結城地区女性部が地場産食材で作ったカレーライスや新鮮なトマト、キュウリなどが振る舞われ地元の味を満喫しました。10月上旬には稲刈りを体験し、新米の味を楽しむ予定です。
梨の開花を直前に控えた筑西市の関城地区では4月3日、関城梨選果場部会と関城梨部会が初期管理講習会を開きました。講習会は同市上野の部会員が管理する圃場(ほじょう)で行い生産者ら約110人が参加。開花予測時期や初期管理の摘蕾、交配作業の注意点、今後の病害虫防除などを確認しました。
筑西地域農業改良普及センターの檜山佳子専門員は「2月に低温が続き、3月に気温が一気に上昇したことから開花が例年より早まると予想される。適度に雨が降っているので、一斉に開花が始まることも予想され、交配作業が短くなるので注意してほしい」と話し、生産者に作業計画の確認と丁寧な受粉作業の徹底を呼び掛けました。
鵜川武生産部長は「今年は黒星病の発生が多いと予想されている。4月中に適切な防除作業をおこなってほしい」と話し、生産者らはJA担当者や普及センター担当者に積極的に質問をして今後の栽培管理を確認しました。
4月1日、JA北つくば本店にて平成27年度新採職員の入組式が開かれました。藤田恒雄組合長はじめ常勤役員と各部長・室長が出席する中、22名の新採職員が緊張と希望を胸に式に臨みました。はじめに全員でJA綱領の唱和。式典の中で藤田組合長は「地域の皆さんを一番に考え、配属先で必要とされる資格を多く取得し、信頼される職員になっていただきたい。社会人となりいろいろな壁にぶつかると思うが、一人で抱え込まず先輩や上司に早めの相談をしてほしい」と訓示を述べました。その後、一人ひとりに辞令が交付され、辞令を受け取った職員たちは、力強く抱負を述べ配属先へ向かいました。
東部営農経済センターに配属になった大塚剛大さんは「これからJA職員として高い意識を持ち、地域の方々や組合員の皆さんとより良い信頼関係を築けるようにがんばります」と抱負を述べました。
新人職員のみなさん、これから仕事を覚えていく中で辛いこともあるかと思いますが、みなさんには先輩や上司、同期の仲間がたくさんいます。一緒に乗り越えていきましょう。
社会人として第一歩を踏み出した彼らと共に、JA北つくば役職員一丸となって新たな気持ちで邁進してまいります。
第28期中国農業技能実習生と受入農家の対面式が3月24日、筑西市のJA営農経済センターで開かれました。今期は管内13軒の農家が15人の技能実習生を受け入れます。
対面式でJAの藤田恒雄組合長は「日本と中国では気候が違うので体調管理には特に注意して、実習に励んでほしい」と歓迎のあいさつ。受入農家連絡会の稲葉新一会長は「受入農家である日本のお父さん、お母さんや先輩の教えを受けて立派な実習生となり、様々な農業技術を身につけ母国に持ち帰ってほしい」と激励しました。技能実習生を代表してあいさつしたオウ・イコウさんは「私たちは日本の先進的な農業を学びにきました。わからないことはたくさんあるが、1日でも早く日本の生活習慣に慣れ、農家の皆さんの力になれるよう一生懸命頑張ります」と意気込みを語りました。今後、1カ月間の講習期間のなかで日本語や日本の生活習慣、交通安全などを学びます。
全国有数の産地である筑西市、桜川市でこだまスイカの出荷が始まりました。
結城園芸部会レタス部は3月9日、結城市の江川地区多目的集会施設で、本格的な出荷に先立ち春レタス・サニーレタス類統一目揃え会を開きました。生産者やJA、市場関係者や約90人が参加し、異物の混入や雨による傷みに注意して丁寧な箱詰めをすることや、外葉を取り除き出荷することなどを確認。出荷規格の統一を申し合わせました。
稲葉剛部長は「適度に雨が降ったこともあり大玉傾向で出荷量も増えている。今後の有利販売に向けてしっかりと目を合わせ個人差のないよう規格を統一していこう」と呼び掛けた。
JA管内の結城市は県を代表するレタス産地の一つ。同部は生産者130人が約108㌶でレタスを栽培。春レタスは2月下旬から5月末まで出荷し、初夏レタス、秋冬レタスと続き、今年度は37万㌜(1㌜10㌔)の出荷を見込み、販売金額10億円を目指します。
結城園芸部会は3月6日、結城支店で第42回結城園芸部会総会を開きました。部会員やJA、行政、市場関係者ら約100人が出席し、平成26年度の活動報告や平成27年度の活動計画など慎重に審議し、すべて原案通り可決しました。
村山勝雄部会長はあいさつで「食への関心が高まり消費者の目が厳しくなっている。残留農薬には特に注意して、しっかりとした出荷作業を行い、安全・安心な農産物を消費者に届けよう」と呼び掛けました。
結城市は県を代表する野菜の産地。同部会は生産者306人がレタス部、秋冬白菜部、トウモロコシ部、花き部など15の部にわかれ様々な農作物を栽培。昨年度の合計出荷数量は46334㌧で販売金額は38億200万となりました。また、昨年11月に開催された結城地区農協まつりでの売上金の一部を結城市へ寄付するなど、地域農業振興に向けた取り組みも行っています。
花き部会は2月23日、筑西市内で第11回定期総会を開きました。部会員やJA、行政や市場関係者ら約80人が出席。
西村俊夫部会長は「異常気象が多発する時代になってきている。自然災害に対応するための対策を考え、課題を乗り越えて高品質な製品を出荷していこう」とあいさつしました。
昨年は、降雪や大型台風の連続上陸などによってハウス施設が甚大な被害を受け、出荷量に大きく影響。また、5月の気温上昇により花芽分化が進み前進開花傾向となったことで盆需要期に販売面でも苦戦し、生産者らは厳しい状況の中での栽培管理となりました。しかし、主力品種の小菊では全量検査を実施し、品質の安定と向上に努め、同じく主力品種のエゾアスターは下葉の処理を徹底することで消費者、市場からの高い評価を受けました。
大田花き(株)の市場担当者は「花き業界は需要拡大に向けてできることはたくさんある。消費者に様々な提案をしながら市場活性化を図り、生産者の花を1円でも高く販売していく」と激励しました。
同部はキク部、アスター部、和花部、洋花部に分かれ生産者104人が約30種類の花を17㌶で栽培し、とくにアスターは日本一の生産量を誇ります。今年度は多品目から品目を絞り、「顔の見える産地」確立を図り、年間600万本の出荷を目指します。
結城トマト選果場新設工事の起工式が1月28日、結城市大木の建設予定地で執り行われました。
JAは1月5日、筑西市の営農経済センターで役職員約250人が出席し、平成27年「仕事始めの会」を行いました。
JA北つくばは「2015年JA健康カレンダー」を組合員の皆さんに配布しました。毎年テーマを決めカレンダーに掲載する写真を広報誌「すてっぷ」を通じて募集を募りました。