投稿者: 北つくば
すてっぷ平成28年5月号の3ページ「営農振興功労表彰受賞者」の氏名表記に誤りがございました。正しくは、下記の通りです。関係各位および読者の皆様には、大変ご迷惑をおかけいたしましたことを謹んでお詫び申し上げます。
結城園芸部会
◇(誤) 村上 勝雄 氏 → (正) 村山 勝雄 氏
農業者の所得増大と活力ある地域社会を目指して
~新3ヵ年計画決まる~

JA北つくばは4月23日、筑西市生涯学習センター「ペアーノ」で平成28年度(第23回)通常総代会を開きました。各地区の総代640名(うち書面議決276名)が出席しました。
総代会で國府田利夫組合長は、TPPが大筋合意に至ったことや改正農協法が施行されたことについて、「強い危惧と危機感を抱いているが、今こそ協同組合の力を発揮すべき時である」と述べ、「農業者所得の向上に向けて、営農部門の強化や人材育成を図り、自己改革に取り組んでまいりたい。また、農業を取り巻く環境変化に対応するため、県西地区4JAの合併に向けた協議を進めるにあたり、組合員の皆さまのご協力をお願いしたい」とあいさつしました。
議案審議では、岩瀬地区の入野修総代を議長に選出し、執行部より提出された10議案を慎重に審議。平成27年度の事業報告やJA新3ヵ年計画(兼自己改革工程表)をはじめ、平成28年度の事業計画を原案通り可決し、あわせて「TPP(環太平洋連携協定)対策・JA自己改革に関する特別決議」を採択しました。なお、役員の欠員に伴い第9号議案「役員の補欠選任」では、下館地区(竹島)の篠﨑淳さんが理事に選任されました。
また、12名の生産者が営農振興功労表彰を受賞、國府田組合長より感謝状と記念品が手渡されました。

農作業に汗を流す若者たち
4月からJA北つくばの職員になった新人職員です。

4月7日から、JA北つくばアグリファーム(株)で農作業体験研修を行っています。


玉ネギ畑の除草作業をしています。

まだまだ先は長いようです。がんばってください。
JAの仕事は、信用事業(貯金・融資)も共済事業(共済保険)も農業あってこそ。
新人職員の皆さんも、この研修の日々をいつまでも忘れないで、笑顔で業務に励んでくださいね。
日頃は格別のお引き立てを賜り厚くお礼申し上げます。
平成28年5月4日はATMを休止させていただきます。
ご利用のお客様には、大変ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんが、ご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。
なお、5月連休中のATM稼働は下記の通りとなります。
記
5月3日(火)8:45 ~ 17:00
5月4日(水)完全休止日となります
5月5日(木)8:45 ~ 17:00

JAは今年から桜川市大泉地区で、「オリーブの森プロジェクト」をスタートしました。子会社のJA北つくばアグリファーム(株)と共同で実施しています。同社が耕作放棄地などを借り受けて再生した農地に、苗を植え「オリーブの森」を育てる計画です。オリーブはオイルや化粧品などとしても付加価値が高いため、JAは6次化につなげたい考えです。
この地域はイノシシによる食害被害が多いことから、葉や実に苦味があり、食い荒らされることが少ないオリーブを栽培品種として選びました。JA、アグリファーム職員らが定植した農地は緩やかな傾斜地で、日照時間も長く、風通しも良いため栽培に適しています。
今回植えた苗が収穫できるまでには3、4年かかりますが、今後も規模を拡大していく計画です。JAの吉川君男専務は「森の完成まで時間も手間も掛かるプロジェクトだが、地域の人にもオリーブの成長を楽しんでもらいたい。地域活性化のきっかけにしたい」と期待を寄せます。

桜の花も開花しはじめた4月1日、JA北つくば本店では、平成28年度新採職員の入組式が開かれました。

緊張する新採職員23人。國府田利夫組合長はじめ常勤役員、各部・室長を待ちます。

出席者全員でJA綱領の唱和を行います。

國府田組合長から歓迎のあいさつ。「社会人となり、これから様々な問題や課題に向き合う場面があると思う。私たちや職場の上司、先輩に相談することはもちろん、今ここにいる23人の仲間に悩みを打ち明け、一緒に乗り越えていこう。同期の仲間を大切にしながら、楽しく仕事をして組合員のために頑張ってもらいたい」と訓示しました。
真剣な表情で國府田組合長の話を聞く皆さん。

國府田組合長から辞令が交付されます。不安と希望を胸に受け取ります。




新採職員23人全員から力強い抱負が語られました!皆さん立派でしたよ!
配属先の上司が迎えに来てくれました。これから配属先に向かいます。まだまだ緊張は続きますが、皆さんにはもうたくさんの仲間がいます。信頼されるJA職員を目指して頑張ってください。今日の気持ちをいつまでも忘れずに…。


中核人材研修会「未来塾」は3月16日に最後の授業を行いました。未来塾はJA北つくばの次世代を担う中堅職員の人材育成を目的に取り組んでいます。JA全中で専務理事、農林中央金庫で副理事長を歴任した向井地純一さんを講師として招き、年12回の授業を行いました。
授業内容は、世界情勢や地域の担い手対策、職員の心得など多岐にわたります。毎回行われるグループ討議では、塾生が質疑と対話を繰り返し「気づき・学び・考える」ことを深め、部署を越え横断的に学び合うことができました。
最後の授業となったこの日のグループ討議では、1年間を通して「未来塾」で学んだ所感を塾生全員が発表しました。國府田利夫組合長や吉川君男専務、林薫常務が見守る中、塾生全員が一年間の成長を感じさせるJA北つくばの未来像を発表しました。
向井地先生は「30代、40代になったら経営マインドを持って仕事をしなければならない。未来塾で学んだことを思い出しながら日々の業務に励み、JA北つくばの礎となってほしい」と激励しました。
4月からは平成28年度「未来塾」3期生の授業を予定しています。



全国有数の産地である筑西、桜川両市の小玉スイカの出荷が3月9日から始まりました。作付け面積がもっとも多い協和地区では、1月の降雪被害でパイプハウス約200棟が全壊する被害を受けましたが、ハウスの修復が終わるまで定植時期を遅らせるなどの対応をして面積の減少は1.3ヘクタールにとどめました。出荷の遅れも心配されましたが、部会員らの徹底した栽培管理とハウスの修復作業によって、昨年より5日ほど早い初出荷となりました。
同日は目揃え会も開き、検査員や生産者らが出荷規格や等級基準などを確認。出荷始めからの有利販売に向けて目を合わせました。
こだま西瓜部会の大久保修一部会長は今回の災害を受け、多くの人から支援や激励の声が届き、あらためて小玉スイカに対する期待の大きさを感じたと言います。「毎年、天候不順によって数が読めない状況が続き市場やJAは苦労したと思います。今年は着果数が多く品質も良い。災害を乗り越え、支援してくれた人たちの期待に応えられるのが嬉しい」と話します。
同部会は生産者177人が約64ヘクタールで栽培。高い糖度と大玉スイカに似たシャリ感が特徴の品種「スウィートキッズ」を中心に出荷します。シーズンは3月中旬~7月中旬で、今年度は出荷数量38万ケースを目指します。

3月3日のひな祭りに合わせて、JA北つくば真壁支店では、利用者に雛あられをプレゼントするイベントを開きました。100人分の雛あられを用意し、利用者とのふれあいを楽しみました。また、支店フロアには、春を感じられるようにと、職員らが作った桜の花びらや雛人形などを飾り、店内を明るく彩っていました。
同市の真壁地区は「真壁のひなまつり」が有名で、開催期間中は多くの観光客で賑わいます。江戸時代から続く伝統的な建物が軒を連ね、160軒の商家や民家には、先祖から受け継がれた雛人形が飾られ、見学者をもてなしています。
同支店の信用窓口を担当する日向瑞穂さん(26)は、地域が一番盛り上がる「ひなまつり」を生かしたいとの思いから今回のイベントを企画。「おもてなしの心で日頃の感謝を伝えられたらと思い考えました。雛あられを手渡し、利用者の皆さんの笑顔を見ることができて、自分も温かい気持ちになれました」と笑顔で話します。


JA北つくばでは3月3日から、平成28年度新採職員研修会が始まりました。新規採用の23人が緊張した面持ちで研修会に臨んでいます。研修会は、各部・課、事業所から業務内容の説明を受けたり、JA施設を見学するほか、直売所や集荷場、農場などで実際に仕事をして、消費者や生産者、農業とふれあい、JA事業を体験します。
研修会初日の3日は、渡辺俊一総務部長が歓迎のあいさつをし、新採職員に2つのお願いをしました。「人間関係や仕事の基本はあいさつ。相手より先に元気なあいさつをしてほしい」「JAの事業は幅広く始めは覚えるだけで精一杯だと思うが、何事にも興味を持ち、自分から学ぶ姿勢を心掛けてほしい」と呼び掛け、「わからない事や不安に思う事があったら同期の仲間や先輩、上司に相談をして一緒に乗り越えていこう」と新採職員にエールを贈りました。


JAは1月18日の降雪で被害を受けた農家を支援しようとJA茨城県中央会、各連合会、生協の職員らと共に2月6日から緊急災害ボランティアを開始しました。活動は2月の土・日曜日を利用し、JA管内で倒壊したビニールハウスなどの農業用施設の撤去作業を行いました。
JA管内では降雪の影響でパイプハウスが倒壊し、413棟のハウスが全壊。被害面積は半壊、一部損壊を含めると13.1㌶に及び、甚大な被害を受けました。収穫や定植を控え撤去を急ぐ農家や自力撤去が難しい農家の早期復旧を支援しようと、生産者からの応援要請に基づきボランティアを派遣。265棟のハウスの解体・撤去作業を行いました。
また、今回の災害により今後の農業経営・産地維持に大きな影響が出ることが懸念されることから、JAでは融資制度の設立やハウスの新設にかかる費用負担の軽減処置などを実施し、2月5日には吉川君男専務がJA全農茨城を訪れ、被害施設復旧支援の要望書を提出し更なる支援を求めました。JAグループは農業・地域経済の発展を支えるパートナーとして、生産者の皆さまの一日も早い農業経営の復旧・復興にむけて支援を続けてまいります。 

JA女性部は筑西市・桜川市で降雪被害の復旧作業をしているボランティア参加者に豚汁の提供を行いました。
豚汁作りは、同女性部の千勝真知子会長が、職員が寒い中での作業となるため、体が温まる食べ物を提供しようと部員らに参加を呼びかけ企画しました。ボランティアの活動日に合わせて、各地区の女性部員が日替わりで100食分の豚汁を調理。ネギや白菜、豚肉などの具材はJAファーマーズマーケット「きらいち」のものを使用し、味付けは女性部員らが作った手作り味噌で仕上げました。味も好評で、おかわりを求めるボランティア参加者が多く見られました。
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県内を代表するイチゴ産地である筑西市といちご部会は1月29日、東京都の大田市場でトップセールスを行いました。須藤茂市長をはじめ、JAの國府田利夫組合長、吉川君男専務らが最盛期を迎えるイチゴの取引拡大に向け、市場や業者関係者に「いばらキッス」「とちおとめ」の美味しさをPRしました。
國府田組合長はあいさつで、「いばらキッスはとても味の良いイチゴです。陽気が締まり甘さものってきていますので、一層のお取り扱いをお願いします」と呼び掛けました。
消費宣伝会では試食用に「いばらキッス」「とちおとめ」の2種類のイチゴを用意。開始と同時に大勢の買参人の皆さんが集まり試食会は大盛況でした。
いばらキッスは茨城県が開発・育成したオリジナル品種。糖度が高く、甘みと酸味とのバランスが優れており、イチゴの風味も濃厚に感じられます。また、ジューシーで適度に硬く、食感が良いのも特徴です。JAファーマーズマーケット「きらいち」にて取り扱っておりますので、ぜひご賞味ください。
女性大学なでしこスクールは1月13日、営農経済センターで第5回講座「パソコン教室」を開きました。関東職業能力開発大学校の三田元仁教授を講師として招き、30人の受講生がパソコン操作を学びました。
教室は今回で2回目。前回はコンピューターとインターネットの使い方を学び、今回は応用編として受講者らがカメラや携帯電話で撮影した写真を使い、カレンダーを作成しました。ワープロソフトでカレンダー表を作り、年号や月日を入力する作業や写真データを貼り付ける作業などを行いました。受講生らは三田教授やJA職員に質問や相談をしながら作業を進め、家族写真や旅行先の記念写真を使ったオリジナルカレンダーを完成させました。
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JAは1月7日、8日に筑西市の営農経済センターで「第2回コンプライアンス研修会」を筑西市の営農経済センターで開きました。役職員やパート職員約671人が参加し、1月から始まったマイナンバー制度の導入による情報漏洩の防止を徹底するとともに、コンプライアンス(法令遵守)に対する意識の向上を図りました。
研修会では、ピー・シー・エー(株)の奈須野洋平さんとキャノンマーケティングジャパン(株)の久保和夫さんらを講師に迎え、マイナンバー制度の仕組みや個人番号の取扱いについての説明を受けました。奈須野さんは「個人番号は氏名や住所、電話番号などの重要な個人情報を持っている。安易にメールやネットなどで入力すると情報漏洩につながる可能性がある」と話し、インターネット社会に潜む情報漏洩のリスクと情報セキュリティーの徹底を呼びかけました。
JAは1月4日、筑西市の営農経済センターで役職250人が出席し、平成28年「仕事始めの会」を行いました。國府田利夫組合長は年頭のあいさつで、年々激しさを増す自然災害や異常気象による農作物への影響を危惧するとともに、「昨年は改正農協法が成立しTPPも大筋合意されるなど、JAを取り巻く状況は厳しいものとなった。役職員が一致団結して課題を克服していかなければならない」と話し、難題を乗り切るためには職員の人材育成が必要と強調。「専門的な知識を備え、信頼される職員となって組合員の皆様の期待に応えていくJAを目指していこう」と訓示しました。
その後、永年勤続、信用・共済事業の優績者、ふれあいイベントの優秀支店の表彰を行いました。結びに全員でJA綱領を唱和し、新たな1年のスタートを切りました。
仕事始めの会終了後には、國府田組合長はじめ役職員10人が雨引山楽法寺(桜川市本木)を訪れ、平成28年度の事業計画必達に向けて護摩祈願をしました。




JA北つくばファーマーズマーケット「きらいち」筑西店では12月28日~31日まで年末大感謝祭を開催しています。期間中はくじ引きによる抽選会やもちつき大会、生産者らが作った豚汁の無料配布など様々なイベントを用意しました。 今年からは新たに「宝投げ」を企画しました。宝投げは提携JAの上伊那で行われている人気イベントを参考にしたもので、来店客にお菓子等を投げ落とし、当たり券が付いていれば賞品と交換できるイベントです。約500個のお菓子と、特賞には茨城県銘柄豚肉のローズポーク、1等にはミカンなどを用意しました。國府田利夫組合長と延山正営農経済部長がお菓子を投げ、大勢の来店客が宝を掴もうと手を伸ばしていました。
特賞を受け取った来店客は「正月食品を買いにきたが、豪華賞品が当たって嬉しい。良い正月を迎えられそう」と笑顔で話していました。
延山営農経済部長は「初めての試みだったが好評でした。今後は農業まつりなどのイベントで宝投げを行い当JAでも恒例行事にしていきたい」と意気込みを語りました。

JAは12月13日、 筑西市下館総合体育館を発着点とした「第11回ちくせいマラソン大会」で農産物や加工品を販売しました。ちくせいマラソン大会は当JAも協賛して大会を盛り上げ、JAオリジナル米「うつくしき」を各コースの優勝ランナーに商品として贈っています。
特設テントにはファーマーズマーケット「きらいち」で販売する旬を迎えたイチゴと、常陸牛とローズポークを使用し、米油で揚げた「のぶちゃんコロッケ」を販売。とくに、温かいコロッケは大人気で、ランナーや応援に駆けつけた来場者がテントの前に行列を作っていました。
下館女性部は10月9日、東洋羽毛株式会社白河工場を視察しました。
JA女性部(千勝真知子会長)は11月に開催された農業まつりに、各地区でそれぞれの支部が出店し、お祭りを 大いに盛り上げました。
大和女性部は11月9日、認知症サポーター養成講座を開きました。



