3月3日のひな祭りに合わせて、JA北つくば真壁支店では、利用者に雛あられをプレゼントするイベントを開きました。100人分の雛あられを用意し、利用者とのふれあいを楽しみました。また、支店フロアには、春を感じられるようにと、職員らが作った桜の花びらや雛人形などを飾り、店内を明るく彩っていました。
同市の真壁地区は「真壁のひなまつり」が有名で、開催期間中は多くの観光客で賑わいます。江戸時代から続く伝統的な建物が軒を連ね、160軒の商家や民家には、先祖から受け継がれた雛人形が飾られ、見学者をもてなしています。
同支店の信用窓口を担当する日向瑞穂さん(26)は、地域が一番盛り上がる「ひなまつり」を生かしたいとの思いから今回のイベントを企画。「おもてなしの心で日頃の感謝を伝えられたらと思い考えました。雛あられを手渡し、利用者の皆さんの笑顔を見ることができて、自分も温かい気持ちになれました」と笑顔で話します。
投稿者: 北つくば
JA北つくばでは3月3日から、平成28年度新採職員研修会が始まりました。新規採用の23人が緊張した面持ちで研修会に臨んでいます。研修会は、各部・課、事業所から業務内容の説明を受けたり、JA施設を見学するほか、直売所や集荷場、農場などで実際に仕事をして、消費者や生産者、農業とふれあい、JA事業を体験します。
研修会初日の3日は、渡辺俊一総務部長が歓迎のあいさつをし、新採職員に2つのお願いをしました。「人間関係や仕事の基本はあいさつ。相手より先に元気なあいさつをしてほしい」「JAの事業は幅広く始めは覚えるだけで精一杯だと思うが、何事にも興味を持ち、自分から学ぶ姿勢を心掛けてほしい」と呼び掛け、「わからない事や不安に思う事があったら同期の仲間や先輩、上司に相談をして一緒に乗り越えていこう」と新採職員にエールを贈りました。
JAは1月18日の降雪で被害を受けた農家を支援しようとJA茨城県中央会、各連合会、生協の職員らと共に2月6日から緊急災害ボランティアを開始しました。活動は2月の土・日曜日を利用し、JA管内で倒壊したビニールハウスなどの農業用施設の撤去作業を行いました。
JA管内では降雪の影響でパイプハウスが倒壊し、413棟のハウスが全壊。被害面積は半壊、一部損壊を含めると13.1㌶に及び、甚大な被害を受けました。収穫や定植を控え撤去を急ぐ農家や自力撤去が難しい農家の早期復旧を支援しようと、生産者からの応援要請に基づきボランティアを派遣。265棟のハウスの解体・撤去作業を行いました。
また、今回の災害により今後の農業経営・産地維持に大きな影響が出ることが懸念されることから、JAでは融資制度の設立やハウスの新設にかかる費用負担の軽減処置などを実施し、2月5日には吉川君男専務がJA全農茨城を訪れ、被害施設復旧支援の要望書を提出し更なる支援を求めました。JAグループは農業・地域経済の発展を支えるパートナーとして、生産者の皆さまの一日も早い農業経営の復旧・復興にむけて支援を続けてまいります。
JA女性部は筑西市・桜川市で降雪被害の復旧作業をしているボランティア参加者に豚汁の提供を行いました。
豚汁作りは、同女性部の千勝真知子会長が、職員が寒い中での作業となるため、体が温まる食べ物を提供しようと部員らに参加を呼びかけ企画しました。ボランティアの活動日に合わせて、各地区の女性部員が日替わりで100食分の豚汁を調理。ネギや白菜、豚肉などの具材はJAファーマーズマーケット「きらいち」のものを使用し、味付けは女性部員らが作った手作り味噌で仕上げました。味も好評で、おかわりを求めるボランティア参加者が多く見られました。
県内を代表するイチゴ産地である筑西市といちご部会は1月29日、東京都の大田市場でトップセールスを行いました。須藤茂市長をはじめ、JAの國府田利夫組合長、吉川君男専務らが最盛期を迎えるイチゴの取引拡大に向け、市場や業者関係者に「いばらキッス」「とちおとめ」の美味しさをPRしました。
國府田組合長はあいさつで、「いばらキッスはとても味の良いイチゴです。陽気が締まり甘さものってきていますので、一層のお取り扱いをお願いします」と呼び掛けました。
消費宣伝会では試食用に「いばらキッス」「とちおとめ」の2種類のイチゴを用意。開始と同時に大勢の買参人の皆さんが集まり試食会は大盛況でした。
いばらキッスは茨城県が開発・育成したオリジナル品種。糖度が高く、甘みと酸味とのバランスが優れており、イチゴの風味も濃厚に感じられます。また、ジューシーで適度に硬く、食感が良いのも特徴です。JAファーマーズマーケット「きらいち」にて取り扱っておりますので、ぜひご賞味ください。
女性大学なでしこスクールは1月13日、営農経済センターで第5回講座「パソコン教室」を開きました。関東職業能力開発大学校の三田元仁教授を講師として招き、30人の受講生がパソコン操作を学びました。
教室は今回で2回目。前回はコンピューターとインターネットの使い方を学び、今回は応用編として受講者らがカメラや携帯電話で撮影した写真を使い、カレンダーを作成しました。ワープロソフトでカレンダー表を作り、年号や月日を入力する作業や写真データを貼り付ける作業などを行いました。受講生らは三田教授やJA職員に質問や相談をしながら作業を進め、家族写真や旅行先の記念写真を使ったオリジナルカレンダーを完成させました。
JAは1月7日、8日に筑西市の営農経済センターで「第2回コンプライアンス研修会」を筑西市の営農経済センターで開きました。役職員やパート職員約671人が参加し、1月から始まったマイナンバー制度の導入による情報漏洩の防止を徹底するとともに、コンプライアンス(法令遵守)に対する意識の向上を図りました。
研修会では、ピー・シー・エー(株)の奈須野洋平さんとキャノンマーケティングジャパン(株)の久保和夫さんらを講師に迎え、マイナンバー制度の仕組みや個人番号の取扱いについての説明を受けました。奈須野さんは「個人番号は氏名や住所、電話番号などの重要な個人情報を持っている。安易にメールやネットなどで入力すると情報漏洩につながる可能性がある」と話し、インターネット社会に潜む情報漏洩のリスクと情報セキュリティーの徹底を呼びかけました。
JAは1月4日、筑西市の営農経済センターで役職250人が出席し、平成28年「仕事始めの会」を行いました。國府田利夫組合長は年頭のあいさつで、年々激しさを増す自然災害や異常気象による農作物への影響を危惧するとともに、「昨年は改正農協法が成立しTPPも大筋合意されるなど、JAを取り巻く状況は厳しいものとなった。役職員が一致団結して課題を克服していかなければならない」と話し、難題を乗り切るためには職員の人材育成が必要と強調。「専門的な知識を備え、信頼される職員となって組合員の皆様の期待に応えていくJAを目指していこう」と訓示しました。
その後、永年勤続、信用・共済事業の優績者、ふれあいイベントの優秀支店の表彰を行いました。結びに全員でJA綱領を唱和し、新たな1年のスタートを切りました。
仕事始めの会終了後には、國府田組合長はじめ役職員10人が雨引山楽法寺(桜川市本木)を訪れ、平成28年度の事業計画必達に向けて護摩祈願をしました。
JA北つくばファーマーズマーケット「きらいち」筑西店では12月28日~31日まで年末大感謝祭を開催しています。期間中はくじ引きによる抽選会やもちつき大会、生産者らが作った豚汁の無料配布など様々なイベントを用意しました。 今年からは新たに「宝投げ」を企画しました。宝投げは提携JAの上伊那で行われている人気イベントを参考にしたもので、来店客にお菓子等を投げ落とし、当たり券が付いていれば賞品と交換できるイベントです。約500個のお菓子と、特賞には茨城県銘柄豚肉のローズポーク、1等にはミカンなどを用意しました。國府田利夫組合長と延山正営農経済部長がお菓子を投げ、大勢の来店客が宝を掴もうと手を伸ばしていました。
特賞を受け取った来店客は「正月食品を買いにきたが、豪華賞品が当たって嬉しい。良い正月を迎えられそう」と笑顔で話していました。
延山営農経済部長は「初めての試みだったが好評でした。今後は農業まつりなどのイベントで宝投げを行い当JAでも恒例行事にしていきたい」と意気込みを語りました。
JAは12月13日、 筑西市下館総合体育館を発着点とした「第11回ちくせいマラソン大会」で農産物や加工品を販売しました。ちくせいマラソン大会は当JAも協賛して大会を盛り上げ、JAオリジナル米「うつくしき」を各コースの優勝ランナーに商品として贈っています。
特設テントにはファーマーズマーケット「きらいち」で販売する旬を迎えたイチゴと、常陸牛とローズポークを使用し、米油で揚げた「のぶちゃんコロッケ」を販売。とくに、温かいコロッケは大人気で、ランナーや応援に駆けつけた来場者がテントの前に行列を作っていました。
下館女性部は10月9日、東洋羽毛株式会社白河工場を視察しました。
JA女性部(千勝真知子会長)は11月に開催された農業まつりに、各地区でそれぞれの支部が出店し、お祭りを 大いに盛り上げました。
大和女性部は11月9日、認知症サポーター養成講座を開きました。
結城園芸部会秋冬白菜部は11月25日、東京都の大田市場でトップセールスを行いました。浜野公男部長、結城市前場市長、JAの吉川君男専務らが結城白菜の有利販売に向け、市場や業者関係者に美味しさをPRしました。
浜野部長は、「結城白菜が本格的な出荷は始まりました。『菜黄味』シリーズを中心に部員全員で良い品物を出荷していきますのでお取引をお願いします」と力強く呼びかけました。
会場には白菜はもちろん、レタス、キャベツ、トマト、ネギ、南瓜、椎茸などJA北つくば自慢の野菜を展示。白菜鍋スープや白菜からし和えの試食会も行い、たくさんの人に結城白菜の美味しさをPRしました。
JA北つくばウィンターキャンペーン2015
◎キャンペーン期間 平成27年10月1日(木)~12月30日(水)
◎定期貯金 店頭金利+0.2%(税引き後0.159%)
預入期間(1年もの) 預入金額(10万円以上) 種類(スーパー定期・大口定期)
※金利上乗せ期間は初回満期日までとし、自動継続後の金利は継続時の店頭金利を適用します。
※ATMでのお預入れは対象外とさせていただきます。
◎定期積立 店頭金利+0.1%(税引き後0.079%)
契約額24万円以上1年以上 ※味覚・湯けむりは期間3年以上
◎年金積立「ゆとり」 できあがり金利0.2%(税引き後0.159%)
55歳以上でJAで公的年金を受給されている方、もしくはJAに公的年金の振込口座を指定していただける方
掛込期間(3年以上5年以下) 掛込金額(10,000以上) 掛込方法(口座振替のみ)
◎オリジナルグッズプレゼント
◎対象者は、個人の方のみ
すてっぷ11月号の18ページ「家の光」「ちゃぐりん」の表示金額に誤りがございました。正しくは、下記の通りです。関係者の皆様、読者の皆様にご迷惑をおかけしたことを、深くお詫び申し上げます。
家の光
◇(誤) 617円 → (正)1,008円
ちゃぐりん
◇(誤) 606円 → (正) 483円
JA北つくばは昨年から中核人材研修「未来塾」を開いています。JAの次代を担う33歳から38歳の中堅職員の人材教育を目的とし、今年度は2期生23人が塾生となりました。JA全中で専務、農林中央金庫で副理事長を歴任した向井地純一さんを塾長として招き、年12回講義を開きます。
未来塾の講義内容は地域の担い手対策、営農指導の強化、職員の心得など多岐に渡り、JAの問題解決に向け塾生らが質疑・対話を繰り返すことで「気づき・学び・考える」力を深め、JAの将来ビジョンや世界観を作り上げる能力を養います。また、業務遂行能力の幅を広げるため、国内外の情勢や構造問題なども学び、知識や教養を身に付ける授業も行います。
塾生の森田友勝さん(36)は「未来塾で様々な意識と、中堅職員としての資質を身に付け業務に活かしていきたい」と意気込みを話しました。
茨城の旬の食材や料理などを集め、販売する「茨城をたべよう収穫祭」が10月24日から25日にかけて、下妻市の砂沼広域公園内で開かれました。常陸牛の無料試食や県産農産物の販売など200を超す屋台が並び、多くの来場者が食べ歩きなどを楽しみました。
JA北つくばのブースでは、特産梨の「にっこり」、レタス、トマト、ネギなどの農産物をPR販売。タイムイベントでは地場産の新米コシヒカリのすくい取りを行い、多くの人が行列を作りました。米のすくい取りは精米した米60㌔を用意し、最高で6合もすくった人もいました。
常総市から参加した人は「9月の水害の影響で新米を食べることができなかった。今回すくった米でやっと新米が食べれる。嬉しい」と笑顔で話しました。
また、県西うまいもんストリートでは同JAをはじめ、常総ひかり、茨城むつみ、岩井の県西4JAブランド「ラ☆ウエスト」による梨やレタスのしゃぶしゃぶを提供し、県西地区の農産物のPRを行いました。
明野支店は10月24日、ふれあいイベント「トレジャーハンター2」を開きました。イベントは昨年に続き2回目の開催で、32組96人の親子が参加しました。
トレジャーハンターは「桃太郎と穴の開いた石盤」と題し、支店内に桃、鬼、猿、犬、雉の5つの部屋を設けました。それぞれの部屋でアトラクションに挑戦し、クリアごとに暗号を解くヒントを手に入れ、5つのヒントをもとに支店内に隠された宝箱を見つけるイベント。企画や準備、ディスプレイの作成や配置などすべて職員らが行いました。アトラクションは食に対する関心を深めてもらおうと、野菜を使ったビンゴゲームやテーブルマナーのクイズ、料理のレシピカードを探すゲームなどを用意。親子で相談しながらすべてのアトラクションをクリアし、見事お菓子の入った宝箱を探し当てました。イベント終了後は、地元の新米を使ったおにぎりや豚汁が振る舞われ家族で和やかに食事を楽しみました。
古橋裕明支店長は「今回も職員全員が協力しイベントを盛り上げることができた。参加者からも好評なので、毎年恒例のイベントにしていきたい」と意気込みを語りました。
JAファーマーズマーケット「きらいち」筑西店は10月24日から25日にかけて、オープン4周年を記念して感謝祭を開きました。生産者が安全・安心を心掛け栽培した新鮮野菜や果物、加工品などを全品10%引きでの特別価格で提供したほか、野菜や果物が当たる抽選会も開きました。また、ミカンやタマネギなどの詰め放題や豚汁の無料サービスも行われ人気を集めていました。
同店は、地域農業の振興と生産者・消費者の交流、農業情報の発信基地として平成23年10月にオープン。「消費者とのふれあい・共感・感動」をコンセプトに旬の新鮮な野菜や果物、加工品などを地域の消費者に提供しています。
下館南支店は10月23日、筑西市の営農経済センターで梨の肥料農薬説明会を開きました。生産者やJA全農いばらき、生産資材メーカー担当者ら37人が参加。作物の品質と技術向上を目的に、同支店管内で生産される米、麦、大豆や梨などを作物ごとに説明会を開いています。
全農いばらき担当者が、梨の生育ステージに合わせた施肥時期や病害虫の対策方法を詳しく説明。生産資材メーカー5社の担当者らは新商品の効果や使用方法などを紹介しました。参加者らは農薬の使用時期や残効性の期間について積極的に質問をしていました。
渡辺良夫営農経済課長は「今後も適切な施肥、病害虫防除などの情報を提供していく。高品質な梨を作っていただき、生産者の所得増大につなげていきたい」と話します。
同支店では今後、営農経済担当者向けの説明会を開く予定で、営農指導の強化を図り、生産者とJAが共に知識を高め合いながら高品質な作物づくりにつなげていきます。
桜川市の岩瀬支店では10月19日から30日にかけてハロウィーンの季節に合わせてイベントを企画しました。支店内に職員らが作ったお化けカボチャやコウモリなどを飾り付け、華やかな雰囲気。カボチャは地元の生産者が提供したもので、日持ちがするようにと、イベントの日程に合わせてつるを切らずに調製してもらいました。
イベントでは、来店者にアメなどのお菓子をプレゼントするほか、カボチャの重さを当てるクイズなども用意。カボチャを持ち上げて重さを量り、クイズに挑戦する来店者が多く見られます。
同支店では季節に合わせ7月に七夕イベントを実施しており、12月にはクリスマスイベントを企画しています。
第10回「JA北つくば女性部パークゴルフ大会」
桜川市民祭
小学校の稲刈りに女性部も協力
結城園芸部会レタス部は10月2日、結城市の江川多目的集会所で秋冬レタス・サニーレタス類の統一目揃え会を開きました。生産者、JA、行政、市場担当者ら約80人が参加。出荷はじめからの売り場の確保と有利販売に向け、葉先の焼けや外葉は完全に取り除くこと、切口は泥や砂を落とし清潔な状態で出荷し、適期収穫を心掛けることなどを申し合わせました。
今年度産のレタスは、長雨と台風による水害などで生育が遅れ、大きさにばらつきがあったが、現在は持ち直し、形も整ってきています。
稲葉剛部長は「今年は天候不順で栽培管理に苦労していると思う。今後の有利販売につなげるためにも、選果選別を徹底し、規格の揃った品物を出荷しよう」と呼び掛けました。
目揃え会では、JA全農いばらきや市場担当者が、最新の市場情勢や産地情報を詳しく説明。市場担当者は「気象状況が読みづらく厳しい状況ではあるが、良い品物を出荷して信頼と売り場の確保に努めてもらいたい」と強調しました。
JA管内の結城市は県を代表するレタス産地。同部は生産者100人が約98ヘクタールで秋冬レタスを栽培します。出荷は京浜方面を中心に11月末まで続き、今年度は出荷数量28万ケース(1ケース10キロ)を見込んでいます。