園児が特産のトウモロコシを収穫

 全国でも有数のトウモロコシの産地である結城市で2日、JA北つくば結城青年部は、同部部員の管理する市内のトウモロコシ畑で収穫体験を開きました。体験には、市内10ヵ所の幼稚園・保育園から約200人の園児が訪れました。

 はじめに同部の北島宏章部長より「結城青年部はトウモロコシが推しで、人気になってほしいと思っています。ここにいる皆さんのことも推しで、応援しています。なので、今日は推し同士の神コラボです。青年部一同頑張って盛り上げようと思いますので、よろしくお願いします」と元気な挨拶があり、園児たちはこれから始まるトウモロコシ収穫体験に胸を膨らませました。その後、部員からトウモロコシの取り方の説明を受けた園児たちは、元気よく畑に入り、力いっぱいトウモロコシをもぎ取ると「こんなに大きいの取れた」「とうもろこし大好き、食べるの楽しみ」などと歓声をあげ、約3000本を収穫しました。

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きらいち『トウモロコシフェア』

 JA北つくばは28日、29日に結城市主催の「トウモロコシフェア」を管内の農産物直売所きらいち結城店にて開きます。

 トウモロコシフェアでは、朝採りトウモロコシの特別販売他、野菜摂取量を検査できる「ベジチェック」(午前中のみ)が行われ、特設テントでトウモロコシを購入した先着100名にはプレゼントが配布されました。また、29日には茨城県立鬼怒商業高校の生徒も参加。結城市と鬼怒商業高校のコラボレーションで開発された結城市産のとうもろこしを使用したアイスクリーム「とうむぎあいす・ジェラート」を販売します。

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小菊目ぞろえ会

 JA北つくば花き部会菊部は14日、筑西市西榎生のJA北つくば営農経済センターで小菊の目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、行政、市場担当者ら41人が参加し、これからの本格的な出荷に向けて規格を確認し品質の統一を図りました。

 今年度は、出荷開始は平年並みであったが、4月の気温が高く推移したことから前進開花傾向であり、予定よりも早く出荷が進む。しかし、生産者の徹底した防除や管理により、品質は良好で順調な出荷を見込みます。

目ぞろえ会では、JA営農経済部園芸課の丸山裕香営農指導員がサンプルの小菊を手に取り、規格ごとの形状・花色・花形や蕾の開き具合をそろえる切り前などを確認し、葉の処理方法や出荷調整時の注意点などを申し合わせた。

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結城ナス目ぞろえ会

 JA北つくば結城園芸部会茄子部は14日、結城市の江川多目的集会施設で令和6年産ナスの統一目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、行政、市場担当者ら34人が参加し、有利販売に向け出荷規格の統一を図りました。今年度は、3月下旬から定植作業が始り、4月は気温が昨年より3度~4度高く推移したことや、降雨も頻繁であったことから順調な生育であった。しかし、5月にかけて夜温が低く、時期により品質の低下も見られたが、現在は回復し良質な品質となっています。

 目ぞろえ会では、JA全農いばらきの担当者が販売情勢を説明。同部の役員らが等級別に並べたナスを、市場担当者らが手に取り、傷や形状、曲り、光沢などの選別基準を確認し、梅雨時期の肥培管理を徹底することなどを申し合わせ、市場担当者は「色ツヤや形状をしっかり確認し、品質の良いナスを安定的に出荷してほしい」と強調しました。

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結城トウモロコシ目ぞろえ会

 JA北つくば結城園芸部会トウモロコシ部は4日、結城市の江川多目的集会施設で令和6年産トウモロコシ統一目ぞろえ会を開いた。生産者やJA、行政、市場担当者ら約60人が参加し、本格的な出荷を前に規格の統一を図りました。

同部の北嶋一弘部長は「初心に戻り1人1人が規格を守った出荷を心掛け、良い品物を最後まで出荷をしていこう」と部員らに呼び掛けました。

 目ぞろえ会では、市場6社の担当者らがサンプルのトウモロコシを手に取り、虫害や未成熟、しなびがないもので先端まで実が入っているものなどの選果基準を確認し、市場担当者らは「例年通り、適期収穫の徹底をお願いしたい」と強調しました。

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タマネギ目ぞろえ会

 JA北つくば下館玉葱部会は28日、筑西市谷部のJA北つくば下館野菜集出荷所でタマネギの目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、市場担当者ら約20人が参加し、本格的な出荷を前に規格の統一を図りました。

 今年度は、昨年9月中旬から播種作業が始まり、冬場は暖冬の影響があり前倒しで生育が進んだが、3月からは気温の高い日に加えて天候不順の日が続き、病気の発生がみられ、玉の肥大や生育にやや遅れがあった。出荷は5月15日から始まり、順調な出荷を見込みます。

 同部会の百木田隆雄部会長は「今シーズンも無事出荷を開始することができた。今回の目揃え会を通して部会全体での出荷規格の統一を行い、よりよい選果・選別のもと高品質の玉葱を出荷できるようにしたい」と意気込みを話しました。

目ぞろえ会では、JA下館営農経済センターの寺門暁良営農指導員が、産地情勢や品位基準を説明。市場3社の担当者らがサンプルのタマネギを前に、皮の残し方や規格品と規格外品の選別の基準について生産者らと話し合いながら規格を確認しました。

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新規就農社支援、産地研修で意見交換

 農業を志す若者を育成・支援し、将来的な担い手確保につなげようとJA北つくばは20日、県内の日本農業実践学園と鯉渕学園農業栄養専門学校、茨城県立農業大学校の学生を対象とした、産地研修及び意見交換会を開きました。生産者や行政、JA職員ら計46人、教職員6人、農業生産法人就職や独立就農を希望する学生ら48人が参加。JAの選果場や施設園芸の圃場(ほじょう)を視察し、意見を交わしました。JAでは、行政機関や農業三士と連携を図り、就農相談体制を確立し、地域が一体となって就農相談から定着までの新規就農支援に取り組んでいます。

学生らは「直接圃場を確認しながら、実際に栽培をしている農家の方から話を聞けて、とても参考になりました」と話しました。

JAでは今後も関係機関と連携し、産地の維持・発展に向け、新規就農者受け入れ体制の強化を図ります。

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こだまスイカの日をPR

 

 筑西市・桜川市特産のこだまスイカのPRと消費拡大を目的に、JA北つくばこだま西瓜(すいか)部会は、「こだまスイカの日」を記念し、6日JA北つくばファーマーズマーケット「きらいち」筑西店で、販売促進活動を行いました。同部会は、2017年にこだまスイカの知名度向上を目的に(社)日本記念日協会へ記念日を登録。毎年立夏を「こだまスイカの日」に制定しています。

 販売促進活動では、同部会青年部の大塚康弘副部長、同部員3人とJA北つくばの職員が記念日のPRをしながら、こだまスイカの特徴やおいしい食べ方などが書かれたチラシを配布し、試食を促し、試食をした人は「シャリシャリして甘くおいしい」「贈り物に買っていこう」などと笑顔で話しました。また、同日に同店で、(株)茨城放送のラジオ生放送が行われ、大塚副部長は「交配時期に天候に苦戦することもありましたが、おかげでとても甘くておいしいスイカができました。苦労のあった分、例年以上に想いがこもっています。是非ご賞味ください」とPRしました。

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プリンスメロン目ぞろえ会

 JA北つくば関城メロン部会は4月30日、筑西市上野のJA北つくば関城野菜集出荷所でプリンスメロンの目ぞろえ会を開きました。生産者やJA職員ら14人が参加し、5月1日から始まる出荷に向け、規格の統一を図った。今年度は、定植時期である2月上旬より天候に恵まれなかったこともあり、例年よりも小玉傾向である。プリンスメロンは5月上旬にはピークを迎えるが、6月中旬まで引き続き他品種のメロン出荷が行われます。

 目ぞろえ会では、広瀬部会長がサンプルのメロンを規格ごとに選別し、生産者同士話し合いながら、傷や色、形状などの等級の境目を確認。適期収穫を心がけることや選果選別で迷ったら必ず等級を落とすことなどを申し合わせました。

 同部会は生産者14人が5㌶で栽培。プリンスメロンの他、ホームランメロンやイエローキングメロン、キンショーメロン、パパイヤメロンといった、網目のないノーネットメロンを主力とし、オトメメロンやクインシーメロンなどの、網目のあるネットメロンも出荷している。今年度は約2万㌜(1㌜5㌔)の出荷を見込み、販売金額5000万円を目指します。

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春ハクサイ目ぞろえ会

 JA北つくば結城園芸部会春白菜部は12日、結城市江川新宿のJA北つくば結城野菜集出荷所で、令和6年産春ハクサイの目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、結城地域農業改良普及センター、市場担当者ら23人が参加し、出荷最盛期に向け規格の統一を図りました。

 今年度は、2月までは気温が高く推移したことから生育が進み、前進出荷となるかと思われたが、3月の天候不良、気温低下により例年通りの出荷となった。今後、出荷量も徐々に増え、4月下旬から5月上旬に出荷のピークを迎え、5月下旬まで出荷が続きます。

 目ぞろえ会では、JA全農いばらき担当者が、販売情勢や他産地の状況を説明、「日々畑の状況をJA担当者と共有し、情報を繋いでいくことが有利販売への近道」と話しました。市場6社の担当者が、サンプルのハクサイを半分にカットし、品質や形状、中身の出来具合などを確認し、玉の大きさをそろえて箱詰めすることや適期収穫の徹底などを申し合わせまし。市場担当者は「葉の間に泥が入っているもの、芯腐のあるものが見受けられるので出荷にあたっては、品質管理の徹底をお願いしたい」と強調しました。

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春トマト最盛期を前に販売検討

 JA北つくば結城園芸部会施設園芸部は12日、結城市内で春トマトの目ぞろえ会と中間販売検討会を開きました。生産者やJA、行政、市場担当者ら20人が参加し、5月上旬から迎える出荷のピークを前に規格の統一を図り、今年1月からの販売経過を振り返りました。

 同部の森田修一部長(JA北つくば結城トマト選果場場長)は「ここにきて天候不良などの影響で厳しい状況での栽培となっているが、しっかりと管理を行い一つでも多く出荷できるようお願いしたい」と部員に呼び掛けました。

 目ぞろえ会では、市場担当者らがサンプルのトマトを前に、品質や形状、色合いなどを確認。生産者らと意見を交わしながら選果場着時の色合いをカラーチャート3で出荷することを申し合わせ、市場担当者は「出荷量は回復してきているが、けっして多いわけではない。市場も皆様の力となれるよう頑張ってまいりますので、ご協力お願いします」と話しました。

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小菊現地栽培講習会

 JA北つくば花き部会小菊部は9・11・15日の三日間、筑西市と桜川市の同部部員が管理する圃場(ほじょう)5ヵ所で、地区ごとに分かれて小菊の育苗・初期管理現地講習会を開きました。生産者やJA、筑西地域農業改良普及センター約30人が参加し、育苗管理や定植後の管理、病害虫防除について確認しました。

 講習会では、普及センターの駒形智幸副主査が、育苗管理や定植後の管理方法について説明し、「挿し床で白さび病の病斑が見られるものは使わないことを徹底し、定植後は予防剤を小まめに散布して対応してほしい」など、病害虫防除の徹底を呼び掛けました。生産者らは、小菊の生育状況を見ながら生産者同士話し合い、普及センターやJAの営農指導員に積極的に質問し、今後の栽培管理を確認しました。

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こだまスイカ目ぞろえ会

 JA北つくばこだま西瓜部会は8日、筑西市上星谷のJA北つくば協和野菜集出荷所でこだまスイカ目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、市場担当者ら約70人が参加し、有利販売に向け規格の統一を図りました。

 今年は定植ピークが1月上旬から中旬と、前年よりも前進した。年内からの暖冬・乾燥の影響により根張りが弱く、例年よりも栽培管理に苦戦する年となり、現在でも、昼夜・日々の気温差が大きく、ハウス内の温度管理に気を使う状況が続いています。現在は、日量約1500~2000㌜(1㌜8㌔)の出荷となっており、2月下旬以降、天候に恵まれず交配作業が困難であったことから、4月中の出荷は厳しいことが予想されます。

JA管内の筑西市と桜川市は全国でも有数の産地。同部会は両市合わせて142人の生産者が約61㌶を栽培します。出荷のピークは5月下旬から6月下旬となり、今年度は約40万㌜の出荷量を見込み、販売金額12億円を目指します。また、JA北つくば協和直売所やファーマーズマーケット「きらいち」では、新鮮なこだまスイカを購入することができ、毎年、県内外からこだまスイカを求めて多くの客が足を運びます。

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梨の初期管理講習会開催

 

 

 梨の開花を直前に控えた筑西市の関城地区で4月3日、JA北つくば梨選果場部会が梨の初期管理講習会を開きました。講習会は、同部会の大木守さんが管理する圃場(ほじょう)で開かれ、部会員やJA、筑西地域農業改良普及センター約50人が参加し、満開予測時期や霜害対策、今後の病害虫防除などを確認しました。

 梨品種「幸水」の満開日予測は15日頃で、平年の満開日である13日に対し、少し遅い予測。4月は暖かい気温となる予想から、開花が少し早まる可能性もある。また、暖冬の影響により、「豊水」については他品種と比べ早い開花が見込まれます。

 講習会では、普及センターの白石奈穂技師が花芽の整理と摘蕾、人口受粉と花粉確保・貯蔵などを説明し、「発芽率の良い花粉を採るために、採粉用の木についても栄養や光の管理に気をつけてほしい」と呼び掛けました。また、黒星病に加え、重要害虫であるチャバネアオカメムシの越冬数が多いことから、今後の情報を確認し適切に防除を行うことを確認しました。

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いちご部会中間検討会

 JA北つくばいちご部会は11日、筑西市内のホテルで中間検討会を開きました。生産者やJA、行政、市場担当者ら41人が参加し、出荷の折り返しとなるこの時期に、これまでの販売状況や実績を振り返り、出荷規格や選別基準を再確認しました。

 出荷は、昨年11月上旬から始まり、夏場の高温の影響で花芽分化に若干遅れが見られたが、10月から11月にかけて気温が高く推移したことから、12月の出荷量は昨年を大きく上回っり、2月までの販売実績は、数量・金額ともに前年比で100%を超え、順調な出荷が続いています。

 同部会の廣瀬有一部会長は「今後の栽培管理において、気温の上昇に伴い、果実の軟化が進みやすくなってくる。ハウス内の温度のきめ細やかな管理を徹底し、シーズン最後まで良質なイチゴを出荷してほしい」とあいさつしました。

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こだまスイカ早期目ぞろえ会

 JA北つくばこだま西瓜部会は8日、筑西市上星谷のJA協和野菜集出荷所で令和6年産こだまスイカの早期出荷者向け目ぞろえ会を開きました。生産者やJA職員ら約70人が参加し、有利販売に向け規格の統一を図りました。今年度は、11月下旬から定植作業が始まり、暖冬や乾燥の影響により、ハウス内の温度管理などに苦労する部分はありましたが、生産者の徹底した管理と日照量に恵まれたことから、品質・数量ともに順調な出荷が期待できそうです。

 同部会の鯉渕元章部会長は「当産地のこだまスイカは、市場や消費者からも高評価をいただいている。しっかりと目をそろえ、今まで通りの選果選別をお願いしたい」と部会員らに呼び掛けました。

 目ぞろえ会では、同部会の藤田剛検査委員長がサンプルのこだまスイカを前に、色むらや傷の割合による等級の境目などを確認し、ガタつきが無いよう箱詰めすることなどを申し合わせ、生産者らはスイカを手に話し合いながら規格の統一を図りました。

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春レタス目ぞろえ会

 JA北つくば結城園芸部会レタス部は4日、結城市の江川多目的集会施設で、令和6年産春レタス・サニー・カール統一目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、市場担当者ら約50人が参加し、本格的な出荷を前に規格の統一を図りました。今年度は、暖冬や乾燥の影響で1週間から10日程度生育が進み、2月上旬からやや小玉傾向で出荷が始まり、3月からは気温の上昇と降雨もあったことで玉肥大も進み、例年通り順調な出荷を見込みます。

 目ぞろえ会では、JA全農いばらき担当者がレタス類の販売情勢を報告。市場3社の担当者がサンプルのレタスを規格ごとに選別し、大きさや形状をそろえて出荷することや外葉の付け過ぎに注意することなどを申し合わせました。市場担当者は「若どりを意識して傷みがないよう選別の徹底し、競合産地に負けないよう良質なレタスを出荷してほしい」と強調しました。

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イチゴ女性目線で規格統一

 

 JA北つくばいちご部会は19日、同部会の女性部を対象とした目ぞろえ会を筑西市谷部のJA北つくば下館野菜集出荷所で開いた。同部会役員や女性部員、JA、行政、市場担当者ら19人が参加し、出荷規格の統一を図った。同部会女性部の目ぞろえ会は品質の向上と、出荷に携わる家族や従業員に選果基準や出荷規格の共有を図る目的で開いている。今年度は、10月から11月の気温が高かったことから生育が進み、12月までの出荷量は、前年と比べ約110%と順調な出荷が続いた。今後、1月下旬から2月中旬にかけては、2番果の出荷ピークを迎え、日量約1万パック(1パック260㌘)の出荷を見込む。

同部会の廣瀬有一部会長は「選果を行うにあたっての基準・カラーチャートの目合わせをすることで、高品質で安定した出荷に生産者一丸となって取り組んでいきたい」とあいさつした。

目ぞろえ会では、市場担当者が市場情勢や他県の状況を報告。サンプルのイチゴを前に品質や形状などを確認し、パックの詰め方や粒の大きさをそろえることなどを申し合わせ、集出荷所着時の色もカラーチャートで統一した。

 同部会は、47人の生産者が約9.7㌶で「とちおとめ」を主力に県オリジナル品種「いばらキッス」を栽培する。生産者が選果選別し運び込んだパック詰めのイチゴをJA職員らが色や形、傷の有無、パックの詰め方などを入念に検査し、品質管理や規格の統一を徹底している。

 今シーズンは、5月下旬までに約143万パックの出荷を見込み、販売金額5億円を目指す。

秋冬ハクサイ中間目ぞろえ会

 JA北つくば結城園芸部会秋冬白菜部は19日、結城市の江川多目的集会施設で秋冬ハクサイ中間目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、行政、市場担当者ら40人が参加し、結城ブランドハクサイ「ゆうきくん」の出荷後半戦に向け規格の統一を図りました。今年度は、10月25日から出荷が始まり、気温が高く推移したこともあり生育が前進。11月の出荷量は昨年と比較し、約140%となり。1月下旬頃までは、出荷のピークを迎えてます。

 目ぞろえ会では、JA全農いばらき担当者が、販売情勢や他産地の状況を説明。市場6社の担当者が、サンプルのハクサイを半分にカットし、品質や形状などを確認しながら、大きさや重さをそろえることや傷みに注意することなどを申し合わせました。

 JA管内の結城市は県を代表するハクサイの産地。同部は部員118人が約280㌶を作付けし、生産履歴の記帳や農業生産工程管理(GAP)に取り組み、京浜市場を中心に2万6000㌧の出荷を目指しています。

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地元の飲食店でハウスレタスフェアを開催

 JA北つくば東部レタス部会が主催する「ハウスレタスフェア」が1月19日から2月18日の1カ月間、筑西市の道の駅グランテラス筑西内にある「ODEKAKE LADY」と桜川市の「千~せんなり~」、笠間市の「庭カフェKULA」の飲食店3店舗で開かれてます。同フェアは今年で2年目。ハウスレタスのPRと消費拡大を目的に、各店舗が考案し、ハウスレタスを使ったこだわりの逸品をメニューとして提供しています。

 ハウスレタスは、同部会が無償提供。新鮮な状態で料理できるようにと、週に1回JA職員が各店舗を回り、1㌜(8㌔、15玉)を納品。各店舗のメニューは、クレープやスムージー、サラダなどで使用されます。

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促成キュウリ目揃え会

 JA北つくばきゅうり選果場部会は10日、桜川市大国玉のJA北つくば大和キュウリ選果場で、促成キュウリの目ぞろえ会を開きました。生産者やJA職員ら29人が参加し、本格的な出荷を前に規格の統一を図りました。

 今年度は、生育期に気温が高く推移し、天候にも恵まれたことから順調に生育したことで、出荷は昨年12月11日から始まり、品質は良好。これから出荷数量も徐々に増え、3月から4月にかけて出荷最盛期を迎えます。

 同部会の池田豊多部会長は「しっかりと目をそろえて、有利販売につなげていこう」と呼び掛け、また目ぞろえ会では、同部会選果部の岩崎孝夫部長がサンプルのキュウリを前に傷や形状、量目などを確認。選果員らが効率良く選果をするために、キュウリの向きをそろえて、きれいにコンテナに詰めて出荷することを申し合わせ、生産者同士話し合いながら出荷規格を統一しました。

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東部ハウスレタス目ぞろえ会

 JA北つくば東部レタス部会は8日、筑西市上星谷のJA北つくば協和支店で、ハウスレタスの目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、市場担当者ら18人が参加し、出荷最盛期に向け選果基準の統一を図りました。今年度は、品質も良好で、甘くて柔らかく、食味の良いハウスレタスに仕上がりました。

 目ぞろえ会では、市場担当者が市場情勢を説明。JA東部営農経済センター営農課で野菜集出荷所を担当する関口春秀さんがサンプルのレタスを手に取り、品質や形状などの選果基準や収穫適期の判定基準について確認しました。

 同部会は、施設園芸の強みを生かし、近郊産地の出荷が比較的少ない12月~3月に収穫できるよう出荷計画を立て、安定した収入確保につなげています。コンテナで出荷されたレタスの包装や選果選別、箱詰めなどの作業はJAが担い、生産者には栽培管理に注力してもらい、品質向上を目指しています。

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結城市産ハクサイ山形県長井市へ

 JA北つくば結城園芸部会秋冬白菜部と結城市は5日、姉妹都市の山形県長井市に特産の秋冬ハクサイを贈呈する出発式を結城市大木のJA北つくば結城野菜集出荷所で開きました。JA結城園芸部会の宮田理也部会長や同部の久保谷秀夫副部長、小林栄結城市長、関係者ら6人が出席し、秋冬ハクサイ100㌜(1㌜13㌔)計400玉を積み込んだトラックを送り出しました。両市は、姉妹都市連盟を締結して今年で40周年を迎え、この取り組みは、積み重ねた友好を未来へとつなげハクサイを広くPRすることを目的に、今回で2回目となります。

 秋冬ハクサイは、中心部が鮮やかな黄色で柔らかく甘みがあるのが特徴。同部の生産者が栽培した、結城ブランドハクサイ「ゆうきくん」を贈呈し、輸送経費は結城市農産物消費対策推進協議会が負担し、翌日には長井市に到着。学校給食や保育園、福祉施設などで使われる予定です。

結城市は県を代表するハクサイの産地。同部は部員118人が約280㌶を作付けし、京浜市場を中心に出荷しています。

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いちご部会統一目ぞろえ会

 JA北つくばいちご部会は5日、筑西市西榎生のJA北つくば営農経済センターで、イチゴ「とちおとめ」の統一目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、行政、市場担当者ら54人が参加し、出荷最盛期に向け品質・出荷規格の統一を図り、今年度は、残暑の影響により花芽分化に遅れなどが懸念されることから、花芽検鏡をしっかり行い、適期定植や適期出荷を実施しました。品質・数量ともに良好で、これから需要期に入るクリスマスに向けて、ピーク時には日量約8000パック(1パック260㌘)の出荷を見込みます。

 目ぞろえ会では、市場4社の担当者が市場情勢や他県の状況を話し、サンプルのイチゴを手に品質や形状などを確認しながら、集出荷所着時の色目をカラーチャート3くらいで出荷することを申し合わせ、市場担当者は「一粒でも規格に合わないイチゴが入ってしまうと評価を落としてしまう。厳しい目で選果選別をしてほしい」と強調しました。

 同部会は、生産者47人が約9.7㌶で「とちおとめ」を主力に、県オリジナル品種「いばらキッス」を栽培し、農業生産工程管理(GAP)や天敵を使った生物的防除法を導入した減農薬栽培なども積極的に取り入れ、高水準での販売に力を入れています。

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秋冬レタス目ぞろえ会

 JA北つくば結城園芸部会レタス部は5日、結城市の江川多目的集会施設で、令和5年産秋冬レタス・サニー・カール統一目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、行政、市場担当者ら約50人が参加し、出荷最盛期を前に規格の統一を図りました。今年度は、定植時期の8月が高温と干ばつのため、栽培管理に苦労する部分がありましたが、9月からは適度な降雨もあり、作業も順調に進みました。

 同部の小川栄部長は「猛暑日が続き、栽培管理も難しい中、収穫時期を迎えた。しっかりと目をそろえ、選別を厳格にし、所得向上につなげていこう」生産者らに呼び掛けました。

 目ぞろえ会では、市場担当者らがサンプルのレタスを規格ごとに選別し、形状や大きさをそろえて出荷することや適期収穫を心がけ、品質には十分注意することなどを申し合わせました。生産者らはレタスを手に取り、話し合いながら出荷規格を確認し、またJA西部営農経済センターの営農担当者と結城市職員らは、9月に群馬県や長野県の競合産地を訪れ、作付けや生育状況を視察。同部員らに他産地の状況を伝え、今後の栽培に役立ててもらい、有利販売につなげるため情報を共有しました。

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桜川市の学校給食へ地元野菜を寄贈

 JA北つくばは9月から10月にかけて、桜川市の学校給食へ地元で栽培されたキュウリとネギを寄贈します。この取り組みは初の試み。地域貢献活動の一環として、地場農産物を地域で消費し、「食」や「農」への理解醸成を図り、地産地消を促進することを目的に、JA北つくば東部営農経済センターが同市と連携し、企画しました。

 28日には、桜川市羽田の桜川市役所大和庁舎でキュウリとネギの寄贈式が開かれ、JAの古澤諭組合長や大塚秀喜桜川市長が出席。古澤組合長は「農業はとても大事な産業の一つ。農業の大切さを学び、農業をやってみたい子どもたちが増えることを願っている」と話しました。大塚市長は「児童たちが地産地消を学ぶことは非常に大事。安全・安心な農産物の寄贈に感謝する」と述べました。

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甘藷(かんしょ)栽培の技術向上目指し研究会を設立

 結城市甘藷(かんしょ)研究会は22日、同市大木のJA北つくば結城南支店で同会の設立総会を開きました。会員や行政、JA職員ら19人が参加し、同会の設立にあたり4議案を提案審議。会則や事業計画、役員の選任などについて原案通り可決しました。

 同会は、関係機関と連携を図りながら甘藷栽培に関する諸事を研究し、生産技術の向上及び相互理解を深めるとともに、生産拡大や販売促進を目的に設立しました。

 結城市は、露地野菜が盛んな地域でハクサイやレタス、トウモロコシなどを主に栽培しているが、天候の影響を受けやすく、作柄等により価格変動が大きいことが問題となってます。こうした中、他産地との差別化や作付け体系の見直しを進める取り組みとして、昨年より新規作物の甘藷への転換を推奨してきました。甘藷栽培は、耕作放棄地を再生農地への転換も期待できます。

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抑制トマト出荷はじまる

 桜川市大国玉のJA北つくば東部トマト選果場で、抑制トマトの出荷が20日から始まりました。初出荷は、JA北つくば東部とまと選果場部会の生産者2人が27コンテナを搬入し、選果員らが色合いや傷を入念に確認後、選果機で大きさや形状を選別し箱詰めを行い、116㌜(1㌜4㌔)を京浜市場へ向け出荷しました。

 今年度は、6月下旬から定植作業が始まり、猛暑の影響で栽培管理に苦戦したが、生産者の徹底した管理と暑さに強い品種を導入していることもあり、例年通り品質も良く、順調な出荷が見込まれます。

同日の選果前には、同部会の須藤紀明検査委員長が選果員らに、選果基準の統一を図るため、規格や等級、選果時の注意点などを確認しました。

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豊水・恵水目揃え会

 JA北つくば梨選果場部会は18日、筑西市上野のJA北つくば梨選果場で、梨「豊水」「恵水」の目ぞろえ会を開きました。生産者やJA職員約80人が参加し、20日から始まる出荷を前に選果基準の統一を図りました。

 今年度は、春の開花が前進したため、約1週間早く出荷が始まる。着果・生育ともに良好に進み、品質も良く、順調な出荷が期待できます。

 目ぞろえ会では、同部会の小川勝巳選果部長がサンプルの梨を前に出荷時の色合いや傷、形状などを確認。梨をカットし中身のでき具合を確かめ、生産者同士話し合いながら選果基準の統一を図りました。

 「豊水」は、強い甘味の中に程よい酸味があり、多汁できめ細かい食感が特徴。県のオリジナル品種「恵水」は、県農業総合センターが1994年に開発を始め、品種「新雪(しんせつ)」と「筑水(ちくすい)」を掛け合わせて育成し、2011年に品種登録をしました。果実は大玉で収量性も良い。糖度は平均13以上と甘味が強く、酸味が少ないのが特徴です。

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キュウリ選果場出荷開始

 桜川市大国玉のJA北つくば大和キュウリ選果場で、抑制キュウリの出荷と選果作業が17日から始まりました。初出荷は、JA北つくばきゅうり選果場部会の生産者ら12人が約280コンテナを持ち込み、選果員らがキュウリの品質を確認した後、選果機で大きさや形を選別し、等級ごとにコンベヤーに乗り運ばれ、箱詰めして約650㌜(1㌜5㌔)を市場へ向け出荷しました。

 今年度は、7月20日から定植作業が始まり、猛暑の影響で管理に苦労する部分はありましたが、遮光ネットやハウス内張りカーテンなどで対策。雨が少なかった影響を受け、出荷初期は例年よりも若干数量が減るものの、徐々に回復し順調な出荷を見込みます。

夏場に出荷するキュウリは、生育期が猛暑となることから栽培が難しく、生産する産地も少ないため、高単価が期待できます。

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