いちご部会中間検討会

 JA北つくばいちご部会は11日、筑西市内のホテルで中間検討会を開きました。生産者やJA、行政、市場担当者ら41人が参加し、出荷の折り返しとなるこの時期に、これまでの販売状況や実績を振り返り、出荷規格や選別基準を再確認しました。

 出荷は、昨年11月上旬から始まり、夏場の高温の影響で花芽分化に若干遅れが見られたが、10月から11月にかけて気温が高く推移したことから、12月の出荷量は昨年を大きく上回っり、2月までの販売実績は、数量・金額ともに前年比で100%を超え、順調な出荷が続いています。

 同部会の廣瀬有一部会長は「今後の栽培管理において、気温の上昇に伴い、果実の軟化が進みやすくなってくる。ハウス内の温度のきめ細やかな管理を徹底し、シーズン最後まで良質なイチゴを出荷してほしい」とあいさつしました。

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こだまスイカ早期目ぞろえ会

 JA北つくばこだま西瓜部会は8日、筑西市上星谷のJA協和野菜集出荷所で令和6年産こだまスイカの早期出荷者向け目ぞろえ会を開きました。生産者やJA職員ら約70人が参加し、有利販売に向け規格の統一を図りました。今年度は、11月下旬から定植作業が始まり、暖冬や乾燥の影響により、ハウス内の温度管理などに苦労する部分はありましたが、生産者の徹底した管理と日照量に恵まれたことから、品質・数量ともに順調な出荷が期待できそうです。

 同部会の鯉渕元章部会長は「当産地のこだまスイカは、市場や消費者からも高評価をいただいている。しっかりと目をそろえ、今まで通りの選果選別をお願いしたい」と部会員らに呼び掛けました。

 目ぞろえ会では、同部会の藤田剛検査委員長がサンプルのこだまスイカを前に、色むらや傷の割合による等級の境目などを確認し、ガタつきが無いよう箱詰めすることなどを申し合わせ、生産者らはスイカを手に話し合いながら規格の統一を図りました。

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春レタス目ぞろえ会

 JA北つくば結城園芸部会レタス部は4日、結城市の江川多目的集会施設で、令和6年産春レタス・サニー・カール統一目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、市場担当者ら約50人が参加し、本格的な出荷を前に規格の統一を図りました。今年度は、暖冬や乾燥の影響で1週間から10日程度生育が進み、2月上旬からやや小玉傾向で出荷が始まり、3月からは気温の上昇と降雨もあったことで玉肥大も進み、例年通り順調な出荷を見込みます。

 目ぞろえ会では、JA全農いばらき担当者がレタス類の販売情勢を報告。市場3社の担当者がサンプルのレタスを規格ごとに選別し、大きさや形状をそろえて出荷することや外葉の付け過ぎに注意することなどを申し合わせました。市場担当者は「若どりを意識して傷みがないよう選別の徹底し、競合産地に負けないよう良質なレタスを出荷してほしい」と強調しました。

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イチゴ女性目線で規格統一

 

 JA北つくばいちご部会は19日、同部会の女性部を対象とした目ぞろえ会を筑西市谷部のJA北つくば下館野菜集出荷所で開いた。同部会役員や女性部員、JA、行政、市場担当者ら19人が参加し、出荷規格の統一を図った。同部会女性部の目ぞろえ会は品質の向上と、出荷に携わる家族や従業員に選果基準や出荷規格の共有を図る目的で開いている。今年度は、10月から11月の気温が高かったことから生育が進み、12月までの出荷量は、前年と比べ約110%と順調な出荷が続いた。今後、1月下旬から2月中旬にかけては、2番果の出荷ピークを迎え、日量約1万パック(1パック260㌘)の出荷を見込む。

同部会の廣瀬有一部会長は「選果を行うにあたっての基準・カラーチャートの目合わせをすることで、高品質で安定した出荷に生産者一丸となって取り組んでいきたい」とあいさつした。

目ぞろえ会では、市場担当者が市場情勢や他県の状況を報告。サンプルのイチゴを前に品質や形状などを確認し、パックの詰め方や粒の大きさをそろえることなどを申し合わせ、集出荷所着時の色もカラーチャートで統一した。

 同部会は、47人の生産者が約9.7㌶で「とちおとめ」を主力に県オリジナル品種「いばらキッス」を栽培する。生産者が選果選別し運び込んだパック詰めのイチゴをJA職員らが色や形、傷の有無、パックの詰め方などを入念に検査し、品質管理や規格の統一を徹底している。

 今シーズンは、5月下旬までに約143万パックの出荷を見込み、販売金額5億円を目指す。

秋冬ハクサイ中間目ぞろえ会

 JA北つくば結城園芸部会秋冬白菜部は19日、結城市の江川多目的集会施設で秋冬ハクサイ中間目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、行政、市場担当者ら40人が参加し、結城ブランドハクサイ「ゆうきくん」の出荷後半戦に向け規格の統一を図りました。今年度は、10月25日から出荷が始まり、気温が高く推移したこともあり生育が前進。11月の出荷量は昨年と比較し、約140%となり。1月下旬頃までは、出荷のピークを迎えてます。

 目ぞろえ会では、JA全農いばらき担当者が、販売情勢や他産地の状況を説明。市場6社の担当者が、サンプルのハクサイを半分にカットし、品質や形状などを確認しながら、大きさや重さをそろえることや傷みに注意することなどを申し合わせました。

 JA管内の結城市は県を代表するハクサイの産地。同部は部員118人が約280㌶を作付けし、生産履歴の記帳や農業生産工程管理(GAP)に取り組み、京浜市場を中心に2万6000㌧の出荷を目指しています。

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地元の飲食店でハウスレタスフェアを開催

 JA北つくば東部レタス部会が主催する「ハウスレタスフェア」が1月19日から2月18日の1カ月間、筑西市の道の駅グランテラス筑西内にある「ODEKAKE LADY」と桜川市の「千~せんなり~」、笠間市の「庭カフェKULA」の飲食店3店舗で開かれてます。同フェアは今年で2年目。ハウスレタスのPRと消費拡大を目的に、各店舗が考案し、ハウスレタスを使ったこだわりの逸品をメニューとして提供しています。

 ハウスレタスは、同部会が無償提供。新鮮な状態で料理できるようにと、週に1回JA職員が各店舗を回り、1㌜(8㌔、15玉)を納品。各店舗のメニューは、クレープやスムージー、サラダなどで使用されます。

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促成キュウリ目揃え会

 JA北つくばきゅうり選果場部会は10日、桜川市大国玉のJA北つくば大和キュウリ選果場で、促成キュウリの目ぞろえ会を開きました。生産者やJA職員ら29人が参加し、本格的な出荷を前に規格の統一を図りました。

 今年度は、生育期に気温が高く推移し、天候にも恵まれたことから順調に生育したことで、出荷は昨年12月11日から始まり、品質は良好。これから出荷数量も徐々に増え、3月から4月にかけて出荷最盛期を迎えます。

 同部会の池田豊多部会長は「しっかりと目をそろえて、有利販売につなげていこう」と呼び掛け、また目ぞろえ会では、同部会選果部の岩崎孝夫部長がサンプルのキュウリを前に傷や形状、量目などを確認。選果員らが効率良く選果をするために、キュウリの向きをそろえて、きれいにコンテナに詰めて出荷することを申し合わせ、生産者同士話し合いながら出荷規格を統一しました。

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東部ハウスレタス目ぞろえ会

 JA北つくば東部レタス部会は8日、筑西市上星谷のJA北つくば協和支店で、ハウスレタスの目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、市場担当者ら18人が参加し、出荷最盛期に向け選果基準の統一を図りました。今年度は、品質も良好で、甘くて柔らかく、食味の良いハウスレタスに仕上がりました。

 目ぞろえ会では、市場担当者が市場情勢を説明。JA東部営農経済センター営農課で野菜集出荷所を担当する関口春秀さんがサンプルのレタスを手に取り、品質や形状などの選果基準や収穫適期の判定基準について確認しました。

 同部会は、施設園芸の強みを生かし、近郊産地の出荷が比較的少ない12月~3月に収穫できるよう出荷計画を立て、安定した収入確保につなげています。コンテナで出荷されたレタスの包装や選果選別、箱詰めなどの作業はJAが担い、生産者には栽培管理に注力してもらい、品質向上を目指しています。

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結城市産ハクサイ山形県長井市へ

 JA北つくば結城園芸部会秋冬白菜部と結城市は5日、姉妹都市の山形県長井市に特産の秋冬ハクサイを贈呈する出発式を結城市大木のJA北つくば結城野菜集出荷所で開きました。JA結城園芸部会の宮田理也部会長や同部の久保谷秀夫副部長、小林栄結城市長、関係者ら6人が出席し、秋冬ハクサイ100㌜(1㌜13㌔)計400玉を積み込んだトラックを送り出しました。両市は、姉妹都市連盟を締結して今年で40周年を迎え、この取り組みは、積み重ねた友好を未来へとつなげハクサイを広くPRすることを目的に、今回で2回目となります。

 秋冬ハクサイは、中心部が鮮やかな黄色で柔らかく甘みがあるのが特徴。同部の生産者が栽培した、結城ブランドハクサイ「ゆうきくん」を贈呈し、輸送経費は結城市農産物消費対策推進協議会が負担し、翌日には長井市に到着。学校給食や保育園、福祉施設などで使われる予定です。

結城市は県を代表するハクサイの産地。同部は部員118人が約280㌶を作付けし、京浜市場を中心に出荷しています。

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いちご部会統一目ぞろえ会

 JA北つくばいちご部会は5日、筑西市西榎生のJA北つくば営農経済センターで、イチゴ「とちおとめ」の統一目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、行政、市場担当者ら54人が参加し、出荷最盛期に向け品質・出荷規格の統一を図り、今年度は、残暑の影響により花芽分化に遅れなどが懸念されることから、花芽検鏡をしっかり行い、適期定植や適期出荷を実施しました。品質・数量ともに良好で、これから需要期に入るクリスマスに向けて、ピーク時には日量約8000パック(1パック260㌘)の出荷を見込みます。

 目ぞろえ会では、市場4社の担当者が市場情勢や他県の状況を話し、サンプルのイチゴを手に品質や形状などを確認しながら、集出荷所着時の色目をカラーチャート3くらいで出荷することを申し合わせ、市場担当者は「一粒でも規格に合わないイチゴが入ってしまうと評価を落としてしまう。厳しい目で選果選別をしてほしい」と強調しました。

 同部会は、生産者47人が約9.7㌶で「とちおとめ」を主力に、県オリジナル品種「いばらキッス」を栽培し、農業生産工程管理(GAP)や天敵を使った生物的防除法を導入した減農薬栽培なども積極的に取り入れ、高水準での販売に力を入れています。

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秋冬レタス目ぞろえ会

 JA北つくば結城園芸部会レタス部は5日、結城市の江川多目的集会施設で、令和5年産秋冬レタス・サニー・カール統一目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、行政、市場担当者ら約50人が参加し、出荷最盛期を前に規格の統一を図りました。今年度は、定植時期の8月が高温と干ばつのため、栽培管理に苦労する部分がありましたが、9月からは適度な降雨もあり、作業も順調に進みました。

 同部の小川栄部長は「猛暑日が続き、栽培管理も難しい中、収穫時期を迎えた。しっかりと目をそろえ、選別を厳格にし、所得向上につなげていこう」生産者らに呼び掛けました。

 目ぞろえ会では、市場担当者らがサンプルのレタスを規格ごとに選別し、形状や大きさをそろえて出荷することや適期収穫を心がけ、品質には十分注意することなどを申し合わせました。生産者らはレタスを手に取り、話し合いながら出荷規格を確認し、またJA西部営農経済センターの営農担当者と結城市職員らは、9月に群馬県や長野県の競合産地を訪れ、作付けや生育状況を視察。同部員らに他産地の状況を伝え、今後の栽培に役立ててもらい、有利販売につなげるため情報を共有しました。

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桜川市の学校給食へ地元野菜を寄贈

 JA北つくばは9月から10月にかけて、桜川市の学校給食へ地元で栽培されたキュウリとネギを寄贈します。この取り組みは初の試み。地域貢献活動の一環として、地場農産物を地域で消費し、「食」や「農」への理解醸成を図り、地産地消を促進することを目的に、JA北つくば東部営農経済センターが同市と連携し、企画しました。

 28日には、桜川市羽田の桜川市役所大和庁舎でキュウリとネギの寄贈式が開かれ、JAの古澤諭組合長や大塚秀喜桜川市長が出席。古澤組合長は「農業はとても大事な産業の一つ。農業の大切さを学び、農業をやってみたい子どもたちが増えることを願っている」と話しました。大塚市長は「児童たちが地産地消を学ぶことは非常に大事。安全・安心な農産物の寄贈に感謝する」と述べました。

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甘藷(かんしょ)栽培の技術向上目指し研究会を設立

 結城市甘藷(かんしょ)研究会は22日、同市大木のJA北つくば結城南支店で同会の設立総会を開きました。会員や行政、JA職員ら19人が参加し、同会の設立にあたり4議案を提案審議。会則や事業計画、役員の選任などについて原案通り可決しました。

 同会は、関係機関と連携を図りながら甘藷栽培に関する諸事を研究し、生産技術の向上及び相互理解を深めるとともに、生産拡大や販売促進を目的に設立しました。

 結城市は、露地野菜が盛んな地域でハクサイやレタス、トウモロコシなどを主に栽培しているが、天候の影響を受けやすく、作柄等により価格変動が大きいことが問題となってます。こうした中、他産地との差別化や作付け体系の見直しを進める取り組みとして、昨年より新規作物の甘藷への転換を推奨してきました。甘藷栽培は、耕作放棄地を再生農地への転換も期待できます。

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抑制トマト出荷はじまる

 桜川市大国玉のJA北つくば東部トマト選果場で、抑制トマトの出荷が20日から始まりました。初出荷は、JA北つくば東部とまと選果場部会の生産者2人が27コンテナを搬入し、選果員らが色合いや傷を入念に確認後、選果機で大きさや形状を選別し箱詰めを行い、116㌜(1㌜4㌔)を京浜市場へ向け出荷しました。

 今年度は、6月下旬から定植作業が始まり、猛暑の影響で栽培管理に苦戦したが、生産者の徹底した管理と暑さに強い品種を導入していることもあり、例年通り品質も良く、順調な出荷が見込まれます。

同日の選果前には、同部会の須藤紀明検査委員長が選果員らに、選果基準の統一を図るため、規格や等級、選果時の注意点などを確認しました。

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豊水・恵水目揃え会

 JA北つくば梨選果場部会は18日、筑西市上野のJA北つくば梨選果場で、梨「豊水」「恵水」の目ぞろえ会を開きました。生産者やJA職員約80人が参加し、20日から始まる出荷を前に選果基準の統一を図りました。

 今年度は、春の開花が前進したため、約1週間早く出荷が始まる。着果・生育ともに良好に進み、品質も良く、順調な出荷が期待できます。

 目ぞろえ会では、同部会の小川勝巳選果部長がサンプルの梨を前に出荷時の色合いや傷、形状などを確認。梨をカットし中身のでき具合を確かめ、生産者同士話し合いながら選果基準の統一を図りました。

 「豊水」は、強い甘味の中に程よい酸味があり、多汁できめ細かい食感が特徴。県のオリジナル品種「恵水」は、県農業総合センターが1994年に開発を始め、品種「新雪(しんせつ)」と「筑水(ちくすい)」を掛け合わせて育成し、2011年に品種登録をしました。果実は大玉で収量性も良い。糖度は平均13以上と甘味が強く、酸味が少ないのが特徴です。

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キュウリ選果場出荷開始

 桜川市大国玉のJA北つくば大和キュウリ選果場で、抑制キュウリの出荷と選果作業が17日から始まりました。初出荷は、JA北つくばきゅうり選果場部会の生産者ら12人が約280コンテナを持ち込み、選果員らがキュウリの品質を確認した後、選果機で大きさや形を選別し、等級ごとにコンベヤーに乗り運ばれ、箱詰めして約650㌜(1㌜5㌔)を市場へ向け出荷しました。

 今年度は、7月20日から定植作業が始まり、猛暑の影響で管理に苦労する部分はありましたが、遮光ネットやハウス内張りカーテンなどで対策。雨が少なかった影響を受け、出荷初期は例年よりも若干数量が減るものの、徐々に回復し順調な出荷を見込みます。

夏場に出荷するキュウリは、生育期が猛暑となることから栽培が難しく、生産する産地も少ないため、高単価が期待できます。

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小菊出荷最盛

 JA北つくば花き部会菊部は、盆の需要期を前に小菊の出荷最盛期を迎え、生産者は連日出荷作業に追われています。最盛期を迎えている8日には、約4万本の小菊を市場へ向け出荷しました。今年度は、5月中旬から露地栽培の小菊の出荷が始まり、猛暑日が続く中、生産者の徹底した管理により品質・数量ともに良好で、例年通り順調な出荷が続いています。

出荷するのは、同部の生産者42人。同部は、生産者・実需者ニーズに対応した生産・出荷の取り組みや品質等は評価が高く、県の銘柄産地に指定されています。

 収穫された小菊は、JA北つくば明野野菜集出荷所に集められ、JA担当者らが検査員となり運び込まれた小菊を全ケース開封し、目視による検査を行い、品質や出荷規格を確認します。また、集出荷所着時の花の咲き具合を統一する他、M・S・2Sの規格は、茎の半分程度まで下葉を処理し、量販店が扱いやすい仕立てを行い、有利販売に努めています。

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幸水出荷最盛期

 

 県内でも有数の梨の産地、筑西市で「幸水」の出荷が7月31日から最盛期を迎えました。同市布川のJA北つくば下館梨共同選果場では、最盛期に合わせ作業員を増やした。連日60人態勢で作業し、日量約1800㌜(1㌜10㌔)が出荷されます。

 「幸水」は、みずみずしくシャリ感があり強い甘味が特徴。今年度は、開花が早かったことから例年よりも約1週間早く、7月21日から出荷が始まりました。霜や台風等による被害もなく順調に生育し、糖度・品質ともに良好で、順調な出荷が続いています。

 同市は、安政4年(1857年)から梨園を開いた日本最古の梨産地の一つで、県の銘柄産地の指定を受ける。同選果場部会員は、38人の生産者が約30㌶で栽培。「幸水」は8月11日まで出荷し、8月下旬から「豊水」、「恵水」、「あきづき」、「新高」、「新興」、「にっこり」と品種をリレーしながら10月中旬まで出荷が続き、今年度は出荷数量7万1000㌜を見込み、販売金額3億円を目指します。

アスター目ぞろえ会

 

 JA北つくば花き部会アスター部は7月28日、結城市大木のJA北つくば西部営農経済センターでアスターの目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、結城地域農業改良普及センター職員ら19人が参加。8月の盆需要期に向けて、出荷規格や切り前などを確認し、品質の統一を図りました。

 目ぞろえ会では、市場担当者らが販売状況や市場情勢について話し、同センターの丸山裕香営農指導員が規格や等級、出荷処理について説明。アスターの切り前の写真を用いて、集出荷場着時の花の咲き具合を確認しました。市場担当者は「当産地のアスターは、ボリュームがあり人気も高い。今年も良質なアスターの出荷をお願いしたい」と話しました。

 同部は、全国でも有数のアスターの生産量を誇り、生産者13人が約1.8㌶を栽培。アスターは連作障害による土壌病害が発生しやすいため、畑を移動しながら輪作体系を利用した土づくりを行い、露地野菜との複合経営を図っています。今年度の出荷は6月下旬から始まり、8月中旬までに約3000㌜(1㌜100本)の出荷を見込みます。

黒こだまスイカ目ぞろえ会

 

 JA北つくばこだま西瓜部会は13日、筑西市上星谷のJA北つくば東部営農経済センターで黒こだまスイカ「誘惑のひとみ」出荷協議会及び目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、市場担当者計22人が参加し、本格的な出荷を前に出荷規格の統一を図りました。

 同部会の大久保修一部会長は「黒こだまスイカは、注目度も高く、引き合いも強い。しっかりと目を合わせ有利販売につなげていこう」とあいさつしました。

 目ぞろえ会では、同センターの中島友浩営農指導員が産地情勢や出荷計画について説明。同部会の小林和成検査委員長がサンプルの黒こだまスイカを前に形状やキズ、焼けなどの出荷基準を確認し、生産者同士意見を交わし合いながら出荷規格を統一しました。

 食味や糖度を確認し、品質管理を徹底され生産された黒こだまスイカは、オリジナルブランド「誘惑のひとみ」として出荷し、果皮は黒く高級感があり贈答用としても人気が高いです。

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結城青年部トウモロコシ収穫体験

 

 全国でも有数のトウモロコシの産地である結城市で4日、JA北つくば結城青年部が市内の園児を畑に招き、トウモロコシの収穫体験を開きました。収穫体験は、同部がJAや行政と協力し、園児たちに地元特産のトウモロコシのおいしさを伝え、農業を楽しく体験してもらおうと毎年開いています。

 園児たちは元気よく畑へと入ると、部員のアドバイスを受けながら、力いっぱいトウモロコシを引っぱり「いっぱい取れた」「こっちにもあった」「早く食べたい」などと歓声をあげながら約3000本を収穫しました。取れたてのトウモロコシは、給食やおやつの時間に食べてもらう他、家族でも地場産の味を楽しんでもらおうと、お土産として持ち帰ってもいました。

 同部は、16人の若手生産者が主にハクサイやレタス、トウモロコシなどの露地野菜を中心に栽培し、視察研修や仲間同士交流を深めながら栽培技術の向上を図っています。

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結城トウモロコシトップセールスでPR

 

 JA北つくば結城園芸部会トウモロコシ部は13日、東京都中央卸売市場大田市場の東京青果卸売場でトウモロコシのトップセールスを開きました。当JAの古澤諭組合長や宮田理也部会長、北嶋一弘部長、小林栄結城市長らが参加し、これから出荷最盛期を迎える結城市のトウモロコシを強く売り込みました。

 同市は、全国有数のトウモロコシの産地。同部は、実の皮が軟らかくフルーツのような甘さが特徴の「味来(みらい)」をオリジナルブランド「夏祭り」の商品名で出荷しています。今年度は、天候による被害もなく、品質は良好で順調な出荷が続いており、6月下旬から7月中旬にかけて出荷のピークを迎えます。

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小菊目ぞろえ会

 JA北つくば花き部会菊部は9日、筑西市西榎生のJA北つくば営農経済センターで小菊の目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、行政、市場担当者ら32人が参加し、これからの本格的な出荷に向けて規格を確認し品質の統一を図りました。

 目ぞろえ会では、JA営農経済部園芸課の須藤彰営農指導員がサンプルの小菊を手に取り、規格ごとの形状・花色・花形や蕾の開き具合をそろえる切り前などを確認し、葉の処理方法や出荷調整時の注意点などを申し合わせました。

 同部の木村伸生菊専門部長は「生産者一丸となり、栽培管理と選別を徹底し、有利販売につなげていきたい」と意気込みを語りました。

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結城ナス目ぞろえ会

 

 JA北つくば結城園芸部会茄子部は8日、結城市の江川多目的集会施設で令和5年産ナスの統一目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、行政、市場担当者ら34人が参加し、有利販売に向け出荷規格の統一を図りました。今年度は、3月下旬から定植作業が始まり、天候にも恵まれ順調に生育。生産者の徹底した肥培管理により、良質で順調な出荷が見込まれます。

 同部の田村供行部長は「これから出荷量も増え、品質が重要になってくる。しっかり目をそろえ、有利販売につなげて平均単価1㌜1600円を目指していこう」と部員らに呼び掛けました。

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結城トウモロコシ芽揃え会

 

 JA北つくば結城園芸部会トウモロコシ部は5日、結城市の江川多目的集会施設で令和5年産トウモロコシ統一目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、行政、市場担当者ら約60人が参加し、本格的な出荷を前に規格の統一を図りました。

 結城市は、全国有数のトウモロコシの産地。同部は、実の皮が軟らかくフルーツのような甘さが特徴の「味来(みらい)」をオリジナルブランド「夏祭り」の商品名で出荷しています。今年度は、天候にも恵まれ順調に生育。台風等による被害もなく、品質は良好で順調な出荷が期待できるそうです。

 同部の北嶋一弘部長は「毎年この時期は、悪天候となることが多いので、肥培管理を徹底し、一人ひとりが規格を守り、最後まで良質なトウモロコシを出荷してほしい」と部員らに呼び掛けました。

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タマネギ目ぞろえ会

 

 JA北つくば下館玉葱部会は23日、筑西市谷部のJA北つくば下館野菜集出荷所でタマネギの目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、市場担当者ら28人が参加し、本格的な出荷を前に規格の統一を図りました。

 今年度は、昨年9月中旬から播種作業が始まり、冬場の乾燥や寒さの影響により、生育に若干遅れが見られましたが、3月からは気温も上がり生育も回復。5月には、適度な降雨があったため肥大も進みました。出荷は5月14日から始まり、品質も良く順調な出荷を見込んでいます。

 同部会の百木田隆雄部会長は「目ぞろえ会で規格を確認し、消費者に向け立派なタマネギを出荷してほしい」とあいさつしました。

 目ぞろえ会では、JA下館営農経済センターの寺門暁良営農指導員が、産地情勢や品位基準を説明。市場3社の担当者らがサンプルのタマネギを前に、皮の残し方や抽苔(とう立ち)に注意することなどを生産者らと話し合いながら規格を確認しました。

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春トマト本格出荷開始

 桜川市大国玉のJA北つくば東部トマト選果場で、春トマトの出荷が19日から本格的に始まりました。出荷は、JA北つくば東部とまと選果場部会の生産者3人が、計34コンテナを搬入し、約600㌜(1㌜1㌔)を市場へ向け出荷しました。同選果場では、生産者らが搬入したトマトを、選果員らが色合いや大きさ、傷などの選果基準を入念に確認しながら箱詰めを行います。今年度は、3月上旬から定植が始まり、天候にも恵まれ、着果も良好で順調に生育。気温が高く推移したことから果実の肥大も進み、順調な出荷が期待できます。

 同部会は、生産者4人が約1.1㌶を栽培。品種は暑さに強く、低段から大きくなる肥大力が特徴の「桃太郎75」を主力に「桃太郎ピース」などを作付けしています。同部会が生産するトマトは、色鮮やかな大玉で、甘さの中にも程よい酸味があってバランスが良く、さらに日持ちもし量販店等で取り扱いやすいようにと1㌔箱で出荷し、市場からも高い評価を得ています。

 同部会の柳田裕司部会長は「果肉も締まって、食味も良いトマトに仕上がった。市場との情報共有を密に図り、有利販売につなげていきたい」と意気込みを語りました。

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初夏レタス目ぞろえ会

 JA北つくば結城園芸部会レタス部は17日、結城市の江川多目的集会施設で、令和5年産初夏レタス目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、結城地域農業改良普及センター、市場担当者ら34人が参加し、出荷最盛期を前に規格の統一を図りました。

 同部の小川栄部長は「県の銘柄産地として、これからも品質の向上に努め、規格をしっかり守り、良質なレタスを出荷していこう」と部員らに呼び掛けました。

 JA管内の結城市は県を代表するレタス産地の一つで、県の銘柄産地にも指定される。同部は生産者110人が約75㌶を栽培。初夏レタスの出荷は5月下旬まで続き、今年度は出荷数量29万㌜(レタス1㌜7㌔~9.5㌔、リーフ1㌜4.5㌔)を見込み、販売金額5億円を目指します。

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春ハクサイ目ぞろえ会

 JA北つくば結城園芸部会春白菜部は11日、結城市江川新宿のJA北つくば結城野菜集出荷所で、令和5年産春ハクサイの目ぞろえ会を開きました。生産者やJA、結城地域農業改良普及センター、市場担当者ら23人が参加し、出荷最盛期に向け規格の統一を図りました。

 同部の濵野公男部長は「有利販売につなげるためにも、適期収穫を心掛け、良質なハクサイの出荷を最後までお願いしたい」と部員らに呼び掛けました。

 同部は部員26人が約35㌶で春ハクサイを栽培。部員全員がエコファーマーを取得し生産履歴の記帳や農業生産工程管理(GAP)に取り組み、京浜市場を中心に20万㌜(1㌜13㌔、15㌔)の出荷を目指します。

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春トマト中間販売検討会

 JA北つくば結城園芸部会施設園芸部は11日、結城市内で春トマトの目ぞろえ会と中間販売検討会を開きました。生産者やJA、行政、市場担当者ら23人が参加し、5月上旬から迎える出荷のピークを前に規格の統一を図り、今年1月からの販売経過を振り返りました。今年度1月・2月は、低温の影響で生育が若干遅れていましたが、3月からは気温が高く推移し、生育も回復。生産者の肥培管理により、食味・品質ともに良好で、順調な出荷が続いています。

 同部の森田修一部長(JA北つくば結城トマト選果場場長)は「今シーズンは、天候にも恵まれ、素晴らしいトマトに仕上がっている。これから最盛期を迎えるので、肥培管理を徹底し、有利販売につなげていこう」とあいさつしました。

 同部は生産者14人が約4㌶で春トマトを栽培し、「いまどきトマト」の名称でブランド化しています。出荷のピークは5月上旬から6月上旬で、7月下旬まで出荷が続きます。同選果場は今年度、約700㌧の出荷量を見込み、販売金額2億円を目指します。

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